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2009年6月

2009年6月22日 (月)

ブログの書き手が変わります

この6月を持って当ブログの書き手が変わります。

この2年間の間、滋賀の農や食の現場や人と巡り会い
沢山の勉強をさせていただく事が出来ました。
来月からはまた新しい書き手さんで新鮮な情報をお送りします。
今後ともこだわり滋賀ネットワークをよろしくお願いします。

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2009年6月 8日 (月)

「おうみんち」地域食レストランの一周年

2009年5月30日

Cimg6867こだわり滋賀ネットワークのコーディネーターの今西さんが地域の農産物を使って素材のうまみを活かした田舎の食のレストランをしたい、という夢を叶えてオープンした「おうみんち」が一周年を迎えました。
JAの婦人部の仲間と何度もメニューのお披露目会を開き、そのたびに私もお相伴にあずかりましたが、考えてみればこんなメニューが食べられるレストランもなかなか少ないな、と思っていました。
特に滋賀は外食産業といえばロードサイドのチェーン店のレストランが多く、個性的なこだわりのレストランも探して行かないとなかなか行き着けません。
滋賀に来て、滋賀の味を楽しむのに「おうみんち」の地域食材バイキングはとてもいいところです。
併設のファーマーズマートも私の近所の草津の方も「朝9時頃に行かなくちゃいいものはなくなってしまう!!dash」としょっちゅう車で出かけるほどです。

一年を迎えて今西さんにお話をお聞きしました。
オープン当初は人がどっと押し寄せて人数制限で何度も入れなかった事があるという程でした。
飲食店のベテラン調理師でなく、この間まで普通の農家のお母さんだった方々がオープンの怒濤を切り盛りした事が今西さんの記憶からすっぽり抜けてしまっているほど。
そんな混乱状態で必死になって頑張ってこられて一年。

お客さん達と触れあいながら、
「ガッツリお肉を食べたい!」「濃い味大好き!」の人たちには少々物足りないかも知れない、、でも、旬の味を大事にしたい、こういう物を子供たちに食べてもらいたい、という思いで今も試行錯誤は続いていると言います。
朝昼兼用のご飯として毎日来る人もいるし、
故郷滋賀に戻ってきた時には来た時、去る時と寄ってくれるお客さんもいるそうです。

一周年たって忙し過ぎてあれも、これもしたい事に手が回らないのが悩みだそうですが創業祭に合わせて黒豆おこわのおまんじゅう「黒まん」1個200円を発売されてます。
一日限定50コです。
黒豆おこわの中におまんじゅうが丸ごと一個なのでかなりなボリューム。
しかも饅頭のあんこは糸切り餅にも使われる皮を剥いたなめらか餡。
ぜひご賞味下さいhappy02
そして、1周年の気持ちを手書きのミニブックにしました。
おうみんちスタッフみんなの名前が入ってます。
普段は厨房の中で見えにくいけれど、自分たちの住んでいるこの地がが好きで、野菜や米を作ってきて、家族や仲間達のために日々のご飯を作ってきた中で育んだスタッフの皆さんの思いを味と共にもっともっと知りたいな、という思いに答えてくれてます。

5の着く日には PM3時~5時に交流会をやってます。
各回参加は500円。
先着15名。

次回は
6月15日(月) 毎月の19日食育の日を前に栄養士さんとおしゃべり会!3時のおやつ付き!

6月25日(木)チョコレートフォンデュでお茶会!


その他、毎月19日の食育の日にはその日のバイキング料理から栄養士さんのおすすめ献立を提示するそうです。
バイキングの時間の終わった後のレストランをミニグループの集まりに使う事もできます。
手作りおやつや飲み物も予算に応じて相談できるそうです。
おうみんちから見える「近江冨士」三上山がとても美しい。
このロケーションもとても魅力です。

