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2007年11月

2007年11月30日 (金)

■滋賀の農水産物PR隊がおじゃまします!

事務局からのお知らせです。

こだわり滋賀ネットワークでは現在「滋賀の農水産物PR隊」と題して、

県内の量販店で環境こだわり農産物や近江の野菜等のPR活動を展開しています。

12月1日(土)、2日(日)の両日は、

アル・プラザ長浜店、アル・プラザ八日市店、ジャスコ西大津店

の3店舗におじゃまします!

「新鮮で安心」そしてもちろん「おいしい」県産農産物がお買い得!

先着100名限定で、エコバッグのプレゼント企画もご用意しています。

ネットワーク会員のスタッフが黄色いハッピで皆様をお迎えします。

是非お越しください♪お待ちしています!

PR時間帯は10:3017:00です。

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2007年11月29日 (木)

農と食のコーディネーター養成講座を終えて

「今年は現場を訪れようね」
こだわり滋賀ネットワークのスーパーバイザーの成田さんがおっしゃった通り、今年も素敵な講座でした。
よくもこんなに面白い人が。。。
と思う程、それぞれの地域の特色を生かした活動をされている方々に、活躍の現場でお目にかかる事が出来ました。
そして抽選で偶然に当選し、偶然にくじ引きで一緒の班になったメンバーと農と食の企画制作中。
来年も楽しい一年になりそうですね。
講座を終えて、メンバーの皆さんの感想です。
来年は滋賀県あちこちの農と食の現場でみなさんとお目にかかれるといいですね。

受講のみなさんの最後の感想です


 ストロベリーグループ     川上 修

"西の湖の現状を記録し、多くの人に伝えることが私にできること"と言われる。
奥田修三さん。「安土西の湖観光」代表で81歳。
「農と食のコーディネータ養成講座」研修が行われた翌日(10月28日)午前9時30分ごろ、
前日と同じ場所(西の湖の船着き場)を通りました。奥田さんと仲間、2人が
船上でたたずまれているお姿を拝見しました。
天気は晴れ上がり、お二人の姿は、湖面とその周りの景色に溶け込まているような感じで、
自然を大切にされている思いのお姿そのままでした。
「農と食のコーディネータ」が目指す姿がそこにあるのではないかと思いました。
"農のこと・食のこと・環境のこと、いっしょに考えましょう。そして行動しよう!"

食と農のコーディネーター養成講座を終えて

 自給自足グループ  増田 隆


食と農をどう見つめるか。
 農薬・肥料からだけで無く、土を見て、水を見て、工夫を見て考える。
 土を考えると山(里山)となりその里山と農業の連携があり、
水を考えると用水からつながる川となり、
滋賀県が抱える琵琶湖につながり、
農業の営みに魚がその場所を産卵子育てに利用し、
また人も一部を動物性蛋白としてありついていた。
そこには四季なりを利用する工夫で有り、
その知恵を受け継いできてそれが保存食なり調味料になり、
夏暑い気候の対応策であったりと。
 今回の養成講座の巾広い講座内容は、合理性、多量生産のもと、あたかも古いものとして、覆われ忘れ去れようとしているような状況を考え直す、いい研修になったと思えます。

 安全で美味しいものをどのように支えていくか。これは、強い意志をもったつくる人だけで無く、ちょっといいものを気持ちよく買って食する人によって見直されるべきものと思えます。手間を惜しまない農にその手間をいっしょに楽しむ仕組み創り等ができるコーディネーターを目指していきたいと考えております。

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12月22日 棚田シンポジウムのお知らせ!

棚田シンポジウム 〜企業の社会貢献活動とボランティア活動による棚田保全〜 参加者募集!
1. 日時 平成19年12月22日(土曜日)13時30分〜16時45分

2. 場所 草津商工会議所コミュニティーホール
(草津市大路2丁目11番51号JR草津駅東口からサンサン通りを国道方面へ徒歩10分)

→チラシはこちらからダウンロードできます。

3. 内容
田んぼだいすきふるさと農村こども絵画コンクール表彰式
■基調講演■棚田に吹く風−保全のための様々な動き− 中島峰広 氏(早稲田大学名誉教授、NPO法人棚田ネットワーク代表)
■企業からの事例報告■地域を応援する新たな流れ 前浜隆広 氏(アストラゼネカ株式会社 CSRマネジメント部 部長)
■棚田地域からの活動報告■ 中西康文 氏(平尾 里山・棚田守り人の会) 林秀雄 氏(畑 棚田保存会)
■パネルディスカッション■
<コーディネーター> 中村貴子 氏(京都府立大学生命環境学部 助教)

棚田地域は、営農活動を通じて、国土の保全や水源のかん養、美しい景観の形成、伝統・文化の継承など様々な機能を発揮しています。
しかし、農家の減少や高齢化の進行によって、耕作されない棚田が少しずつ増加し、こうした機能が損なわれつつあります。
近年、地域住民とボランティアとの協力による棚田保全活動の輪が県内各地で広がってきています。
また、企業においても、地域との連携を深め、地域社会に貢献しようといった気運が高まるとともに、地域の企業に対する期待も高まってきています。
このたびのシンポジウムでは、皆さんに「棚田」の魅力をもっと知っていただき、地域住民とともに、ボランティアや企業が実施する活動事例を通して、今後の棚田保全の新たな可能性を探ります。

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2007年11月28日 (水)

