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2008年12月

2008年12月30日 (火)

環境こだわり農産物がここにも!?

Pic_onigiri近江野菜のPR隊に参加してアルプラに行った日、帰りに県の職員さんが「あれ、買って帰らなくちゃ」と冷凍食品コーナーへ。
ニチレイから環境こだわり近江米の冷凍おにぎり
へ~~、こんなん出てるんだ。

個人的には冷凍の焼きおにぎりを買おうとは思わないんですがこういう食品もせめてこだわり滋賀ネットワークの中では情報がもうちょいあればいいのになー、と思います。
県庁のホームページには環境こだわり農産物を使った加工食品のリストがあります。
でも、スーパーが広告を出すが如くに広報しないと、なかなか一般に知られることなくいつの間にか消えてしまう事にならないか、、、と残念です。
食の安全に関心の高い方は「コンビニなんて」と、おっしゃいます。セブンイレブンの展開していた「おいしが、うれしが」の地産地消のお弁当は値段も安くて味も美味しくて、私の周りには結構「昼食によく食べてた」という方もいらっしゃいました。
会社で働いていた時にはコンビニは命綱でした。
食に対する意識がどうのと言う前にこの短い昼食の時間に食べ物をゲットできるのがコンビニしかナイ、という事も多いのでした。
食の安全を高めていくのはコンビニがもっとも多くの人に影響があるのではないでしょうか。
そんな身近な食だからこそ本当に安全であって欲しいと思います。

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韓国生協@針江

Cimg6154 最近、韓国旅行に行った人から聞いた話。
現地のガイドさんが以前、大阪に住んでいたということで滋賀から来た自分たちを「懐かしい」と、たいそう歓迎してくれたそうです。
「今度日本に来たら行きたい所はありますか?」と聞いたら「高島の針江に行きたい」と答えられたのでびっくりした、というのです。
「滋賀県民のワタシも行った事ないんですよ」と。

Cimg6155 こんな話を周囲ですると、高島や針江の川端(かばた)はテレビで見て興味はあるけれど、行ったことないという人が多い。
ワタシもこだわり滋賀ネットワークがらみで行かなければそんな一人だったことでしょう。

ある日、針江の石津さんから「明日、韓国から団体さんが見学に来る」という話を聞いて、いつか韓国とエコツアー交流がしたいと思っていたワタシは、ずうずうしくも「じゃ、遊びに行かせてくださいよっ」と押しかけたのでした。
Cimg6160 石津さんは以前から交流のある方たちだそうで、再会を喜んでいらっしゃいました。
ワタシも最初はオズオズだったものの、そのうち色んな質問を受け、その視点の意外さに四苦八苦。
鮎の佃煮を「どうしてこういう食べ方をするの?」
え~、どうしてって、、、、?
そういえば韓国で「煮物」はあっても「佃煮」はないよなぁ。
もちろん、ふなずしの説明も。
最近やっと好きになったので好意的な説明に。( ^ω^) ウマイ!
何度も行った三五郎さんの船着場に着くと、韓国の皆さんは特有の大きなリアクションで景色の美しさに感動していました。
Cimg6150皆さんに混じって付いていくだけのつもりでいたけれど、やはり、通訳せよということに。
水辺の底の泥に絵を描くようなカワニナ。
「カワニナ」と言われても普段のワタシもロシア語か?と思う位疎い。
もちろん、韓国の皆さんもその実物を見ながら「う~ん、韓国ではなんと言うんやろ?」と考え込んでいらっしゃいました。唯一韓国で漁師をしている方が「これ、韓国にもいるで。蛍のえさになるんやろ?」

次に、石津さんの田んぼの畦で写真を見ながら有機農法や水の浄化についてのお話。
途中で「通訳疲れたでしょう」と随行の他の方に代わってもらったのですが、今まで自分の知らない色んな分野の韓国語通訳をしてきて農業が今までの中では一番難しかったです。
日本語なら、サラッと流せてしまうことに一々「ウッ」と詰まってしまうのです。
一俵、一反という日本独自の単位。後で韓国語の生徒さんに「え!知らなかったんですか!?」とびっくりされたのですが、都会っ子なんで、スミマセン(;;;´Д`)ゝ
それから「ヤゴ」「オオサンショウウオ」などなど動植物の名前。
さらに韓国の方の話を聞いていたら「除草」とかも単に「草抜き」とか単純な言葉じゃなくて農業用語がある様子。
もしも農作業の手順を説明せよと言われたのなら、大阪育ちでソウルに住んでたワタシには全く未知のボキャブラリー。
何にも説明できないかも。。。。
おかげで今ではカワニナもサンショウウオも韓国語で言えるようになりましたが、新たな学ぶべき分野を示していただきました。
針江は遺伝子組み換え作物を拒否した日本で初めて「GMOフリーゾーン宣言」地域だそうです。
「え~、遺伝子はわかるけど組み替えは韓国語でなんていうんやろ。。。」