Cimg6870Cimg6873





それから、ファーマーズマートの中のお花のコーナーにいっぱい張ってある、何故か花には何の関係のない言葉が笑えます。

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音楽のおまけ付き田植え@栗東東坂

Cimg6774 2009年5月23日(土)栗東 東坂

去年、県の国際課のジョンさんの協力で県内で英語の補助教員(ALT)の外国人の先生達を田植えにお誘いしました。
その時、体調がよくないので自転車で見に来ただけだったセイラム・ウィラードさん。
その時からこの近くに住んでいる彼はすっかりおなじみさんです。
今回はリンダさんも長浜かCimg6778ら参加。
いつもの中井さんたちの朝市仲間の他に、このブログを見て参加してくださった方も。
手元ばかりを見ながら手植えしているウチに、ついつい苗の列は曲線に。
時に隣の苗の列と合流。
あれ?あれれ?しかし、気づいた時は後の祭り。。。
Cimg6782去年は「まっ、しゃあない、いいか~happy02sweat01」と、笑っていたけれど、その後の草取りの時に大きく後悔。
やはり、苗はまっすぐに植えないと、あとあと困ります。。。
今年も、困りそうな予感。。。あらら。
滋賀の豊かさをイメージした地図をイラストに背中にプリントした滋賀Tシャツを作りました。
滋賀県に越してきて1年。
滋賀の自然や人や環境をとても気に入ってくれた友人の千葉真紀子ちゃんが描いてくれました。
この日、初めて参加した皆さんにお披露目して着ていただきました。
田んぼの中で苗を植えている皆さんの背中に沢山の青い琵琶湖が揺れていました。
Cimg6789ランチは釜揚げうどん。
数日前に中井さんちでうどん打ちして準備したものです。
「蕎麦より簡単よ~」とおっしゃる中井さん。
確かに中井さんの手際を見ると簡単そうなのですが、自分でやってみるとなかなか生地が延びないし、キレイに四角形になりません。
そうして当日を迎えた我らのうどんは朝市をやっている田んぼのあぜで薪でたっぷりお湯を沸かして釜揚げに。
食べている間に余興の時間。
朝市で使っているトラックの荷台を舞台にセイラムさんのCimg6788三味線演奏。師匠の廣瀬先生も応援に駆けつけてくださいました。
「黒田節」と「斉太郎節」。牧造さんも唄で助太刀。
実は、私もセイラムさんと一緒に三味線を習っているのですが、人の前で演奏するなんてキャ~~~shockムリムリムリ!絶対ムリ!!
セイラムさんは日頃はバンドでギターを弾いて県内外のライブハウスなどで演奏活動をしているので舞台度胸はバッチシ。
Cimg6790 その後は日頃演奏しなれてるギターに換えてミニコンサート。
子供たちも踊ります。
来週はセイラムさんの発案で企画した近所の細川でゴミ拾いイベント。今日来てくださった沢山の方が次の週も来てくださいました。
色んな方が集まる事で農の現場に+音楽+環境整備+年齢性別を超えた仲間との楽しい一時のおまけ付き。
みんなの笑顔も栄養にこの秋までスクスクとお米が実りますように。






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2009年6月 3日 (水)

ざぶとん一枚!★★★『イナズマロックフェス』★★★

 thunderthunderthunderイナズマロックフェス2009 thunderthunderthunder

Inazmaイナズマロックフェス2009公式サイト  
県政eしんぶん「イナズマロックフェス2009」

2009年9月19日(土)、2009年9月20日(日)
会場:滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場 (滋賀県琵琶湖博物館西隣 多目的広場)
開場・開演:開場 13:00 / 開演 15:00 / 終演 20:00(各日とも予定)

出演アーティスト:abingdon boys school、UVERworld、HOME MADE 家族、T.M.Revolution、tetsu (L'Arc〜en〜Ciel)他

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車の滋賀ナンバーを県外で見かけると「あ!みっけheart」と、ヤサカタクシーの四つ葉タクシーを見つける次ぐらいに嬉しかったりします。
アタシの年ぐらいになるとどこのナンバーがダサイとかカッコイイとか全くどうでもいい事ですが、若モンにとっては、滋賀ナンバーってそんなにイタイのかよ、とイナズマロックフェスに関する西川貴教クンファンのブログをいくつか読みながら苦笑coldsweats01

