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2008年3月22日 (土)

韓国に行ってきました

Cimg3529
日本民家再生リサイクル協会が主催する韓国の古民家見学ツアーに通訳を兼ねて行ってきました。
私はかつて韓国に3年も住んでいたのにあまり国内旅行をした事がなく、
今回はほとんど行った事のない朝鮮半島の西側を旅しました。
温陽温泉、公州(コンジュ)、全州(チョンジュ)。
ここの地域はかつて百済(くだら)という国でした。
滋賀にかつて日本の都がおかれた時代に百済と言う国ととても深い縁があった事を滋賀に引っ越してきてから知りました。
百済が新羅に滅ぼされ、難民となった百済人が若狭へたどり着き、日野、蒲生の地に1500人程も定着したと聞きました。
湖西にも百済縁の地名や場所が数多く残されていると知り、ますます滋賀、まだまだ滋賀、
「深いっ!!」とうなったものです。

Cimg3538民俗村と呼ばれる村では古民家を保存しながら人がお住まいだというのがビックリ。
外からは今風な所は一切見えないようになっていますが、もちろん上下水道や電気も通っております。
身分の違いで瓦葺き、藁葺きは厳密に分けられて、どんな金持ちでも王様以上の家は持つ事は許されない。

そう言う決まり事はきっと昔の日本にもあったのでしょうね。

そんな韓国古民家村、現在では平民の家、両班(貴族)の家ともSECOMしてました。gawkcoldsweats01

Cimg3592バスから見える韓国西側の忠清道、全羅道の田舎の風景は春にはまだ少し早いようでした。

緑のない荒涼とした農地。山腹にポコポコと半円に泡のように盛り上がってるのはお墓。

土葬のお墓だらけになってしまい、このままではマジで国土がお墓だらけになってしまうと最近は火葬も増えてるそうです。

政治力の強い東側地方に経済に遅れをとっているこの地方は車窓から見る限りも農業以外の産業はなんだろうか、と林立する巨大な高層マンション群の存在が腑に落ちない。
韓国のどこに行っても田舎に突然ドバッと雨後のタケノコのような高層マンション群。
二泊目は全州では韓国の古民家を改造した「韓屋生活体験館」「同楽園」に宿泊。
全州でも旧市街は古民家保護地域として保存し、観光資源になっています。
その街の中には日本の民家も数軒残っています。
植民地時代にここにも沢山の日本人が住んでいた名残。
敗戦後、日本へ去る主人からその家で働いていた中国人に譲り渡されたものの、その人はソウルに行ってしまった、、、という家も。

Cimg3611旧市街を歩くとパンソリを練習する高校生とお師匠さんの歌声が聞こえたり、  
オンドルのお茶屋さんで伝統茶を飲んだり、
柳の揺れる川縁をのんびり歩いたり。

いいなぁ。田舎。

全州はビビンパに代表される料理の美味しい所。
伝統芸能、芸術の盛んな地。

堪能してきました。

Cimg3586ついでに、着物を着て街を歩いてみました。
植民地時代の思い出からイヤな思いをする人がいるかなぁ、とずっと果たせずにいた私の野望。
「そういうワケでずっとためらってきたんですけど。。。」と通りすがりに話したハルモニ(おばあさん)は
「そんな事、全然ないよ〜♪」と言って下さいました。
ガイドさんにも「今度韓国に来たときも一日は着物着て下さいね」と喜んでくれました。

今度来たときはまた全羅道に来て、韓国の農家さんに会ってみたいと思います。

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