瀬戸際の家族の食卓

他府県都市部にすむ友人宅を訪れた。
幼児二人の母子家庭。
生活は厳しい。
子育てと生活のプレッシャーで、彼女はタバコも酒もやめる事ができない。
本人もストレスからの体の不調で病院で処方された薬を飲みながら日々過ごしている。
薬を飲むと物忘れが激しくなる。
スーパーで停めた自転車の場所が思い出せない。
何を買いに来たのか思い出せない。
情けない思いがストレスになり、また酒、タバコ、薬に頼る。
体がだるいので幼児を二人連れての買い物がツライ。
スーパーに夕食の買い物に行って、パック寿司と、焼きそばを買ってきた。
来客の私に「食べて」、と寿司を出し、子供は焼きそばを二つに分けて、それだけ。
友人はビールの缶を開ける。
何も言えなかった。

もっと子供に栄養のある温かいご飯を食べさせようよ。
タバコや酒で心を紛らわすのは止めようよ。
薬で健康にはならないよ。。。

正論で彼女は救われない。
都会のマンションの一室から散歩に出るのも体がツライのだ。
元気になるとか言う前に、日々の心と体の痛みを紛らわすだけの余裕もないのに。
子供はエネルギーを持て余して、家の中ではしゃぎまわる。
定員オーバーで保育所に入れられなかったと、母親のイライラはまた募る。

本当は彼女はとても料理がうまい。
以前は私の知らない料理を色々作ってくれた。
料理下手の私は滋賀に住んで、棚田や山や、琵琶湖の美しい景色を日々眺めながら、
地元の農家さんの作った美味しい米や野菜や果物などに恵まれ、
たまには手作りの料理のお相伴にあずかる。

先日、滋賀のお米を送った。
「ご飯の味だけでもすごく美味しかったわ。ずっと家にいて朝、昼、晩ってペロッと食べちゃったわ」

彼女の苦労を癒す術は私にはないかもしれないけれど、またお米や野菜を送ってあげよう。
「田舎はイヤ」と言う彼女だけど、もうちょっと子供が大きくなったら時々は滋賀にも遊びに来てもらおう。

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湖西の個性 中江藤樹って誰ですか?

栗東に住まう私に県内であっても高島は遠い。
電車で行くなら一度京都の山科に出て湖西線に乗り換えて安曇川までたっぷり1時間かかる。
1時間なら兵庫の三宮まで行ける。
乗り換えがないだけ滋賀を出て、京都、大阪を横切り、神戸まで行く方がよっぽど近い。
Cimg2892
今年お知り合いになった高島の地元の方に芋煮会に誘っていただいた。
車に乗って出かけた。
紅葉の季節、山が赤や黄色のだんだら模様に染まってとってもきれい。
湖西道路からいつも訪れる仰木の棚田も見える。
水面に鳥居の立つ白鬚神社。
ずうっと美しい山や棚田のパノラマが続く。
途中、道の駅に寄った。安曇川で作っているアドベリーを使った商品がいっぱい。
アドベリーうどん。。。誰か食べた事ある人いますか?。。。斬新過ぎてちょっとコワイ。
朽木の鯖寿司だ。食べたいなぁ。でも、これから芋煮があるしなぁ〜。
お弁当も色んな種類があって目移りしちゃう。
その道の駅でも、その周辺でも気になったのが「中江藤樹」という名前。
地元の名士かしらん。。疑問に思いながらも今日の目的地、畊心庵に到着。
山を背にして、田んぼの中にポツンと建てられた庵。
壁も土壁。わらが混ぜられていて目にも温かい。
小さな一部屋の中心に掘りごたつ式の囲炉裏。
Cimg2897その火で芋煮の鍋がクツクツ煮えてる。
お集まりの方達はだいたい地元の安曇川、またはその周辺の方達でした。
「お近くの方ですか?」と、お尋ねすると「どこまでがお近くなんかねー」。
ほうですねぇ。。。。わかんないですねぇ。

そしてここでも出た!中江藤樹の名前。
今日の芋煮のレシピも当時の藤樹さんにちなんだレシピ。
昔のレシピは標準の材料の分量が100人分なんですって。

「中江藤樹ってどんな人なんですか?」と聞くと、
「なかえふじき!?ふじきやってぇ〜〜〜!!」とコケられた。
あ、これ、「とうじゅ」と読むんだそうですよ。
そんなの間違える人がいない程、藤樹さんは地元で愛されているんです。
結局どんな人?という質問には一言では答えられない程の人らしい。
「えーと、親孝行な人」というざっくりとした答えの他はみんなそれぞれの藤樹さんへの愛を語る。
日本に於ける陽明学の第一人者だそうで、
そうは言っても凡人どらここは養命酒は知ってても陽明学はよく知らにゃい。。。
畊心庵は地元の霜降さんが個人で建てられたそうです。
入り口に万葉集の石碑も建っています。
「湖西の地名で変わった読みが多いのは朝鮮半島からきた名前なんですよ」そんなお話に思わず耳ダンボ。
知らなんだ、韓国語のサークルとしてそれは勉強しなければ!
湖西の歴史は深い。
そして湖西の人には湖西の歴史や文化は過去のものでなく、今にもたらされる恩恵としてもとても愛してる。
ここに集まったのは一部の風流な人たちなのかもしれない。
でも、来る道で目にした美しい山と水と里の風景だけでもそれに値すると思った。
共に芋煮をつつく先祖代々安曇川に住まう人々の話を聞いてるとフツフツと興味がわいてきた。
そして他府県から越してきた人も高島を熱く語る。
琵琶湖にかかる橋は近江大橋も琵琶湖大橋も幅の狭い湖南の部分にしかかかっていない。
湖西からは湖東はものすごく遠い。
かえって京都に近く、京都文化圏だ。
もうちょっと北上する湖北は北陸だ。
湖東は名古屋など東海に近くなり、
湖南は京都や大阪の都市部に続く。
まるでヨーロッパの地続きの国のよう。
国境に関係なく、人の動きで文化や言葉ができる。

