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2007年10月29日 (月)

研修5 琵琶湖安土西の湖と大中の野菜の達人を訪ねる その1

2007年10月27日(土)

農と食のコーディネーター養成講座の最終回。
今日は、安土の琵琶湖の内湖、安土にある西の湖の浄化に取り組む奥田修三さんを訪ね、船で西の湖を巡ります。
そして安土、能登川、近江八幡にまたがる大干拓地、大中(ダイナカ)の農業を見学。
トマト農家の濱田和夫さんと、にんじん農家の野田康司さんを訪ねます。

日々暑かったり、寒かったりの服装に困る日々。
今日は雨。船にも乗るし、晴れてほしいな。

Cimg2599 安土の西の湖。
琵琶湖のヨシの60%はここに生育しているそうです。
お話を聞いたのは奥田修三さん。
6月に毎日新聞の折り込み情報誌Oh!Meに掲載された記事によると御年81才!
生まれも育ちもここ安土。
漁師は引退されたそうですが、今は安土西の湖観光代表として活動されています。
背筋がピンとされて、指の先まで力みなぎるような方でした。
張りのあるお声で、西の湖のいまむかしを語って下さいました。
干拓で変わってしまった西の湖の水をかつての頃のように取り戻したい。
子供の頃に泳いだり、洗濯したり、飲んだり!していた頃のように。
今はすっかり汚れてしまった西の湖。
湖の畔に修三さんが見せて下さった一つの実験。
二つの水槽には西の湖の濁った水が入っています。
その中に池蝶貝(イケチョウガイ)など貝を沈めておきます。
さてさて、その結果は…?
船から帰ってからのお楽しみ。

Cimg2602二艘の船に分かれて西の湖探検の出発です。
雨も吹き付けてちょっと寒い。
湖面には浮き草がいっぱい漂っています。
菱と、ホテイアオイ。
「スーパーで買ったら198円もするのよ!!」と、もちろん成田さんはいつもの通り持って帰る気満々です。まさか今晩のおかずには登っていない事を祈ります。
それにしてもホテイアオイってこんなに大きくなる物でしょうか。
ちょっと家にあったらじゃまなくらいデカイです。薄紫の可憐な花を咲かせていました。
菱は角ばった実をつけていました。食べられるそうです。

西の湖を漂いゆきながら私たちも、この辺りが第二の故郷である森本参事からでさえ、
「案外、広いんだなぁ、西の湖」という声が聞かれました。
車で走ってこの周辺をそう広いと思う事はないのです。
いつも車で通っている湖岸道路のすぐそばを今日は船で走っています。
なんだか不思議な風景です。
Cimg2613 枯れかかったヨシの壁が風に揺らいでいます。
昔ここでヨシの生える大湿地を所有していると羽振りが良かったのですが、
外国産の安いアシが入ってきて、今では活用されることがなくなってしまった琵琶湖のヨシ。
そんなヨシの壁を迷路のように伝って何艘もの観光水郷巡りの手こぎ船が行き交います。
そんな素朴な西の湖にかかる橋は木の橋だったり、木の風合いの橋だったり、で、見た目美しいなぁ、と思ったのでした。

さて、無事に帰還。
出発前に貝を沈めた湖畔の水槽は。。。。
Cimg2628
一つの貝がドラム缶一本分の水を浄化するのだそうです。
そしてヨシも水を浄化する一つの力。
物言わぬ貝やヨシなどの身近な動植物も私たちが共生していく大事な仲間なのです。
ホテイアオイなど水草を船でさらい、クレーンで除去する作業をしている業者らしい人たちもいました。
それほどのすごい量が水面を覆っているのですが、
渡り鳥の鴨がこのホテイアオイを食べに飛んでくる。
だから全部採らずに残しているのだそう。
セミナー受講の沢山の方がホテイアオイをお持ち帰り。
奥田さん、船頭を務めて下さった弟さん始め、地域のみなさんありがとうございました。
この地域で収穫したタマネギやさつまいもを売っていました。
タマネギキロ80円との事で、3キロも買ってしまいました。
一人暮らしなのに。。。

バスは大中を目指します。
つづく。。

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