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2007年9月

2007年9月30日 (日)

研修4 生ごみ循環+ガリ版印刷発明の地+地産地消米粉パン その1

2007年9月29日(土)

今回の講座のタイトルは長い。
滋賀県東近江市をちょっとまわるだけでもこれほどヴァラエティに富んだ活動を見ることができるんです。

今回のプログラムは…

●東近江市蒲生岡本町の「生ゴミ堆肥化運動」の町のリーダー岡田文伸さんを訪ねる。
●同じく岡本町の堀井新次郎父子によるガリ版印刷発明を後世に伝える「ガリ版伝承館」でガリ版体験
●岡田さんのところの新米ご飯と畑のお野菜で作った「環境おべんとう」というより豪華昼食。
●糠塚町の農業組合法人「万葉の郷ぬかづか」で米粉パンとバター作り。


昨日までの蒸し暑さが急に今日は肌寒く時折小雨のぱらつく一日になりました。

●「生ゴミ回収なし」ゴミの堆肥化の町 岡本町
 「岡本宿 ホームページ はじめよう生ゴミの堆肥化」Cimg2218

人口が増えないのにゴミは右肩上がりに増える。
ドイツは51基、アメリカは168基。日本のごみ焼却炉の数は1490基。
汚いものは何でも燃やしてしまえ式な日本のゴミ処理。清潔そうで、その排煙は空気を覆っているわけです。

Cimg2210岡本町の岡田さんの案内で倉庫の分別ゴミステーションを見学。
「雑多な紙」「発泡トレイ」などが分別しておいてあり、いつでも持ち込んでいいように常に開いています。
もともとゴミ出しマナーが悪かったという岡本町で、生ゴミ以外のゴミは倉庫で匂いもなく集められていました。
そして生ゴミは岡田さんの畑の一角にある「堆肥コンポスト」に入れて、かき混ぜて蓋をしておきます。うーん、やっぱり生ゴミな臭い。。。二つのコンポストを交互に密封して熟成します。熟成しているほうは土の匂いに。田んぼに使うほどの量にはなりませんが、畑の肥料になっているそうです。そしてまたスクスク野菜が育ちます。

個人的な興味ですが、韓国語のサークルをやっているどらここにとって、蒲生はとても興味深い土地です。むかーし、むかし。中大兄皇子は朝鮮半島の百済と深い交流を持ち、百済、高句麗、新羅の過酷な争いで百済の要請で2万の兵を出します。しかし、白村江の戦いとしてほぼ全滅。百済は新羅に滅ぼされます。難民となった百済人は、海を渡り若狭、そしてなんと1500人もが日野、蒲生の地域に定住し、大陸の技術や文化を伝えたのでした。その高度な技術が今も岡本の神社にも残っていました。万葉の時代に蒲生を詠い恋を詠い、華やかな伝説を残した額田王も渡来系と言われています。

●ガリ版印刷「ガリ版伝承館」
        ようこそガリ版発祥の地 岡本宿へ
〒529-1521 滋賀県東近江市蒲生岡本町663番地
開館日時:土日(年末年始を除く)午前10時~午後4時

Cimg2230参加者の中には「昔、学校や職場でガリ版で使っていた」というバリバリのベテラン(?)さんも多数。一方、ガリ版初体験のワタクシ。ガリ版作りの原紙を鉄のペンで引っかくのに破りまくってしまい、やり直し。やっと鉄板の上に貼り付けて今度はインクが入るように力を入れて紙を削るのに今度は力が弱く。。。皆さんにはるかに遅れて出来上がった割にはいまいちな出来上がり。とほほ…。もう一回チャレンジしたらもうちょっとマシなものができそうです。

●「環境おべんとう」
Cimg2245生ゴミ堆肥を使い、岡田さんの畑でとれた野菜を近所の料亭でオードブル式にして出してくださったお昼ご飯。「芋のつる」を炒め煮?したのが美味しかったです。ご飯も美味しく、ダイエット中(いつでも)のワタシもイケナイとは思いつつ、おかわりしちゃいました。

 農事組合法人 万葉の郷ぬかづか
 滋賀県東近江市糠塚町1253
℡:0748-23-6898
Fax:0748-23-6928

Cimg2263最近、製パン会社からも出てきた「米粉パン」。
ぬかづかでは、地域で取れたお米で地域の農家の女性たちがパンを作っています。
なんと、今回のコーディネーター養成講座のメンバーの中井さんがパン作りを指導されたそうです!パン作りの米粉は色々試したところ、コシヒカリがもっちり感が出て一番いい、と、今年は早速新米もパン用にコシヒカリを確保したそうです。
「よもぎ」「かぼちゃ」「むらさきイモ」の鮮やかな色のパン生地を好きな形に成型して焼いてもらいました。小麦のパンとはまた違う優しい風味のパンです。
そして、特注で作ったという丸いビンに入った地元の牧場でとれたミルクを振る!振る!踊りながら振りまくる!!!と、なんと、バターができました。ちびくろサンボじゃないですけど、
「ぐるぐる回ってるうちにばたーになっちゃった、、、、」
なんという魅力的な!