白洲正子さんが近江について書いた本の話なども出た。
私も白洲正子さんが大好きで、本を持っているけど、中々感覚的に掴めなくて理解できない。
「それはあかんわ。現地に行ってみんかったら解らへんわ」と言われて目から鱗だった。

そうだ!「近江山河抄」にある、滋賀の「得体の知れない魅力」は行ってみないとわからない。

ちなみに湖南、湖東の住民の何人かに「中江藤樹って知ってます?」と、聞いたら、
今の所100%「知らない」との答えでした。
うーん、滋賀は広い!

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2007年11月20日 (火)

日野菜シンポジウム

Cimg2882 蒲生郡日野で2007年11月15日日野菜シンポジウムが開催されました。

たまに野菜売り場で見る日野菜。
でも、どうやって食べるかよくわからない日野菜。
先日、産地見学会でいただいた、ものすごく美味しかった地元の自家製の日野菜漬け。

そんな日野菜をもうちょっと詳しく知ることができるかと、出かけてみました。
Cimg2885 日野町鎌掛(かいがけ)地区。
ここでできる日野菜は首のところのピンクと根の先の白がスッパーンと、きれいに分かれるといいます。
日野以外でできた産地の中にはこの色が出ないがために、着色料でピンクに染めていることもあると。
あらかじめ、日野菜を使った料理のコンテスト募集をしてその表彰が行われました。
ゲストは「料理の鉄人」でおなじみの食生活ジャーナリストの岸朝子さん。
「おいしゅうございます」
なつかしいなぁ。。。
最も最近ではニューヨークのテロの1ヵ月半後、マンハッタンのアパートのテレビで見ましたわ。アメリカ人もご存知と思いますよ。


Cimg2886 当日、会場に先日の日野の別所での産地見学会のツアーに参加された方が私に気づいて声を掛けてくださいました。
あの時配ったチラシを見て電車とタクシーでここまでいらっしゃったそうです。
「草津から交通費が3000円もかかったわ。。。」と涙目。
そうそう!「県外より県内が遠い」滋賀の不思議。
車で来たワタシも途中で道に迷い、地元の人に尋ねてみたものの、山道を延々走りながら「ここで遭難したらどうしよう」と不安になったものです。

Cimg2888 シンポジウムではコンテスト参加者も含め、日野菜に関わる方々が高齢化されているということを実感しました。
地元でも若い人たちはあまり食べない、という声も。
表彰された方々のメニューがどんなものなのかが判らないのが残念ではありましたが、漬物以外でも多様なアイディアを日野菜に生かすことを主催者側ではこれからの課題として取り上げておりました。
地元の料亭さんのアイディアを写真で見せていましたが、写真だけだったので、なんのコメントも言えないんですよぅ。。。(T_T)

日野菜のキムチも取り上げられておりました。
しかし、味を整えた日野菜に市販のキムチの素を混ぜる、というのは
キムチ味の日野菜であるけれど、発酵食品のキムチではない、とキムチLOVERなワタシはちょっと不発な思いでした。
日野原産の日野菜。
歴史とロマンもたっぷりな日野菜。

誰か、びっくりするような日野菜メニューを考えてみませんか?

かつて日野に滋賀空港を作る話もあったんですよね。。。「県外より県内が遠い」滋賀県で。

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芋っ娘うまいよ @日野 伊勢藤

Cimg2454先月産地応援ツアーでお米の美味しい蒲生郡日野町の別所に伺いました。
その打ち合わせで別所を訪れるたびに出されるお茶菓子がとおぉっても、美味しかったです。
日野の和菓子屋さん伊勢藤。
車で通った商店街の伊勢藤(いせとう)さんの店の看板は「洋菓子の伊勢藤」となってましたが、日野出身で和菓子好きなこだわり農業課のモリモト参事は「和菓子!」と和のほうを強調。
Cimg2459
洋菓子はまだいただいたことないですが、和菓子をいただいた者として同意!
残ったお菓子をお恥ずかしながら遠慮なく包んでもって帰ってしまうほどおいしゅうございました。

餡と、上に乗ってる芋の味そのものがとても美味しい。
バターやお酒や、香辛料など色々な風味を混ぜて味のハーモニーを楽しむ洋菓子に比べ、食材の味そのものをシンプルに生かす和菓子。日本の食の基本ともいえると思います。

日野特産品のサイトを見ると、伊勢藤には他にも、
和風カステラ ご代参
近江商人名菓 出世天秤餅
純練羊かん 鯰尾
Cimg1793氏郷公カブト最中 蒲生


などなど沢山あるようです。
日野の特産品をそろえた伊勢藤の特産品館もあります。
夏の打ち合わせのときいただいた「いばら餅」も美味しかったなぁ。

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全国豊かな海づくり大会プチツアー@栗東イチジク収穫ツアー

