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2007年7月30日 (月)

研修2 アリサハウスミュージアム@京都

Cimg1809_4 2007年7月28日(土) 京都二条のアリサハウスミュージアム

外にでて初めて持って生まれた文化に愛着や敬意を抱くことを覚える。
あまりにも当たり前に持つ物を持て余したときに外の人の「それ、いいじゃない?すごいじゃない?」という感嘆に初めてその価値に気づく。

振本ありささんにとって昔から一家が所有してきた古い京都の長屋、庶民の知恵と文化そのものの伝統的な作りのこの家がそうでした。
留学中に海外のハウスミュージアムに影響を受け、海外の人から「それ、いいじゃない?」と言われたのです。
彼女は、貸すに貸せず廃屋同然に放っておかれたこの家を家族で修復することにしました。
一般に「京都の町屋」と呼ぶ昔ながらの民家も実は定義が色々あるそうで、ありささんちのこの民家は長屋、「ニコイチ長屋」と分類されるものらしいです。

さて、いざ修復とおそるおそる家を明けると、、、、畳は腐り、壁には耳も目もあり。その畳に土や藁を混ぜて土壁の土を作りました。
最初は留学先で知り合った海外の大工さんに相談しながら徐々に京都のプロの左官屋さんや大工さんの力を借り、家族と一緒に壁を塗る。それも2年、などと、気の長い作業を続け、今も修復は進行中とか。
Cimg1816 縦に長い京都の長屋。その奥にミョウガがいっぱいに葉を広げる小さな庭。奥にはでっかいでっかい桐の木が。家を借りてた誰かが植えたのか、鳥が種を運んできたのか。。

「今風にきれいに改造する事は考えませんでした」と、ありささん。

かつてのままの姿を再び。一般に公開されながらも、代々ここに住んでいた人びとと普段着で向き合えるアリサハウスミュージアムではいろんなグループの集いの場所にもなっています。

Cimg1819アリサ・ハウス・ミュージアム
〒604-8404 
京都市中京区聚楽廻東町10-9
   (中京区千本通丸太町すぐ南一筋目西入ル下ル)
tel:075-791-1122



今日は私たち「こだわり滋賀ネットワーク」が京都の夏とこの長屋に集いました。


暑い!つうか、熱い!!!
暑いにつけ寒いにつけこれこそ京都。

Cimg1812 通りに面した格子からは道路の反射光まで入って暑い暑い。もちろん昔ながらのおうちにクーラーはありません。入り口近くに座った方にはおでこやえりもとに冷えピタ貼って涼をとる準備のよい方も。
家の奥は日陰。中庭の濃い緑も暑さを和らげてくれます。開けっ放しの縁側から風が吹き抜けます。

「昔はこんなんやったよ」
講座のメンバーの方々の子供の頃の家の雰囲気は滋賀や他府県に住んでいても、この京都の家に重なるものが沢山あったのかもしれません。
Cimg1815

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2007年 農と食のコーディネーター養成講座」カテゴリの記事

コメント

真夏の京都 ニコイチ長屋での宮崎教授の講義は、なかなかおつなものでした。うだるような暑さ、ほとばしる汗、汗、汗。そんな時に坪庭から部屋全部を通り抜けてゆく風のほんの少しの冷たさが、最上のご馳走に思えました! 講座生のかたがたも大変だったとおもいます。が、今の暮らしを見つめなおすというきっかけになればうれしいなって思います。お三時の「冷やし白玉寒天あずき」ありささんの手づくりのおやつすっごく美味、つめたーい麦茶  ほんとに有難うございました。

  こだ滋賀流エコルール 本日もVERY GOOD!!。MYカップ
              MYお箸、お忘れございませんでした。
   次回の「朽木の森を歩こう」では、大津と堅田の乗車があります
       各自の乗車地名を環境こだわり課までお知らせください
       ませ。よろしくお願いいたします。   

投稿: 成田屋 | 2007年7月30日 (月) 23:43

みなさまお疲れ様でした。当日はかなり「熱」かったようですね。さしずめ現代版寺子屋といったところでしょうか。みなさんの熱気が伝わってくるようです。

投稿: 事務局(は) | 2007年7月31日 (火) 09:15

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