ぬかづかのパンは月2回、市内の幼稚園のおやつになっているほか、「びわ湖大橋米プラザ」、「八日市やさい村」でも販売しています。

パン工房、野菜直売所の裏では農家のお母さん、おばあちゃんたちが野菜の手入れをされていました。
地元で家族みんなが生き生きと働いていらっしゃるのがステキだなぁ、と思いました。

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2007年9月24日 (月)

こだわり野菜という選択

今年度、25名のメンバーの皆さんとご一緒してきた農と食のコーディネーター養成講座も終盤に入ってまいりました。
最終日、「環境こだわり野菜の達人を訪ねる」講座で講師をしてくださるミニトマト農家の濱田和夫さん、ニンジン農家さんの野田康司さんと打ち合わせに、成田さんが訪ねました。

濱田さんのところではトマトの摘み取りをする予定です。
ニンジンは12月~1月ごろが食べ時だそうなので講座で召し上がっていただくことはできないのが残念。
この頃のニンジンは甘くて本当に美味しいし、
「ニンジン食べてると病気しない」と野田さん。

最近、ワタクシ、どらここの友人夫婦が世界放浪の旅の途中でニンジンジュースを主食に生活している人に出会いました。お家に招かれ、特殊なジューサーで、ニンジンジュースを絞って飲ませてくれいました。それは、ものすごく美味しい上、体にどれほどいいのか、話してくれたそうです。「ニンジンは体液に一番近いんだよ」と、彼自身が毎日飲んでいるし、体の調子の悪い人にジュースを調合してあげたりしている、そんな話を聞いたところでした。
ぜひ、「にんじん」で検索してみてください。すごい効能。今日からニンジン食べまくろう。

そんな野田さん、「こだわり野菜」についてお話されました。
最近のブームで無農薬、有機栽培の野菜は人気で、供給が追いつかないくらいだとテレビで見ました。
野田さんも「有機野菜にしたら高く売れるのに、、、、」と薦められるそうです。
それでも農薬1/2以下など滋賀県の「こだわり農産物」の基準に沿ってニンジンを栽培をすることに。

「意識が高く、高価であってもこだわりたいという人は値段の高い有機野菜を買えばいいけれど、一方安心は求めていても、毎日高価な野菜を買うわけにもいかない一般の人たちにもにも安全な野菜を届けたい」
こだわり野菜をはじめてすごく良かった、と野田さんはおっしゃいます。

「きっかけは子供のアトピー。そして美味しいお野菜ができる。農薬をかけて作っていたら今頃どうなっていただろう」

他の都市でも有機野菜のコーナーは最近特に目立つところに置かれ、値段の高さにびっくりすることもあります。
「げっ!!これで1000円!?」

Pic_090924_2 滋賀県のスーパーで普通に見かける「環境こだわり農産物」マーク。それを作っている農家さんが「すばらしい」とおっしゃる意味は単にその野菜そのものが安心安全だと言うだけではないのですね。「高嶺の花」ならぬ高値の野菜ではなく、普段にそこらで売っている普通の野菜である、という事にもあるんだなぁ、と思いました。

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2007年9月18日 (火)

韓国の農家のオモニと仰木の稲刈り

9月16日(日) 滋賀県大津市仰木 平尾地区の棚田の稲刈り。


韓国の農家には「憎い嫁は秋の日差しにさらせ」という言葉があるそうです。

日本の「秋ナスは嫁に食わすな」という言葉。
嫁を思いやる気持ちで言ってるねんで、という解釈もありますが、、、多分、違うと思う。。。

ひええ、こっわーーー。古今東西嫁姑の不穏な関係はどこも同じ。
そんなん考えたらコワあて結婚でけへんわー。

Cimg2160 草津の韓国料理店の韓国人店長さんに子供が生まれて、店のお手伝いに韓国からオモニ(お母さん)が来日。
韓国の南、全羅南道で農業をされているオモニは去年、ご主人を病気で亡くされました。
子供はみんなアメリカや日本、外国に出てしまい、オモニは昔なじみの地域の人々と助け合いながら一人暮らしをされています。

「稲刈りせなあかんのに、息子が帰してくれへんねん。。。」

そんなオモニを仰木の棚田の稲刈りに誘ってみました。

「オモニ、毎日遅くまで店にいるのに、たまの休みに疲れるやろ」という息子の心配をよそに、オモニは
「行く!!」。


言葉は通じなくても、店ではお客さんはみんなオモニが好きになります。
「イゴ、モゴ!(これ、食べ!!)」と、色々食べさせてくれるのですが、これじゃあ商売成り立たないでしょう、、、とお客が心配になるくらいです。