2007年11月11日

滋賀で開かれた全国海づくり大会。
会場をちょっと抜け出して行われた二つの環境こだわり農業プチツアー。
先日ブログにアップした仰木平尾地区でのおにぎりツアー。
もうひとつが「栗東果実収穫ツアー」

今年度のセミナー「農と食のコーディネーター養成講座」のメンバーの赤松さんがスタッフとして参加。
そのレポートです。


AM 9:00 全国豊かな海づくり大会会場集合(大津港)
  「環境こだわり農産物コーナー」にて販売のお手伝いと午後からのツアーの参加者の呼びかけ。
午前10時半を少し回ったころからお客さんの流れが増え、ツアー参加者を募ったのですが、興味はあるが、時間が午後からになるので、残念ながら参加できない方が多かったように思えました。

PM12:40 「栗東果実収穫ツアー(イチジク)」参加者34名+スタッフ3名集合。
   バスにて栗東市荒張圃場 中島豊勝氏の農場へ出発。

PM 13:30 現地到着
   Img_0016_2中島氏の説明を受け、いざ収穫!!
13年間大切に育てられたイチジクの木がビニールハウス4棟に100本!!大きな幹が横に伸び、そこから太い枝が上へ伸び、まだ小さな青い実から食べ頃の実、熟しすぎて甘い蜜が滴り落ちている実まで沢山ありました。
その甘い香りに誘われて収穫体験も絶好調(^0^)

参加された方も
「今まで食べたことがないくらい甘く美味しい!」と絶賛!
まだ少し青い実を「シロップ漬けにします!」という方もおられました。
Img_0012_2お土産にイチジクジャムもいただき、皆さん大満足(^-^)

PM 14:20 田井中氏の案内でコープ氏がと滋賀有機ネットワークとの共同で建設された野菜の河口、集出荷施設を見学。

★県内、他県から集まった野菜や果物の荷積みされたダンボールの多さにびっくり!
中には、ちょっと傷のある柿が返品箱に納められているのを見て「ん~、美味しそうなのにもったいないなぁ~」と思ってしまいました。

PM 15:20 道の駅「こんぜの里 りっとう」到着。
Img_0011 ★ツアー内容が予定より早く終了してしまい、何か物足りない感じがしたので「こんぜの里りっとう」へ足を伸ばすことになりました。
15分くらい急な山道をバスに揺られて到着。
そこには中島氏からお土産にいただいたイチジクのジャムや栗東市内で採れた野菜や加工品も販売されていました。
足湯も無料でできるのですが、今回は残念ながら時間がなく、次回へお預け。。。

少し離れた所に「森遊館」もあるのですが、イチジク農園の中島氏が
「こんぜの里の足湯、「森遊館」のお風呂にイチジクの葉が使えたら~、と思案中だとおっしゃってました。

PM 17:00 JR大津駅到着
 途中、事故渋滞もあり、予定時間より30分も遅くなりましたが、参加者の方に
「イチジクも美味しかったし、楽しかった!!」と声をかけていただきツアーも無事終了!
(^@^)

県庁環境こだわり農業課の荒川様をはじめ、多くのスタッフの方々のご協力により無事「環境こだわり農業プチツアー」を終了することができました。
ありがとうございました。
お礼申し上げます。

                       こだわり滋賀ネットワーク会員 赤松佐恵子

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2007年11月14日 (水)

「魚のゆりかご水田」シンポジウム開催のお知らせ

事務局です。来る11月23日(金・祝)、琵琶湖博物館ホールにて、『「魚のゆりかご水田」シンポジウム』が開催されますので、お知らせします。

ご参加いただく場合は、下記のとおり滋賀県農政水産部農村振興課へお申込みください。

◆イベント名 : 「魚のゆりかご水田」シンポジウム
◆開催主旨
 田んぼに魚たちが戻ると、網をもって魚採りをする子どもたちの姿が戻りました。鳥の群れが目に付くようになりました。その光景を暖かい眼差しで見つめる農家や、お年寄りの姿が見られるようになりました。このように、田んぼに生き物と人のにぎわいを取り戻す「魚のゆりかご水田」をより推進していくため、今後の魚のゆりかご水田の持つ可能性について考えるシンポジウムを開催します。
◆と き : 平成19年11月23日(金・祝)14:00~17:00
◆ところ : 琵琶湖博物館ホール
◆内 容 : 次のとおり
  ☆基調講演「弥生時代からあったゆりかご水田」
     中島経夫 琵琶湖博物館上席総括学芸員
  ☆パネルディスカッション「今後の魚のゆりかご水田の可能性」
     ▼パネリスト  松沢博 氏 (野洲市菖蒲農家)
              成田賀寿代 氏 (こだわり滋賀ネットワーク スーパーバイザー)
              安孫子雅則 氏 (JAグリーン近江 能登川支店)
              前川学 氏 (NPO旅するおさかなサポーター理事長)
              川崎健志郎 (滋賀県農村振興課長)
     ▼コーディネーター 
              牧野厚史(琵琶湖博物館主任学芸委員)
◆定員 : 150名 (先着) 
          ※当日アンケートに回答していただいた方に
        魚ののゆりかご水田米(300g)または環境こだわり米(300g)をプレゼント。 
◆申込み・お問い合せ
     下記まで必要事項の連絡をお願いします。
        ※必要事項 : 氏名 ・ 住所 ・ 電話番号
     ▼送り先 :滋賀県農村振興課 担当 堀
          TEL 077-528-3962
          FAX 077-528-4888
          メールアドレス gh01@pref.shiga.lg.jp
 ※お申込みについての個人情報は受付事務等のみに利用し、本イベント以外への転用はいたしません。 

滋賀県農村振興課 http://www.pref.shiga.jp/g/noson/index.html

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またこのイベントと関連して、現在琵琶湖博物館にて次の企画展示が開催されています。楽しいディスプレイで大人も子どもも楽しめる内容になっていますので、是非こちらもご覧ください!

