おいしが弁当がセブンイレブンに
滋賀県とコンビニエンスストア「セブン-イレブン・ジャパン」が9月17日、「地域活性化包括連携協定」を結び、締結記念の第1弾として『滋賀のうまいもの収穫祭』を開催。湖南市下田地区の伝統野菜・下田なすなどを盛り込んだ「滋賀の恵み弁当」(価格580円)が発売されました。
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JA甲賀郡公式ホームページより
こだわり滋賀ネットワークを通じておつきあいのある食に対して深い関心を持っている農家さんであれ、消費者であれ、私の周りの人々はめったにコンビニ弁当は食べないどころかコンビニにも行かない方も多いようです。
しかし、街中で働いている身にはコンビニやファストフードは必需品。もしかしたら一日全食お世話になってる人も珍しくないかもしれません。
農作業に参加したり、農家さんや消費者の交流など食の安心を学ぶ事に欠かない滋賀を離れると、「地産地消」や「安全な食」に気を遣う余裕も消え失せてしまう事を感じる事もあります。
県が実施する「おいしが うれしがキャンペーン」の一環として提携業者のセブンイレブンが発売した滋賀県産の農産物を使ったお弁当。
食べてみました。
・琵琶湖産ビワマスの焼きほぐし
・滋賀県産牛のすき焼き
・滋賀県産下田ナスの鶏そぼろあんかけ
・滋賀県産小松菜
・名物赤こんにゃく、日野菜漬け
543カロリーで580円。
お味はとっても美味しかったです~!
赤こんにゃくにもとってもいいお味が染みていました。
業者のお弁当は味が濃すぎる為に食べきれない事がありますが、そんなこともありません。
お値段も内容を考えるととても安いと思いました。
見た目よし、保存が利く、利益が優先するであろう企業が地産地消や食の安全を掲げて出てきた事は、消費者の変化を読み取ったという事でしょうし、そこに収益の可能性があるという事じゃないかと思います。
直売で農家さんと消費者が直接つながる事が増えてきた中で、小売店のあり方も再び模索される時が来たのかも知れません。
期間限定でなく、続けて欲しいと願います。
その原動力は唯一、私たち消費者が「選んで、買う」行動です。
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