「私は、今まで商売とかしたことがないからね」とオモニ。

「舅や夫は、もっと楽でもうかる仕事もあるんだから町に出て商売でもしよう、と言ってたけど、私は「このまま農業をしていきましょう。私は土と一緒に生きていきます。」と、説得したの」

Cimg2169 オモニは日焼けして、背筋がピンとのびて、二の腕や肩はガッチリ筋肉がついてスポーツウーマンのようです。

稲刈りする田んぼに到着して、鎌を渡されたオモニは
「これは左利き用の鎌だから右手じゃ切れない。右利き用のをちょうだいよ」

え!?そうなんですか?鎌に右とか左とかあるなんて知らなかった。

なんとか、右利き用のを持っている方に換えてもらってオモニは猛然と稲を刈り始めました。
ワラで束ねるのにまごまごしている私に韓国式に束ねる方法を教えてくれました。
韓国では日本で束ねるよりもっと大きな束にして括ります。
以前、韓国の大学の先生に聞いた話では、日本より韓国の方が湿気が少ない為だということで、オモニは「こうやってくくるんだよ」、とワラを2束クルッとつないで両手いっぱいの稲をひょいひょい、とあっという間に束ねてしまいました。パワーが違う。。。。

稲を刈りながらオモニと色んな話をしました。
、、、ていうか、朝8時に会ってから、ずーーーーーーーっっと、切れ目なくオモニの独演会。私、合いの手が精一杯。
人生について、農業について、仰木の田んぼや稲について、あぜに生えてる植物について、韓国の政治について、家族について、近所の人について、食べ物について、、、泉のように話題が尽きません。

オモニが驚いたのは昼食をみんな各自持ってきて食べる事でした。
韓国だったら、みんなで広げて持ち寄りパーティにする、それか、その場でご飯を炊いて、焼き肉や鍋をみんなで囲んで食べるのに。。。。
分け合う事を最近の日本人は特に苦手にしている気がします。
みんなで食べる準備するのは大変。
自分持ってきた食べ物を人に勧める自信がない。。。。

韓国の人の食に対するどん欲さはすごい物があります。
準備なんてみんなでするので厭うほども考えません。みんなで食べる事が好きなんです。
「体にいい」という言葉が本当に好きです。
食べるときに、まるで押しつけるかのように「食べろ!」というのが親切心です。
自分が一人で食べてる弁当でさえ「半分食べるか?」というのが優しさです。
韓国と関わって17年になる私も最初はとまどいましたが、今ではその暖かさがわかります。
反対に、日本人が冷たいわけではないんだけど、相手に遠慮することを美徳とする日本人のそっけない優しさを韓国人を理解するのは難しかろうなぁ、、、と常々思います。

Cimg2179 午後、日差しはまさにジリジリと肌を焼きます。ああ、憎い嫁への仕打ちを独身のまま受けようとは。
最近、「お肌なんて、気を遣ってなんかいないよね!」と確信を持って言われますけど、
あったりまえでしょが!気にしてます!シミ、気にしてますってば!
けどさ、日焼け止め塗っても汗で流れるし、かといって日焼けに長袖着込むのも暑すぎる。。。気を遣いたくても遣えなく、仕方なく真っ黒になってます。

オモニ、お茶飲んで下さい、と水筒のお茶を差し出すと、
「あーー!マシイッタ(美味しい)!韓国ではキムチとマッコリ(どぶろく)を飲みながら農作業するんだよー。こういう疲れたときはサイコーーーに美味しいんだよ!!」
と、弾ける笑顔。

仰木の農家さんに話すと「(自分も)酒、好きやし、コレ(小指立て)も好き」。
小指をたてる意味が分からないオモニに「お酒も女性も好きなんですって」と伝える。
カラカラと笑う。
仰木の農家さんと並ぶと、なんだか、似てる。
オモニも「なんか、この人親近感感じるわ」
国や言葉は違っても同じ仕事をする人同士、通じる物が色々あるんだと思います。

Cimg2184 「あんた、すごいなー、ワシなんか(外国語)何もしゃべられへんわ」と、おっしゃる仰木の農家さん。
私、日本語の他にまともにしゃべられるのって韓国語だけ。それが、生業なんですし。
けれど、言葉が通じるからって仲良くできるワケじゃない。
本当に仲良くできるのは言葉さえ通じれば話したい事がいっぱいある人同士。
そのために通訳という仕事があるんです。
言葉の壁を私がつないで当人同士が普通に通じ合えるときが私はとてもうれしい。

オモニは今日、稲刈りしている田んぼの稲を見て「この稲は韓国では作ってない」とおっしゃっいました。
私にはどの稲も同じにしか見えない。
仰木の農家さんに聞くと「ここの土にあうように滋賀県独自で改良したモン」だとか。
ビンゴ!!
さすが!!

