中井さんちの収穫祭---ふなずし開眼♪
11月2日 栗東 中井さんち
この日中井さんちに集まったのは五十人を超える。
おチビちゃんから学生さん、おじいちゃんまであらゆる年代大集合。どっかの町おこしのイベントでなく、中井さんという農家さん個人に関わる人々+その人達に連れてこられた人々。
去年、初めて中井さんちの収穫祭に参加したのですが、それ以降、今日まで農や食にまつわる様々なイベントに参加させていただいてます。
毎度毎度、何かしら小憎いイベントがあって、すごい企画力だなぁー、と思うのでした。
今日は「シメて」「バラす」事から始まる焼き鳥。
子供の頃、庭で鶏を飼っていた世代の方達でも生きてる鶏を「シメる」経験はあまり無いそうで、庭の鶏も食べる時は業者などやり慣れている人に頼んでいたそうです。
ふと見ると、ベンチの下に鶏さんの名残の羽がふわわん。。。南無…~チーン。。。。
そんな鶏のお味は野性味あふれて固いんだけど、噛む程に味わいがある。そんな焼き鳥の難点は、むしゃぶり食ってる私が野生化してるように見えてしまう事。
栗東といえば「トレセン」ですが、それをのぞくと「コレ!」というものが見あたらない。
琵琶湖も離れてるし、来たら誰もが案内したくなるような観光地もナイ。
地元で生まれ育った中井さんご夫妻と近所でタッグを組む(?)オーサカさんを通じて栗東の中の面白さを発見させていただいてるし、中井さんの所に人や情報が集まるネットワークが出来ています。
身近な山にちょっと入る事も普段全く無いけれど、そこにも昔からの集落があり、あまりに何気ないが為に昔の風景そのままに残っている。交通も買い物も便利。最近は昔からの集落の藪を切り開いて新しい住宅地も沢山出来てきているんだけれどもやっぱり古い物や風景を大事にする事が栗東の本当の意味の開発だと思います。
囲ったり、何か建てたり、じゃなくて今ある物を生かして楽しむ。遊び心があれば栗東は本当に楽しめる所です。
ところで、この会で私に大きな出来事が。ふ な ず し が 食 べ れ る よ う に な り ま し た ーーー!!
うわー、美味いやん!
滋賀に引っ越してきた時に食べたあの異臭のする「ふなずし」はなんやったんやろう。
ちなみにチーズが嫌いな私ですが、密かに普通にピザも食べれるようになりました。
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コメント
収穫祭の時の鶏肉の感想を聞いて、敗戦直後の私達は大した物だなあ、食う為には何でも出来なければならなかったのですから。
一寸心配になったのは、鶏にも雄鶏が居ることを知っているのだろうか、雄鶏がコケコッコーと鳴くのを聞いた人がどれ位居るだろうと言う事です。
昔、鶏の雄鶏は10数羽の雌鳥を従えて、威風堂々として、猫にも立ち向かって行った物で、いまの男の子に見せてやりたいほどでした。
たまに珍客があると「一寸待っとくれヤッシャ、一杯やりましょ!」等と言って、走り回っているのをヒョイと捕まえて、忽ち料理して一杯やったものですっが、今ならスーパーに走るのでしょうね…アアー…。
投稿: I チャン | 2008年12月18日 (木) 16:29
I チャンさん、小学校のとき、鶏舎があってコケコッコー!と鳴いてました。
鳥インフルエンザなんて無かったですしね。
今の小学校でもあるのかな。
今でも東南アジアではチキンは生きたまま流通してます。
タイの島で中学生の大人しい男の子が「チキン買ってくる」と言って、買って来たのはやはり生きてるヤツ。
何事もない顔で細い指でキュッと首をひねって即チキン昇天。
私もお相伴だけ預かりました。
これも慣れですねぇ。
日本人、魚だったら割と平気ですもんね。
投稿: どらここ | 2008年12月18日 (木) 23:54