◆イベント名 : 琵琶湖のコイ・フナの物語 ~東アジアの中の湖と人~
◆ところ : 滋賀県立琵琶湖博物館 企画展示室
◆と き : 開催中~11月25日(日)
◆観覧料 : 別途観覧料が必要です。

         ▼企画展示のみ観覧
           大人400円(300円)/高校生・大学生300円(230円)/小学生・中学生200円(150円)
         ▼常設展示と併せて観覧
           大人1000円(780円)/高校生・大学生700円(550円)/小学生・中学生450円(350円)
         (  )内は20名以上の団体料金です。

詳しい内容はこちら ↓ 

   http://www.lbm.go.jp/special/kikaku/15thspecial/index.html

  • 20070910

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    2007年11月12日 (月)

    三井寺の檜皮葺の屋根の修復見学

    ネットワーク会員さんからの情報です。

    2007年11月17日(土)、18日(日)
    滋賀県の三井寺の檜皮葺の屋根の修復を公開、無料見学していただけるそうです。
    (ただし、三井寺拝観の場合は拝観料は有料)

    三井寺ホームページ

    今年2月から来年9月まで続く修理事業中に職人さんの仕事を見て説明を聞ける数少ない機会です。

    自由に足場の組んである現場をヘルメットをかぶって歩ける時間帯は以下の通りで、希望者多数の場合は人数制限もあります。
    9:00~9:40
    12:00~13:10
    15:10~15:45

    職人さんの解説付きは10時、11時、午後1時半、午後2時半となっています。

    それぞれ現地にて予約参加となります。
    ご希望の方はお早くおいで下さいね!
    詳細など変更などありますので、詳しい事はこちらに↓お問い合わせ下さい。
    滋賀県文化財保護課 ℡:077-528-4673

    「動きやすい服装、運動靴でおいで下さい」とのことです。

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    全国豊かな海づくり大会プチツアー@大津市仰木の棚田米

    2007年11月10日、11日。
    全国豊かな海づくり大会が今年は滋賀県で開催。
    湖も「うみ」ですから。
    会場には滋賀県の様々な食や農、水、湖、魚などにまつわるブースが立ち並びました。
    こだわり滋賀ネットワークでもメンバーの方々がそれぞれ所属する地域で出店したり、
    お店の販売のお手伝いも。
    セールスの達人、オグニさんも大活躍!

    その一環として農の現場を訪ねるプチツアーが開催されました。
    栗東の荒張のいちじく農家、そして仰木の棚田のおにぎりツアー。

    ワタシは今日は、おにぎり担当。
    朝から仰木に集合です。
    去年のこだわり滋賀ネットワークのセミナー講師として蔭山歩さんがお話してくださったのに魅かれて、今年はこの仰木の棚田ボランティアに参加しています。
    春に始まり、最初は「うーーん、眠い。。。」と布団の中で「イカントコウカナァ」なんて思ったモンですが。
    今では用事があって参加できない月は大変残念です。

    Cimg2851今森光彦さんの写真でもおなじみの馬蹄形の棚田の見える広場。
    まず男性メンバーはテント立て。女性はお米のセット。。。といっても地元仰木の西村さんと奥様が準備万端整えてくださってるおかげで、そんなにやる事もなし。
    テントが建ったところでフルサワさんの差し入れの美味しいパンなんかつまみつつコーヒーブレイク。
    空はちょっと不安定で、向こうの山は厚い雲にかすんでいます。
    今日のおにぎりはここ仰木の棚田のお米。
    忘れないうちに10キロ購入。

    炊きたてより、さめた方がおいしいそうです。
    だからお弁当にもうってつけですよ!
    粒も小粒の方がいいそうです。

    Cimg2847 そして今日は薪をくべてカマドで炊きます。
    西村さんやこだわり滋賀ネットワークのおっちゃん達は長年の杵柄!?
    昔、カマドでご飯炊いてた世代!?
    おかげでフカフカと湯気を立てておいしいご飯が炊きあがりました。

    フルサワさんは野の花を摘み、それをたらいにパッと差し込めばウェルカムフラワーのできあがり。
    さっきからナリタさんはご飯を炊く薪になってる木片を手にうれしそう。
    Cimg2873 何が出来るかと思えば、、ウェルカムメッセージがその花に加わりました。
    んまーーーーー、びっくり。
    みなさん、本当に知恵と技の持ち主です。

    ツアーが到着する前におにぎりを握ります。
    違う団体さんが到着されると「目の毒だなぁ・・・」と、何度も残念そうに眺めて行かれます。
    ああ、ごめんなさいよ。
    そう。ほんと。おいしいです。
    それに私たち準備スタッフは役得でお釜にこびりついたオコゲなんか食べちゃいましてね。