お店でオモニと話すときに農業の話などはしません。
今日、日韓の農家さん、棚田のオーナーさん達と一緒に稲を刈りながら、きっと、日本を身近に感じて下さったと思いますし、私もオモニが何十年もやってきた農業のプロフェッショナルぶりをトクと拝見できた気がしました。

ちなみに、帰ってから私はバタンキュー(古!!)でしたが、オモニは家族や常連のお客さん達とご飯を食べに行って美味しそうにマッコリを飲んだそうです。

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世代をつなぐ---関わる、ということ

お子さんと親御さん、大学生ボランティアさん、こだわり滋賀ネットワークスタッフ、そして地域の農家のみなさん。みんなが土で結ばれて、世代が繋がっていきます。

大学生ボランティアの山崎翔太さんの感想です。

8月12日
 今日の活動は前に植えたサツマイモや黒豆などのまわりに生えた雑草抜きや川に住む生物の観察、採取です。
雑草抜きは子供たちにとってあまり楽しい事ではなかったかも知れません。とても暑い中ひたすら草抜きをしているのですから遊び好きな子供たちにとっては退屈だったと思います。そかし、みんな一生懸命に草を抜いていました。それは、やはり自分達が植えたもの、大きく育って欲しいという気持ちがあったからだと思います。
普段、僕もそうですが、あまり何も考えず野菜などを食べています。
作っている人がどのような苦労をしながら野菜を作っているかを知るにはとても良かったと思いました。
 川の生物観察、採取については、子供も大人もみんな必死になって魚や虫を網で捕ろうとしていました。そして、一緒になって虫などを採った喜びを分かち合っていた場面が印象的でした。まだ小さい子供も虫や魚採りはできないですが、川に入っているだけでも気持ちよさそうで、川遊びを楽しんでいました。川の生物観察、採取の担当者の方も、「大人も見ているだけでなく、参加して下さい」としきりに大人の参加を呼びかけていました。
子供の安全の為もあるでしょうが、一番は大人が積極的に自然に関わる事が、子供が積極的に自然に関わる事に繋がるという事だったと思います。
この活動を通して、
積極的に関わる事がとても重要な事だと思いました。
関わらなければわかりません。
わからない事は恐怖に変わります。
恐怖は関わらない事に繋がります。

そのような悪循環を引き起こさないためにも、大人と子供が一緒になって活動する事は大切な事だと思いました。

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2007年9月10日 (月)

成田さんの絵手紙教室のお知らせ~★

Narita007 すごくステキなんです!
こだわり滋賀ネットワークのスーパーバイザー成田さんはとっても多才!かつすご~くステキなセンスの方。
去年のセミナーに毎月つけて下さったカレンダー付きのご案内状。
あまりにステキで整理整頓苦手な私にして大事に毎回ファイルして残しています。常々「ああ、弟子入りしたいわ~」と、思いつつ、そんな絶好の機会に私は他の約束を入れてしまったぁ~~~~!

■米プラザ ファーマーズテーブル ファーマーズサロン

「 絵 手 紙 教 室 」

日時:2007年9月11日(火) 10:30~ 明日!!
場所:米プラザ 1階 ファーマーズテーブル
内容:絵手紙を描きます。持ち物は特になくてOK!!
参加費:500円

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今森光彦写真展 「 里 山 」

先日、こだ滋賀ネットワークで滋賀県高島市の針江地区を訪れた時に改めて今森光彦さんの写真や映像の力を強く感じました。
今森さんの切り取る風景に魅せられて、遠くからこの地に移り住み、根付いている方、
映像の美しさに涙が止まらなかったという方。
時の流れに琵琶湖の環境も刻々と変わっていくけれど、身近にこんな風景がある事が滋賀の一番の誇りではないかと思います。

未来におくる美しい自然  今森光彦写真展  「 里 山 SATOYAMA 」

2007年 10/3(水)~10/15(月)
大丸ミュージアムKYOTO [大丸京都店6階]
入場時間:10:00~19:30 

期間中「作家ギャラリートーク&サイン会」も何度もあるそうです。
大丸のホームページからチェックして下さいね!