針江の集落を歩く。
民家を見て質問。
「どうしてこういう家の建て方をするんですか?」
韓国ではたいてい家は煉瓦や石やコンクリート造りで木造の家はあまり見かけません。

集落に生えてる柿の木を見て
「きゃ~、こんな小さな柿見た事ナイ~!!」

私たち日本人が以前川端を見て回った時とはひと味視点が違う。
それがとても新鮮。
その後、自治会館で石津さんの米、大豆、小豆、で作ったお餅をいただき、歓談。
なんの準備も覚悟もなく臨んだせいで私の通訳もてんぱっちゃって申し訳なかったなぁ。
最後に石津さんのお米で作ったお酒を造っている酒蔵を訪問。
そこにも川端があり、水と酒を味わいました。
ご一行はその夜、滋賀には留まらず大阪に帰り、翌日は和歌山へ行かれたそうです。
せめて一夜でも滋賀に留まる事までも貴重な体験になればいいのになぁ、と思います。
すでに何回か針江を探索し、テレビでも何度も見たけれど、この日はひと味違った新しい体験をさせて頂きました。
韓国からだけで年間200人ほど見学に来られるそうです。

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2008年12月22日 (月)

東近江ハンドシェーク協議会

その日、「増田さんスゴイね!!」と興奮気味のメールをいくつも受け取りました。

今年のコーディネーター養成講座で訪れた東近江の菜の花ステーション。
菜の花を景観、農業、エネルギー、食、地域の活性化と様々に循環させる取り組みを見学しました。
一部のNPO活動にとどまらず、それが地域の特色になっていました。
詳しい内容はこちらに詳しく載ってます。→菜の花プロジェクトネットワーク
増田さんは去年度のコーディネーター養成講座卒業生。
そして菜の花プロジェクトをになう「愛のまちエコ倶楽部」の理事さんでもあります。
こだわり滋賀ネットワークのコーディネーターになられて滋賀中のコーディネーターさんとのネットワークで更に活動の範囲を広げられています。
さて、そんな増田さんが新聞に載っていたというので少なくともコーディネーター仲間の皆さんはちょっとした騒ぎに。
今度は「東近江ハンドシェーク協議会」の会長さんとな!!
なんでも、京都や大津に宿泊する観光客を地元に引き留めようと農家民宿、農家レストランを普及させようと言う取り組みらしいです。

それ!それそれ!!(*^ー゚)b

東京のMさ~ん、ついに出来ましたよ~。
滋賀で泊まるところと言えば特定の地域にある大きなホテルか、車でかなり山奥まで走らなければならず観光には不便。
滋賀に泊まりたいという方はいても気軽に泊まれるところをおすすめできませんでした。
ヨーロッパやアジア、どこに行ってもバックパッカーが気軽に泊まる安宿は田舎でも沢山あります。そこを拠点に留まる事でそこの人や土地を知ることができるのに、滋賀にはナイ!
「そんな所、必要ですよね!」と東京のMさんからお問い合わせをいただいてから
あちこちの地域で聞き回りましたが、
「農家宿泊の規制が緩くなって今後出来そうだ」という見込みだけで、実際は
「う~ん、どーかなー」という所も。
今回、私も必要性を大いに感じたこのタイミングに東近江で始まった東近江ハンドシェーク協議会。
京都新聞の記事

東近江はびわ湖からは遠いけれど、穏やかで素朴な里山の風景のすばらしいところ。
時々、ここは極楽じゃないかと思うような風景に出会うステキなところ。
そこに、気軽に泊まれる農家の宿があちこちにできる。
そしたら滋賀はもう「京都の隣」と言われないようになるんじゃないかな、と思います。
楽しみにしてます!増田さんheart04

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2008年12月15日 (月)

あのカモちゃんなんだよ。@近江八幡権座

2008年11月8日(土) 
 Cimg6094
今年のコーディネーター養成講座で訪れた近江八幡の白王町の権座(ゴンザ)。
琵琶湖の内湖に浮かぶ田んぼ島。
田んぼに行くには田舟に乗る。
耕作に必要な機会や道具も。
魚道を伝って琵琶湖の鮒が行き来する。
美しい風景にはたいそうコストがかかる。
けれど、そこを踏ん張ろうと思うのは未来に残すべき環境だから。
Cimg6098 春が、夏が過ぎて秋、ついに収穫を祝う日が参りました。
なぜか、そこには「旅するおさかなサポーター」の前川さんが賑やかに迎えて下さり、自ら捌いたという合鴨を勧めて下さいました。
ボタン鍋に鹿刺し。
こんなん外食で食べようたってなかなか食べれません。
子供ちゃん達が夢中になってカモの薫製の骨に着いたお肉に食らいついています。
そのカモちゃんな、この間まで愛らしい姿で田んぼでお仕Cimg6103事しててんで。
「ええ~~!」
だからな、ありがとうって感謝して食べような。