    そうこうしている内にツアーのバスがやってきました。
    太陽が出てきました。
    晩秋の午後の日の光が山と棚田に美しい陰影を作っています。
    早速到着したみなさんは棚田散策にお出かけ。
    Cimg2857 その間に軽トラに乗って、仰木でポニーと山羊を飼っていらっしゃるミニ牧場に連れて行ってもらいました。
    ポニーちゃんはオスでおとなしいコ。人間でいえば二十歳ぐらいだそうです。
    前は彼女もいたのですが、死んでしまって今は一人暮らし。。
    一方山羊ちゃんは2匹。さりげなくずっとくっついて歩いています。
    餌を準備するのを見せてもらっているところで電話が入り、
    「ツアーのみんなが帰ってきたよ~」
    えらいっこっちゃ、軽トラに乗ってまた来た道を戻ります。
    牧場の近くに今森光彦さんのアトリエがありました。

    ツアーのみなさんをお茶でお迎えして、さっそくおにぎりとお新香を召し上がってもらいました。
    夢中になってお代わりする人。
    Cimg2844 お新香も大人気!
    西村さんの奥さんお手製のピリ辛味噌は絶品!
    たしかに美味しいおにぎりを食べているのですが、
    棚田のこの地の美味しい空気と美しい風景、そしてみんなでわいわい食べる環境が更にスパイスになっているのは間違いありません。

    食後は蔭山さんの司会で仰木クイズ大会。
    商品は棚田米!
    仰木の人々が一生懸命守っている棚田ですが、農業従事者の高齢化、後継者の不足、耕作放棄田の急増、野生動物の被害、、等々で大変苦しい思いをしていらっしゃるのが現実です。
    これから数十年と言わず、何年後、この風景はどうなってしまうのか。。。
    去年蔭山さんから聞いた話でもありました。

    Cimg2877 ツアーの皆さんと手を振ってお別れした後、日が暮れて急に寒くなってきました。
    急いで片づけて終了。

    冬が近づいています。

    ちなみに私は来週も棚田ボランティアで仰木におじゃまします。

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    産地訪問 大中のトマト農家濱田さん

    東京を出て、世界を夫婦で巡った千葉英介夫妻がたどり着いた滋賀。
    滋賀県民歴1週間のこの友人夫婦と一緒に先日「農と食のコーディネーター養成講座」で訪問した大中を再び訪れました。
    ちなみに結婚前の奥さんのマキちゃんと私はキューバのハバナで出会った希有な友人です。

    千葉英介さんのレポートです。

    美味しい野菜の生産現場は
    実は癒しの空間

    Cimg2648 濱田さんは家族でミニトマトを作っている専業農家さん。
    ひとつ400坪程のハウスがいくつも並び、中には瑞々しいみどり色の茎が横に長く伸びていて数段の棚のようになっている。
    根元は黒いビニールで覆われ太陽光線の吸収効果を高めている様子だ。
    ところどころにトマトの実がつらなるようになっている。 
    一歩ハウスに入ってみると、空気の違いに気がついた。
    何だろう。
    マイナスイオンとか高純度の酸素がゆったりと流れているようだ。
    トマトはきれいな水と太陽の光りを潤沢に与えられ、温度や湿度の管理がきちんと行われている。
    「そういえば、作業していると気持ちいいんですよ。」と奥さんが話してくれた。
    決して大袈裟でなくここは癒しの場だ。 
    収穫されたトマトは宝石のように輝いている。
    激しく燃える大粒の真っ赤なルビーのようだ。
    元気が伝わってくる。なんだか嬉しくなってしまう。
    直径2センチ程のまんまるの実を手にすると、星形をした濃いみどり色のガクが目に留まる。先っちょがピンと尖っていて、新鮮さと育ちの良さが伝わる。
    味はと言えば、甘さと酸味の絶妙なバランス。これぞ極上! 

     蜂のお仕事?
     「このハウスには蜂が放してあるんです。」
    と言われて見ればブンブン言わせながら何匹かの蜂が忙しそうに飛んでいる。
    「受粉作業を担当しています。でも刺さないんです」という奥さんの一言で安心。
    他にもさまざまな工夫が・・・。

    みどりからあか
     まだ固そうな青いのは生命力を秘めている。
    黄色と橙の混ざったのは成長エネルギーがぐるぐる回っている真っ最中。
    燃えるような真っ赤なのはまるで芸術品・・・。

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    2007年11月10日 (土)

    映画「いのちの食べかた」

    ■「いのちの食べかた」予告編
    (C)「いのちの食べかた」オフィシャルサイト
    監督:ニコラウス・ゲイハルター
    2005年オーストリア・ドイツ映画・92分
    配給:エスパース・サロウ
    公式ホームページ
    全国12 カ所の映画館で11月から年初にかけ順次公開予定

    予告編、見てみて下さいな。

    げーっ、コワっ。
    日々街で買い込み、食事する。
    そのバックグラウンド。
    牛も豚も鳥も野菜も果物も。。。全ての食は工業製品のようで
    「いのち」だって事を忘れそう。
    見なきゃ良かった、いや、見なかった事にしとく?
    滋賀で公開するのでしょか?