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工場のお野菜と天日のお野菜

そよそよ風にそよいでいた稲がいつの間に黄金色に頭を垂れて、この週末にはあちこちで稲刈り。雨風に耐えて美味しいお米になったでしょうか。新米が楽しみです。

。。。なんて。

去年まで新米かどうかなんて、そんなに気にしてなかったワタシです。

というのは、信じてたんです。
「真面目で何事にもキチンとした日本ではお米はちゃんと品質管理していて、いつも可能な限り新しくて美味しいハズ。」

身内のひいき目に過ぎなかったのでしょうか。
シンジラレナイ、アリエナイ、汚い食品がきれいにパッケージされて陳列台に並んでいる、との報道が後を絶ちません。
売り場の清潔さ、商品のこぎれいさは品質の価値観を変えてしまったのかも知れません。

スーパーで商品を選ぶ時、安心で安全な食品を選ぶにも、もはや色つや、旬、薫り、など見た目は野菜といえどもいくらでも欺ける程、バイオ技術は発展しているようです。

「工場野菜」

最近、マスコミで時折見かけるようになりました。
すでにスーパーにもいっぱい並んでいるのかも知れません。
少なくとも、キノコとかモヤシとかはそうでしょう。
温室の中で必要なビタミンを太陽代わりに照射したり、水で吸わせたりして育てます。無菌状態だから野菜を洗わなくてもいいし、日持ちします。栄養成分も、苦みも甘みも思いのまま。
言ってみれば、野菜の形をしたサプリメント、、、。

→ALL ABOUT JAPAN「野菜が値上がりするとお得になる工場野菜?」


天候が不順なとき、野菜は買うに買えない値段に跳ね上がります。
そんなとき、ご無体な値段を憂いつつ、モヤシでやり過ごします。

「え~!そんなんでいいん~?野菜はやっぱ大地とお天道様に育てられたのが食べたいよ」
と、言ってるそばからすでに通年値段の安定している工場野菜を手にとってしまうのは想像に難くありません。

それでも、「そんなん食べつつけていいんか?」、という心配はぬぐい切れません。
それによって失うものを私たちは自覚して生きていけるだろうか、そのうち無自覚になって土で育つという意義というものも忘れてしまうだろうか?

一方、有機農産物の需要は高まり続け、テレビでも「有機、無農薬農産物が足りない」という食品業界の動きが紹介されていました。

私は値段の割高な有機農産物ばかりを食べられるほどお金持ちではないし、
きれいに見せながら本当はおざなりに作られ、薄汚れた値段の安い食品はできるだけ避けたい。

幸せな事に滋賀に住んでると、周りで農業や家庭菜園している方に色々お裾分けをいただきます。
おうちでとれたトマトやキュウリ、ナスなどなど。
また、我が家の庭で勝手に育つイチジク、柚は完全無農薬(ほっぱらかし)。
野菜の値段が高騰した昨年末、近所の直売所に行ってびっくり

大根1本 30円。

ええーーー!!普段より安いやンか!!!

もちろん、ふろふき大根でおいしく頂きましたよ。


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2007年9月 5日 (水)

研修3 朽木の森と針江の川端の郷 その5

ストロベリーグループはみんなそれぞれ一言!

 今回で3回目の参加です。
一人では、行ってみたいと思っても、なかなか足が運べない所へ来れて、「こだわり」を拝見し、感激しました。 森を守る人、新しい稲作の仕方、自然の仲間達が生き生きと育つ環境づくり、昨日や今日、出来ることではないのですね。この気持ちだけでもいただいて、明日からの糧にしたいと思います。 昼食のバイキング、おいしくいただきましたが、"これが朽木の○○です"があると、より良かったと思います。
 針水の地区の方の、心意気と、地域の良いところを残して守っていくこと、大変だと思いますが、いついつまでも、次世代に残していただけるよう、願っています。 いろいろありがとうございました。とても素晴らしい一日でした。 (古沢みどり)

 高島市針江区の街並みの中を流れる川。この川の中で水遊びする少女たちの姿が印象的でした。水着を着用することもなく、普段着に近いような衣服で、冷たい川の流れの中で、「気持ちがいい」と叫びながら、私たちが頼んだ水草を取ってくれました。 この日焼けした少女たちが大人になった時にも、この清らかな水の流れが、変わらない流れの姿のままであり続けてほしいものです。
  針江区内を案内していただいた時、気付いたことがあります。ジュースやタバコ類の「自動販売機」が一つもなかったことです。 自動販売機は便利な道具ですが、自販機は無くても、生活には何も不便さはないものか?無くても構わないものなのか?と思いながら、地域のボランティアの方の後ろを、暑さで飲み干してしまい、空になったペットボトルを片手に持ちながら、昔のままの暮らしが息づいている街並みを歩いていました。 (川上 修)

 豊かなわき水。かばたのある暮らし。清らかな水路に川。田舎の集落である。
私達の周囲でもちょっと前まで、当たり前の風景でした。便利さと引き換えに、私達がどんどん捨てて来た本当の豊かな暮らしを、見た思いがしました。
 また、協同作業が難しくなってきている今、年に何度も皆で川掃除をし、環境の保全や取り決め等、水に対する住民の意識を維持する苦労は、大変なことと思いました。若い世代に受け継がれ行くことを切に望みます。 (田中勝江)

