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2007年10月16日 (火)

農産物の明日はどっちだ

Cimg2122 偶然か、必然か、今週は米や米農家に関する特集がテレビで多く組まれていました。
見ていると、暗い気持ちになってしまいました。
米の買い上げの価格が2/3に下落し、動揺する日本の農家さん。
米ができるまでどんなに頑張っても米が流通する時点で取引が少ないと値段は下がってしまう。
米農家さんもずっと減り続けていると。

中国でも、アメリカでも大規模に安くコシヒカリが作れる。
品質も遜色ない。

日本での米の消費量が下がり続けている。
外食産業や、企業の食堂も安心安全よりいかに安くを求める。
米屋さんもおびえるような安さ競争になってしまっている。

日本の高級米は台湾などで富裕層向けに輸出される。
昼食で一人当たり3万円也!の寿司屋などへ。
一方、同じ台湾内の米農家はすっかり寂れてしまい、農家の人も家に生える農作物で食いつなぐ高齢の方のお話でした。もう、栽培する元気もなさそうな、生えている物を食べていく

、、、といった感じでした。

農産物自給率39%を上げた方がいい、と主張するどこやらの教授。
流通が止まる事など考えられないのだから、それより他に儲かる産業を追求した方がいい、というどこやらの専門家。

日本の農産物の明日はどっち、、、、なのでしょうか。

私の実感でも現代になって物質的に豊かになったものの、衣、食、住、どれをとっても実質上は昔に比べて貧弱になってしまった所も多いのではないでしょうか。

こだわりネットワークの講座で8月に訪れた高島市新旭町の針江地区。
講座受講メンバーの石津さんのお宅もあるところです。

Cimg1995 私がテレビを見てクラくなっていたその晩。
その石津さんの息子さんのドキュメンタリーを「映像07」という番組で特集していました。
父から息子へ-琵琶湖畔・生命を育む農業-

http://www.mbs.jp/eizou/

↑見逃した方!サイトで映像がご覧になれます~!


生まれついた農業から離れて生きてきたけれど、思うところがあって父のやっている農業へ帰って行く。そして父にならい、時に葛藤しながら今年も米を作っている。。。

(石津さんの番組って気づかなかったので「へ~、オトコマエなお兄ちゃんやな~」
としか見て無くてなんと途中、お風呂に入っちゃったので中間を見逃してしまいました)

滋賀に越してきて、こだわり滋賀ネットワークを通じて農業を志す若い人に何人も出会い、テレビで見るような死に体の農業しかイメージしていなかった私には
枯れ木に新芽が吹き出したように思え、農業に親近感を覚えています。

世界的には農業はますます工業製品のように取り扱われていくかと思うと、それを止められない人間は道を誤って行くしかないかと、また暗くなってしまうのでした。。。

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