    ところで、この映画を紹介していた日経レストランON LINEに載ってました。

    「有機農業映画祭2007  1%を選択した人びと」が11月24日に開催されるそうです。
    東京で。
    イ ケ ネ エ ヨ 。

    ナリタさんにお話ししたら
    「あら!それ、どこが主催者?滋賀に引っ張ってこようか!!」

    え?そんなんできるんですか?
    じゃ、ぜひ。

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    2007年11月 5日 (月)

    来週は全国海づくり大会ですよ~

    来週の週末、2007年11月10日、11日は大津港、浜大津周辺で全国海づくり大会が開かれます。
    http://www.pref.shiga.jp/g/umizukuri/umizukuri.files/fuleaichirashi.pdf

    こだわり滋賀ネットワークから会員の皆さんがお手伝いにでてくださり、こだわり農産物のスイーツブースを出します。
    野洲のJA女性部の今西さんところも地元の農産物で作った手作りのようかん(先日のセミナーの時に作ってきて下さったオイシイ黒豆ようかん!)等々出品されるそうです。

    加えて、当日「環境こだわり農業プチツアー」として
    二つの日帰りツアーを当日募集で催行します!
    両方とも午後1時出発予定。
    是非当日早めにいらして会場を見学し、喧噪の会場をちょっと離れて農の現場を訪れて見ませんか?

    ●仰木棚田ツアー
    今森光彦さんの写真でもおなじみの仰木の棚田の中で地元のお米で炊いたおにぎりを食べます。オイシイ水で育った棚田米も販売します。

    ●栗東 荒張いちじくツアー
    滋賀有機ネットワークのいちじくを収穫し、食べよう!

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    どっぽ村プロジェクト@湖北 

    11月3日(土) 滋賀県湖北町 大戸洞舎(オドフラシャ)

    Cimg2820 こだわり滋賀ネットーワークの幹事さんとしても、いつもお世話になっている松本さんところで「どっぽ村プロジェクト」が始まっています。

    大戸洞舎通信の案内によると
    「農業と建築が再び一つになって、暮らしを手作りできる人が育ちます。
    新時代の湖北暮らし。どっぽり、独歩り。」


    そのための拠点の建物作りが進行中。
    なかなか、参加できなくて、やっと棟上げの日に参加。
    イイトコ取りですか?ハハハ、すみませ~ん。

    詳しくは、参加された方のブログもご覧下さい。
    http://plaza.rakuten.co.jp/hikonerinngo/diary/

    建築のプロの方と、そうでない人がみんな一緒に家を造ります。
    普段、建築現場に近づこうものなら「じゃまや、のいといて!」と言われそうです。
    業者と一般の人という立場ならけがをさせてはいけない、というのもわかりますが、
    そのために一般の人に建築の現場というのは遠い場所だったのです。

    Cimg2693 どっぽ村では、参加の村人みんなで作るというコンセプト故、基本にもならないような質問にも、とても親切に答えて頂き、作業もやらせて頂きました。
    初めて持つカンナにドキドキ。
    「刻み」という柱を組む為の穴の複雑さにびっくり。
    頭領の清水さんは「簡単やろ?家を造るのがそんなに難しくないって知って欲しいんですよ」と。
    いやいや、現時点では「すっげーーーー」とおののくばかりで「簡単」だなんてとてもとても。。。(汗。

    色々な作業が押して、昼頃まで建築現場にはまだ何も建っていませんでした。
    昼から棟上げ作業開始。
    松本さんの奥さん、富子さんが

    Cimg2717「うちのお父さんに空き地を与えたらアカン。。。」とつぶやいていらっしゃいました。

    いや、空き地で無くても。
    この場所は所有者の人に許可をもらって松本さんが森だった木を伐採して更地にして、今日、家を建てる日を迎えたのです。
    いやー、すごいパワーだなぁ。

    当然、力もなく、完全素人の私は何の戦力にもなりません。
    着々と柱が立ち、屋根の骨が打ち付けられるのを惚れ惚れと眺めておりました。
    男の人たちが先頭に立って生き生きしている。。。。
    そんな場を見るのがとても久しぶりのように思います。
    最近、老いも若きも男子は活発な女子に少々押され気味。
    女子の後ろをオドオドと男子が着いてくる。。。というのは
    女子にとっても不本意ではあります。

    Cimg2793 大きなプラモデルのような家を組み立てる男性達は柱を組み、打ち込み、屋根に登り、スパイダーマンみたいに平均台のような柱の上をキビキビ渡り歩きトンテンカンテン。
    そんな雄々しい姿に「は~!みんなカッコええなー」

    ものを作る人は輝いています。

    しかし、そこへ屋根に登って一緒に五寸釘を打つ女子が登場!
    しかも一番おしとやかそうな美人さん!
    続いて、私よりも年配のご婦人!