Cimg1975  山々で茶色く枯れているのはコナラの木だと、"朽木いきものふれあいの里"で教えていただいた。コナラの木は50〜70%の成長した成木に害虫がつき枯れさせているとのこと。 昔は、今のように木が成長するまでに、炭焼き用に利用されていた。自然のしくみや営みが無駄なく、うまく共生されていたと思われます。共生のすごさ、すばらしさ、難しさを考えさせられました。私も身近なことから、一つずつ実行していきたいと思います。 (遠藤幸江)


みのるちゃんグループの川上さんからの感想です。

私にとって朽木村はあこがれの村でした。
そこには豊かな森、そして自然の中の生き物たちがのんびりとクラして生きている夢のような所だなぁと思い、一度足を運びたいといつも思っておりました。
今回ワクワクし、行ってみて、思った通りの良いところだなと感心しました。
ところが、自然豊かな土地でも、ブナの木が今、危機的な状態にあると案内の係の方からお聞きして驚きました。
そしてそれは人間が犯している事ではなく、虫が増えすぎてブナの木を食べ過ぎている事に原因があると聞かされて、人間界以外でも自然の中でも大変難しい事があるんだなぁと気づきました。
自然というものは人間が破壊する場合もあるけど、自然の中の生き物たちが自分で破壊する事もあると知りました。
そしてきっとそれは朽木村だけの問題ではなく、色々なところで起こっている事じゃないのかなと私は感じました。


私は17さいころに、昭和53年頃だと思いますがローソンで「六甲の美味しい水」が紙パックで売り出され出し、なぜか私はいつもそればかり飲んでいました。家族や周りの人たちは、当時は水道の水を飲むのが当たり前の時代でしたから、よく「どうしてあなたは、水なんか買って飲むのか」と不思議がられていました。
しかし、その家族も今は毎日のようにミネラルウォーターを買って飲んでいるのですから驚きです。
高島町の町では、現在も山から流れてくる自然豊かな湧き水を生活水に使われておかれ、うらやましいと思いました。また、川の中で遊ぶ子供たちの光景を見て感動しました。私はあのような暮らしが実現できたらなぁ、と考えました。

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2007年9月 3日 (月)

リンク集:滋賀を知る本

Pic_book_imamori1今森光彦写真集 「湖 辺(みずべ)」
 出版社: 世界文化社 (2004/3/19)
 
 「2007年 農と食のコーディネーター養成講座」で訪れた針江を始め、今森光彦さんのドキュメンタリー映像で感動を呼んだ風景です。






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研修3 朽木の森と針江の川端の郷 その4

自給自足グループの中井あけみさんのレポートです。

針江生水の郷委員会のお一人石津さんの案内で「川端(かばた)」特有の文化に触れることができました。
川端を見学に来られる事により、地域の人たちの認識も変化し、見学者の目を引く努力をされたり、庭に花をいっぱい植えたりして美しくするようになったとの事です。
15~20mの深さから湧き出る生水を
Cimg2036「たぶん今、飲んでいる水は江戸時代くらいの水でしょうね」と石津さん。
その水で、持参した青じそジュースを楽しみました。
自然の恵みである湧き水を余すことなく、もったいない精神で利用されている様子を目の当たりにする事ができました。
夏場だけは子供たちのために大川から梅花藻を取り除き、子供の遊び場として提供しているのだそうです。体験教室も人気があり、今まで川端の事をなんとも思っていなかったけれど、今では自分達の「宝」「誇り」という認識も芽生えてきた事をうれしく思うと言っておられました。
本当にうれしい姿にふれる事ができました。
地域の方が心一つにして、分担して、川端を守っておられる姿に心打たれました。
私は初めて川端にふれる事ができ、琵琶湖周辺の人たちの昔の姿そのまま息づいている事に感動しました。

本当にこの講座に参加して、いつも新しい事にふれる事ができ、幸福です。

そこここに湧いて出るきれいな水に感動しましたよね~。
「江戸時代の水がいまここに湧いてくる。」地球の時間は雄大ですね。
今、汚してしまった水は300年後に子孫が飲む事になる。。。私たちももっと先を見据えて日々生きていかないといけませんね。