動物を殺す事を「かわいそう」としか言えないのならハンバーガーもナゲットも食べてはいけない。
毎日精一杯生きていたけれど、一年のお仕事が終わり、人間の都合で殺して食べる。

Cimg6110人間は残酷な生き物で、たかが地球の生態系の一つに過ぎない。
でも、悪性のウイルス並みに地球環境を破壊する。
ウィルスと違うのは反省して守る事も出来る事。
美しい風景や生き物のハーモニーを愛することや、感謝する事も出来る事。

「来年はアンタが捌いてや!」
前川さんになぜかご指名を受けたのですが、鹿刺しを美味そうにバクバク食い過ぎたでしょうか。

田んぼのお米、そしてそれから色んな加工品を作ったり、お酒を作ったり、一年の実りがこれからの冬を豊かにしてくれそうです。

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2008年12月 6日 (土)

研修4 鯖寿司の季節!湖北赤谷荘と大戸洞舎

2008年11月8日(土)
Cimg5988_2Cimg5969



夏以来久しぶりのコーディネーター養成講座。
そして今年度最終回。
誰もお忘れになる事もなく無事に集合。
しかし、雨。
Cimg5992やはり、雨。
これはー、やっぱ、私のせいですかねー。
一昨年に初めて参加してからコーディネーター講座はかなりの高率で雨。
今回は湖北へ。農村女性の家「赤谷荘」で湖北の地元の味を教えて頂きました。
鯖が美味しい季節。
さばそうめん、鯖の棒ずし、おからや丁字麩を使ったおかず、それから出汁を取った後の鰹節や昆布でついでCimg5999にチャッチャッとふりかけ。
先日の「農村女性の集い」でもいただいた大豆餡もち。
予定にあったのかな?無かったのかな?
これぞ女性の料理だと思う。
手元にあまった材料でもう一品。
さて、おうちで鯖そうめん作ろうにも、材料の塩鯖って草津のアルプラにはあるのCimg6015かなぁ?
湖北の歴史地理文化にぴったりと密接なメニューなのです。
赤谷荘は昭和54年にできたそうです。
長く地域の味を伝承してきた事を一冊の本にまとめました。
忘れぬうちに伝えたい 湖北町の伝統食・地産食
Cimg6008とても丁寧に作られて、美しいカラー装丁のこの本は残念ながら今は手に入りません。
お問い合わせはいくつもあるそうです。
でも、「増刷するのにお金がないので。。。。」
この本、全く儲かってないどころか赤字で作っておらCimg6020れたのです。
「そんな高い値段やったら誰も買わないから。。。」
そんなことないよ~~bearing
食文化の貴重な資料であり、昔ながらの美味しい味のレシピであるこの本、値段を上げても十分価値があるのですが、地元の方達は謙虚だし、当たり前にあるものが他者には大いに付加価値である事に「うっそぉ~」てなもんみたいです。
欲しいでしょ?この本。
それにしても、日本の料理にはぎょうさん砂糖が入ってんCimg6022ねんなー。
昔から日常にも贈答の品として砂糖が多くて、どこぞのおじさんに「屋根裏にもらい物の砂糖が沢山ある」と聞いてたのが、「こういうワケなのね。。。」と、納得。
湖北の食文化を知ってもらおうと農村女性、そして普Cimg6021及員の皆さんで頑張っていらっしゃるのがとてもわかる交流会でした。

Cimg6023そして、次に訪れたのは湖北のおなじみの「大戸洞舎(オドフラシャ)。
どっぽ村という農業と建築を学びながら働くプロジェクトがかなり形になり、若いどっぽ生の皆さんが楽しそうに色んな作業にいそしんでいらっしゃいました。

住居、木工作業所、鶏舎、など山間に美しく、どんなものがここから生まれるかと思うとワクワクしますね。
Cimg6038大戸洞舎で松本さんやどっぽ村のメンバー、そしてご近所なのに今まで来る機会がなかったという赤谷荘のみなさんのトーク。
竹の器に入った蕎麦プリンとそば茶のおやつ付きshine
季節の山の葉っぱを飾っていつもながらさり気なくニクいCimg6036演出~。
一人づつ話すだけでもいっぱいいっぱいの時間の中で
盛り上がりの盛りで終了。
今年度のコーディネーター講座はここで修了。
全回参加の皆さんは晴れてコーディネーター認定を受けられました。
Cimg6044来年早々また集まって頂き企画を起こしていただくことになります。

Cimg6041今後の皆さんのご活躍を期待しています~good 
Cimg6051 Cimg6056 Cimg6061Cimg6073

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