    やっぱ、やっぱ、女子は強いかも。

    家の床の骨組みに入り込んで写真を撮っていると
    「そこのクギ取って~」と言われて、思わず私もふるえる脚立をおっかなびっくり屋根に登る事に。
    Cimg2816 いい眺めです。みんなの屋根を打ち込む金槌の響きが体に伝わります。

    イヤ~ン、コワイョーーーーm(。。 |||)m

    凍り付いて動けず。
    屋根の先まで動いて「あ~、楽しいわ~~♪」と喜々と釘打ちするオネエサマ達に至るには100年早そうです。

    県外からも参加されていて、なんと静岡からという方も。
    車で3時間かかった、とおっしゃってましたが、県内から来ても3時間かかるという滋賀の不思議。
    県外は近いが、県内は遠い。
    本職の大工さんでさえ、こうして1から10までの工程にはなかなか参加できない、とのこと。
    Cimg2826 一緒に作業し、一緒にご飯を食べ、一緒に語る。
    とても楽しいどっぽ村の一日でした。

    どっぽ村ではメールマガジンも配信していらっしゃいます。

     どっぽ村便り   ────────────────────────────────────

     ~農業×建築で、はぐくむ暮らしの多様性~

     発行者 上山田どっぽ村をつくる有志の会
         〒 529-0301 滋賀県東浅井郡湖北町上山田880 農業法人大戸洞舎内
         FAX 050-3488-0022 TEL 090-3495-7599
         E-mail
    info@doppo.jpn.org
     編集責任者 村上悟(夢現創舎)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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    研修5 琵琶湖安土西の湖と大中の野菜の達人を訪ねる その4

    2007年10月27日(土)
    農と食のコーディネーター養成講座の最終回の受講者のみなさんの感想文です。


    にこにこグループの藤原さん

    午前は西の湖の状況やヨシの生息状況など船上から観察し、自然の素晴らしさに触れ、環境保全の重要性を認識する事ができた。
    Cimg2644 昼食の後、養成講座の終了式と修了証書があり、今後の活躍が期待されている。
    午後は、こだわり生産農家、濱田和夫さん(ミニトマト)、野田康司さん(にんじん)のこだわり野菜の達人を訪ね、野菜の生育、生産農家の展望など丁寧な説明を受けた。
    自然環境保全の重要性やこだわり農業の重要性に一歩踏み込んだ学習ができ、知識も高まり今後の活躍が期待される。

    講座を修了されてみのるちゃんグループの川上さんの感想です。
    こだわり滋賀ねっとわーくの皆様に出会えた事、また訪れた研修先の人々の温かい優しさに触れた事が、いつまでも忘れられない思い出になりました。
    皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
    本当にありがとうございました。

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    安全、安心はタダじゃない

    Cimg2671先日訪れたばかりの大中のトマト農家、濱田さんと、にんじん農家の野田康司さんを再び訪ねました。
    濱田さんのトマトハウスで奥様が出荷の準備をされていらっしゃり、つみ取ったばかりのトマトを買わせていただきました。
    1キロ800円。半分のパックもありますが、もちろん、当然キロで購入。
    一緒に訪れた友人夫婦も買ったばかりのトマトを早速口にして、恍惚としておりました。

    ハウスに入れて頂くと、前回みんなで訪れたときにはしゃいでいて感じなかった不思議な空気を感じました。
    ハウスの外と、内では何か違うエネルギーと言うかな、、とても落ち着いた気分になるんです。
    「これはトマトセラピーになりますよ」
    私たちは言っていたのですが、濱田さんの奥さんもハウスにいると落ち着くとおっしゃっていました。
    なんでだろう。

    前回研修でトマトのつみ取りをやらせて頂いて、意外にとても楽しかった。
    その事も伝えると、来年は「トマト狩り」も考えようかとおっしゃいました。
    ぜひぜひ!!
    ハウスの中でヨガとかしたらどんな気分になるだろう。。なんて勝手に色んな事を考えています。

    Cimg2678午後、にんじん農家の野田さんを訪れました。
    野田さんはその日も地元に近い小学校でにんじんジュースを作って、食の安心、安全などについて話をされたそうでした。
    それにしても、、、と。
    子供以上に大人の「食の安心、安全」についての関心の無さに愕然とすることが多いそうです。

    一方、安心、安全を指向する人々もそこに更に低価格を求めます。
    判で押したような美しい野菜と、農薬の代わりに手間をかけた不揃いの野菜が同じ値段なら、家計をやりくりする立場では思わず前者に手が伸びてしまう。

    安心、安全を実現するためのコストを誰が負担するのか。
    安心、安全で、見目麗しい形のそろった野菜を新鮮なうちにスーパーに並べる為に、
    夜遅くまで必死に働いて農家が労働に見合うほど収益を得るのは難しい。
    見た目だけで商品価値が無くなりロスになるのも多い。

    安全なものを食べさせたい、と思っている自分たちが食の手間や時間をおろそかにするしかないという現状。
    「お客様は神様」だけれども、神様が口を開けて求めるだけでは、誰かが行き詰まってしまう。

    最近では、中国産という「汚名」だけで避けるけれど、
    中国にだって環境や食を真剣に考える農家はいるかもしれない。
    連帯責任でひとくくりに捨ててしまっては、そういう農家さんをもつぶしてしまいかねない。

    Cimg2676 「土とプランターと種を買って、ベランダででも一度自分で育ててみればわかる」

    野田さんだけでなく他の農家さんからも聞いた事のある言葉です。

    農家さんから消費者の口に入るまでに、色んな人の手や思いを経ています。
    今や、そのルートを選ぶ事だって可能です。

    見た目で選ぶ。
    値段で選ぶ。
    手に入りやすさで選ぶ。
    作った人を信用して選ぶ。
    作り方にこだわって選ぶ。
    選んで運ぶ人を信用して選ぶ。

    全ての選択肢にどんなリスクやコストがかかるのかを知る事でそのルートを育てる消費者になれる。
    色んな人に聞くと、様々なご意見や見解があって、私もまだまだどれがベストなのか分かりません。
    確かな事を自分の目で出来るだけ確かめたいと思っています。






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