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2007年9月10日 (月)

工場のお野菜と天日のお野菜

そよそよ風にそよいでいた稲がいつの間に黄金色に頭を垂れて、この週末にはあちこちで稲刈り。雨風に耐えて美味しいお米になったでしょうか。新米が楽しみです。

。。。なんて。

去年まで新米かどうかなんて、そんなに気にしてなかったワタシです。

というのは、信じてたんです。
「真面目で何事にもキチンとした日本ではお米はちゃんと品質管理していて、いつも可能な限り新しくて美味しいハズ。」

身内のひいき目に過ぎなかったのでしょうか。
シンジラレナイ、アリエナイ、汚い食品がきれいにパッケージされて陳列台に並んでいる、との報道が後を絶ちません。
売り場の清潔さ、商品のこぎれいさは品質の価値観を変えてしまったのかも知れません。

スーパーで商品を選ぶ時、安心で安全な食品を選ぶにも、もはや色つや、旬、薫り、など見た目は野菜といえどもいくらでも欺ける程、バイオ技術は発展しているようです。

「工場野菜」

最近、マスコミで時折見かけるようになりました。
すでにスーパーにもいっぱい並んでいるのかも知れません。
少なくとも、キノコとかモヤシとかはそうでしょう。
温室の中で必要なビタミンを太陽代わりに照射したり、水で吸わせたりして育てます。無菌状態だから野菜を洗わなくてもいいし、日持ちします。栄養成分も、苦みも甘みも思いのまま。
言ってみれば、野菜の形をしたサプリメント、、、。

→ALL ABOUT JAPAN「野菜が値上がりするとお得になる工場野菜?」


天候が不順なとき、野菜は買うに買えない値段に跳ね上がります。
そんなとき、ご無体な値段を憂いつつ、モヤシでやり過ごします。

「え~!そんなんでいいん~?野菜はやっぱ大地とお天道様に育てられたのが食べたいよ」
と、言ってるそばからすでに通年値段の安定している工場野菜を手にとってしまうのは想像に難くありません。

それでも、「そんなん食べつつけていいんか?」、という心配はぬぐい切れません。
それによって失うものを私たちは自覚して生きていけるだろうか、そのうち無自覚になって土で育つという意義というものも忘れてしまうだろうか?

一方、有機農産物の需要は高まり続け、テレビでも「有機、無農薬農産物が足りない」という食品業界の動きが紹介されていました。

私は値段の割高な有機農産物ばかりを食べられるほどお金持ちではないし、
きれいに見せながら本当はおざなりに作られ、薄汚れた値段の安い食品はできるだけ避けたい。

幸せな事に滋賀に住んでると、周りで農業や家庭菜園している方に色々お裾分けをいただきます。
おうちでとれたトマトやキュウリ、ナスなどなど。
また、我が家の庭で勝手に育つイチジク、柚は完全無農薬(ほっぱらかし)。
野菜の値段が高騰した昨年末、近所の直売所に行ってびっくり

大根1本 30円。

ええーーー!!普段より安いやンか!!!

もちろん、ふろふき大根でおいしく頂きましたよ。


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