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2007年9月 3日 (月)

研修3 朽木の森と針江の川端の郷 その3

引き続き、朽木と針江訪問の感想です。

みのるちゃんグループの西本睦子さんです。


Cimg2024_2 私が今回の研修に参加する最大の目的はこの生水の郷を是非是非この目で拝見したかったからです。私は、初めてNHKの今森さんの映像詩「里山~命をめぐる水辺」を観たとき、感動のあまり鳥肌が立ち涙がとめどもなく流れました。
すぐにNHKに電話をして再放送の問い合わせをし、2回目は録画をしながら観ました。
そしてDVDが発売されるとそれもすぐに購入しました。私は、それほどの今森ワールドファンです。
 とにかく針江は水が豊富。美しい湧き水が民家の周囲を巡っています。梅花藻の可愛い花も咲いていました。人びとはこの湧き水を住宅に引き込んで生活用水として使っておられます。この「かばた」は映像詩「里山」ではあの漁師の三五郎さんが野菜を冷やし、顔を洗ってヨシノボリと目が合ったところに出てきます。私が拝見したお宅でもとても大きな鯉が飼われていました。
Cimg2029 もちろんフナズシの樽もありました。(昔はこの鯉は洗い物をしたあとのご飯粒を食べていました)ご案内いただいた石津文雄さんのお話によると鯉はカレーが大好物だそうです。油ものはダメだと思いこんでいた私には目からウロコでした。
この石津さんは先日もNHKのテレビに息子さんと出ておられました。ご覧になられましたか?奥さんはこの養成講座のメンバーですが、この日は欠席しておられました。(しかしながらわざわざ「赤飯まんじゅう」を差し入れ下さいました。とっても美味しかったです。ごちそうさまでした。)
映像詩「里山」で三五郎さんが船を置いておかれる船着き場にも行ってきました。
ここはちょっとイメージが違いました。
本当は右手に洋風の新しい家が建っていました。実際は三五郎さんの船着き場はこのお宅のベランダのすぐ横ですが、映像では全く映っていません。
この家にお住まいの方のお話では、今森さんは当日クレーンでカメラをつり上げて全景を撮影されていたそうです。映像で三五郎さんは鳥たちに獲った魚をあげておられましたが、私が寄せていただいた当日もアオサギが近くまで来ていました。(今森さんはこの生水の郷で現在「里山塾」を開いておられます。一人4万以上の参加費用がいるそうですが、すごい参加者数があるそうです。)
石津さんはみずすまし水田プロジェクト(農業濁水を琵琶湖に流さない。琵琶湖の漁獲量の激減のひとつは、しろかきの時に出される農業濁水のため魚が岸に寄って散乱ができないからだと言われています)や、魚のゆりかごプロジェクト(魚道を通って田んぼで産卵させ、稚魚をある程度の大きさまで育てるというもの)も手がけておられます。

先日この生水の郷に安部首相が来られ、嘉田知事が案内しておられましたが、今年の秋の豊かな海づくり大会に天皇陛下が臨席されるということで、石津さんに視察の打診がありましたか?とお尋ねしたところ「ない」との事でした。本当かしら?トップシークレットだったりして。。。。
Cimg2000 川では子供たちが数グループ着衣のままで水遊びに興じていました。子供たちに「学校で先生が ”夏休みに子供だけで川に遊びに行ってはいけません”って指導されましたか?」とたずねたら、
「ううん、なんも言ってはらへん」と、答えてくれました。
この頃は責任問題にかかわるので、学校では子供たちを水辺から離そうとする指導をしています。この学区の小学校の先生は実にすばらしいと思いました。(この頃の子供はマッチが擦れない、靴ひもが結べない、、、と生活体験が極端に不足しています。)

とにかく、大大大興奮、大大大満足の一日でした。

感激して鳥肌が立ち、涙が流れる、、、そんな素晴らしいドキュメンタリーだったんですね。
けれど、カメラや映像を通じてでなく、自分の肌で、目で西本さんが感じられたレポートにも新たな感動が感じられました。
それにしても、鯉は私と同じくカレーが大好物なんてびっくりです。

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