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研修3 朽木の森と針江の川端の郷 その3

引き続き、朽木と針江訪問の感想です。

みのるちゃんグループの西本睦子さんです。


Cimg2024_2 私が今回の研修に参加する最大の目的はこの生水の郷を是非是非この目で拝見したかったからです。私は、初めてNHKの今森さんの映像詩「里山~命をめぐる水辺」を観たとき、感動のあまり鳥肌が立ち涙がとめどもなく流れました。
すぐにNHKに電話をして再放送の問い合わせをし、2回目は録画をしながら観ました。
そしてDVDが発売されるとそれもすぐに購入しました。私は、それほどの今森ワールドファンです。
 とにかく針江は水が豊富。美しい湧き水が民家の周囲を巡っています。梅花藻の可愛い花も咲いていました。人びとはこの湧き水を住宅に引き込んで生活用水として使っておられます。この「かばた」は映像詩「里山」ではあの漁師の三五郎さんが野菜を冷やし、顔を洗ってヨシノボリと目が合ったところに出てきます。私が拝見したお宅でもとても大きな鯉が飼われていました。
Cimg2029 もちろんフナズシの樽もありました。(昔はこの鯉は洗い物をしたあとのご飯粒を食べていました)ご案内いただいた石津文雄さんのお話によると鯉はカレーが大好物だそうです。油ものはダメだと思いこんでいた私には目からウロコでした。
この石津さんは先日もNHKのテレビに息子さんと出ておられました。ご覧になられましたか?奥さんはこの養成講座のメンバーですが、この日は欠席しておられました。(しかしながらわざわざ「赤飯まんじゅう」を差し入れ下さいました。とっても美味しかったです。ごちそうさまでした。)
映像詩「里山」で三五郎さんが船を置いておかれる船着き場にも行ってきました。
ここはちょっとイメージが違いました。
本当は右手に洋風の新しい家が建っていました。実際は三五郎さんの船着き場はこのお宅のベランダのすぐ横ですが、映像では全く映っていません。
この家にお住まいの方のお話では、今森さんは当日クレーンでカメラをつり上げて全景を撮影されていたそうです。映像で三五郎さんは鳥たちに獲った魚をあげておられましたが、私が寄せていただいた当日もアオサギが近くまで来ていました。(今森さんはこの生水の郷で現在「里山塾」を開いておられます。一人4万以上の参加費用がいるそうですが、すごい参加者数があるそうです。)
石津さんはみずすまし水田プロジェクト(農業濁水を琵琶湖に流さない。琵琶湖の漁獲量の激減のひとつは、しろかきの時に出される農業濁水のため魚が岸に寄って散乱ができないからだと言われています)や、魚のゆりかごプロジェクト(魚道を通って田んぼで産卵させ、稚魚をある程度の大きさまで育てるというもの)も手がけておられます。

先日この生水の郷に安部首相が来られ、嘉田知事が案内しておられましたが、今年の秋の豊かな海づくり大会に天皇陛下が臨席されるということで、石津さんに視察の打診がありましたか?とお尋ねしたところ「ない」との事でした。本当かしら?トップシークレットだったりして。。。。
Cimg2000 川では子供たちが数グループ着衣のままで水遊びに興じていました。子供たちに「学校で先生が ”夏休みに子供だけで川に遊びに行ってはいけません”って指導されましたか?」とたずねたら、
「ううん、なんも言ってはらへん」と、答えてくれました。
この頃は責任問題にかかわるので、学校では子供たちを水辺から離そうとする指導をしています。この学区の小学校の先生は実にすばらしいと思いました。(この頃の子供はマッチが擦れない、靴ひもが結べない、、、と生活体験が極端に不足しています。)

とにかく、大大大興奮、大大大満足の一日でした。

感激して鳥肌が立ち、涙が流れる、、、そんな素晴らしいドキュメンタリーだったんですね。
けれど、カメラや映像を通じてでなく、自分の肌で、目で西本さんが感じられたレポートにも新たな感動が感じられました。
それにしても、鯉は私と同じくカレーが大好物なんてびっくりです。

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産地見学会@蒲生郡日野町別所 わくわく準備中

Cimg2122 稲刈りの季節が始まりました。
一年過ぎるのは、はやいなぁ。
今年から「こだわり滋賀ネットワーク」の運営に関わらせていただいて、春には坂本の「麦の家」さんで初めて裸足で泥んこになりながら田植えを体験。
初夏から秋へ、初めて参加した仰木平尾地区の棚田ボランティア。
田んぼの仕事は田んぼをさわる仕事より田んぼの周囲の草刈りや、電柵を張り、米や野菜をねらう野生動物と攻防。
農家の方達や思いを同じにする参加者の方達との楽しいひととき。
紫外線あびあびで真っ黒に日焼けした私の肌のメラニンのように心に焼き付いています。
シミは落としたいが、今年ご縁をいただいた方々とのつながりは今後も大切にしていきたいです。

稲も刈り取られた10月の田んぼでおいしい新米をいただく滋賀県蒲生郡日野町別所での産地見学会「命みつめる ふれあいバスツアー」の準備が着々と、ワクワクと進んでいます。

スーパーバイザーの成田さんが本日現地、日野町別所にお電話して「そちらの準備のほどはいかがですか~」と伺ったところ、「申し込み来てますか?」とちょっと心配されていたそうです。
なんのなんの。
しっかり、定員埋まってますって。
それにそれに、
成安造形大学の学生さんのグループが「それ、やりたいです!ぜひやらせてください!」と名乗りを上げてくださって、すご~いサプライズの準備を進めてくださっているんですよ。
そのスケールの大きさやユーモアあふれるアイデア。
こだわり滋賀ネットワークのオジサンオバサンは
「なんでそんなん思いつけるン?」と呆然と感心。
そして「成安工務店」と名付けたいほどガッツリ準備してくださってます。
別所の地域のみなさんも手のかかる準備を農作業の合間に着々と進めてくださっているようです。
参加される皆さん、ホントに楽しみにしてて下さい。

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研修3 朽木の森と針江の川端の郷 その2

2007農と食のコーディネーター養成講座の3回目。
朽木の森と針江の川端の郷を訪ねる講座の受講メンバーの方の感想。

その1)にこにこグループ 小國 加代子さんです。


 Cimg1965 残暑厳しい中、研修3は、森・食・田・水の豪華な4点セットでした。
 森は、暑さを忘れさせる朽木の森散策!虫めがねでの観察は、童心に返り、再発見の連続!木・虫・葉に感動でした。
  食は、くつき新本陣で地元農産物の美味しいバイキング!満腹のあまり、買い物の意欲減退が残念であり、申し訳ない気分でした。(買う応援も主旨なのに・・・)
 田は、不耕起の田んぼの見学と説明。環境には最適だが、水を絶やせぬ稲作の難しい現状を聞きました。
 水は、針江のボランティアの方に案内して頂き、各戸の「かばた」を見学!その都度冷たく美味しい水をコップでグイッ!やはり食の一番は水ありき! と想いを強くする。観光地にはしない!と針江地区の心意気。豊かさ、暖かさを実感しました。絵はがきの様な船着場は、西村京太郎氏の小説にもなり、ドラマ化が楽しみな景観でした。
 湖西の素晴らしい夏を再発見、そして満喫した研修に感動と感激でした。

いつもはつらつとした笑顔で周りを明るくしてくださる小國さん。
一緒にいると、がんばろう!楽しもう!ってエネルギーが湧いてきます。
では次に、、


その2)つなぎ隊班 林 美子さんの感想です

 この日は、3回目の研修という事で、今日は万全で行くぞーと、勇んで家をでた。
 まずは朽木の森の散策、思っていたより短いコースで残念。でも、案内の方イワクこの暑さでは、遠くの山までは無理との事。そりゃそうです。
 一番良い時期は、10月とか?秋の農繁期が済んでから、ゆっくり来ようと思いました。

 さて、楽しみのお昼ごはん、朽木の田舎料理のバイキング、すごく期待してました。 

 でもその前に、久保さんの「こだわり田んぼ」、「不耕起・冬季かん水」いったい何なんだろう?と思いながらお話を聞いて、私にぴったりの田・畑のやり方だあーと思って、よくよく聞いてみれば、それはそれなりに皆んながやらなければ出来ない事、一人がやってたら、変わり者扱いでしょうネ。でも、畑でやってみる価値有。勉強になりました。
 いよいよ昼食、でも、少し期待ハズレ。地元で取れた野菜や、手作りが少ないように感じました。
バスで成田さんが、上手にお話されたせいか、すごく期待したのに・・・・・
 午後は、針江の湧き水生水の郷、一軒一軒の「かばた」を、地元のボランティアの方に案内して頂きました。立派なお家ばかりでしたが、かばたの部分だけは、昔のままにされ、お漬物の桶や昔なつかしいものばかりありました。
 Cimg2039_2  お魚屋さんで、めずらしい琵琶ますの煮付けを試食させて頂き、お土産に買うことも出来、非常にラッキーでした。私達のグループは、興味深々・食欲旺盛の人が多かったのか、特につなぎ隊の加藤さんのお陰で、お豆腐屋さんでも「かばた」に浸かってた豆腐も皆んなで食べました。おいしかったあー。
 前回の研修の時も、加藤さんの発声で、京都の二条駅と言えば、ラーメンのおいしい店があると言う事で、研修前の試食といいましようか?昼食をつなぎ隊プラス自給自足班の増田さんとも少しの時間でしたけど、色々なお話が聞けました。回を重ねるたびに、人とふれあい・また、お話しが出来て、私にとっては、人生のすばらしい肥やしになっています。

うんうん、ほんとうにそうですね!。
今回この講座に抽選で当たって、さらに偶然くじ引きで一緒になったグループメンバーの方々。みなさんとお話しすると泉が湧くように素晴らしいお話がいっぱい聞けますよね!
この出会いからまた新しいアイデアが、新しいアクションが、生まれますように!

              
                      

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