県内初の野外ロックフェスで、滋賀県出身で「滋賀ふるさと観光大使」のT.M.Revolution西川貴教クンがプロデュースのようです。
フェスのタイトルを公募し、西川クンが選んだのが「イナズマ」。
車の滋賀ナンバーの「滋」の「幺」の部分がイナズマのようだと、県外では「イナズマ」とか「ゲジナン」とか呼ばれてるそうです。
面白いね。

日頃滋賀のイベントや物品のタイトルを考えるのにどうもいいコピーが浮かびません。
アタシはコピーライターの才能は全くないな、と歯がゆい思いをしています。
それが、今回の「イナズマ」には目からウロコ。
すっげー、やっぱ、若いコの感性ってええわぁshine(あ、勝手に若い子が考えたと思ってます)

しかし、その名称は、
「イナズマ」とは滋賀ナンバーを揶揄する言い方で、西川は「それをあえてイベントタイトルに採用したのはロック的な反骨精神の表れでもある」という。

と公式発表にある。
ファンの方のブログには「コンプレックスを逆手に取るなんてすごいわ!」的な応援もありました。
「滋賀」を名乗るのが「逆手コンプレックス」「ロック的反骨精神」というのなら、アタシやアタシの周りの滋賀を愛する人々はどんだけ反骨スピリッツ溢れているんでしょ。
いや~、ワカモノよ、力入りすぎやって。



公募で集まったタイトルには「琵琶湖」という言葉が入ったものが多かったが、それはあえて使わずに「イナズマ」の一言で西川の滋賀への思いを表現したそうだ。


存在感が大きすぎてどうしても「琵琶湖○○」としてしまうのですが、私も日頃この名称から抜け出せないかとジリジリしていたところはあります。
思い入れが強い為、どうしても「琵琶湖」と押し出した結果、琵琶湖の周囲(滋賀本土sweat02)は全く存在感を失ってしまうように感じます。

ところで、時々西川クンが「滋賀ふるさと観光大使」としてのお役目を果たしているのを県の広報やテレビなんかで見かけます。

正直、本心からこの名称、受け止められてないでしょ?
いつもちょっとお顔が引きつってるし。
反骨thunderロッカーに「ふるさと観光大使cherryblossom」はちょっとねー、つらいわなー。

ファンの方のブログにラジオ出演した西川クンのイナズマロックフェスへの思いを語ったインタビューがありました。
ふぁいんな日記「ディアフレンズ」

滋賀を離れて日本の音楽業界の最前線で長く活躍してきた彼が故郷と再び出会えるだけの力量と深さを持ち得るようになったからこそ「故郷に錦を飾る」フェスが実現するのだと思います。
人の評価に惑わされず自分と向き合えるようになったら滋賀の自然や人々は誰にとっても掛け替えのない故郷になる所だと、滋賀に住んでる者として思います。
夕暮れには比叡山に沈む夕日が見える事でしょう。
湖面に移る山並みが影絵のようで毎日見ても見飽きない美しい風景です。
ロックフェスと共に滋賀を楽しんで下さいね。


ロックフェス、チケット手には入らんでも自転車乗って聞きにいこ~っと。bicycledash

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2009年6月 2日 (火)

春の樹木のなめらかお肌と桜の下の太市節@仰木

2009年4月11日 仰木
Cimg6697 2ヶ月過ぎの、いまさらなタイミングですが、
仰木の棚田の春のボランティア活動です。
この日のミッションは棚田の周囲の森に張り巡らす電柵用の杭にする木を切り出す事。
大変な作業ですよ。
イノシシ、猿、鹿を防ぐために急な斜面にも万里の長城のように杭を打って、電線を張る。

切り出した木は皮を剥きます。
木肌と皮の間に虫が湧くからです。
Cimg6700春の木は皮が剥きやすいと地元のオッチャン。
その通り、皮むきの道具のてこの原理でサクッ、パリパリとパイ皮のようにめくれます。
絞ったらジュースが出来そうなくらい
水分をたっぷり含んだ春の樹木のなめらかお肌。
まるで赤ちゃんのようです。
めくるたびに「うっわー!きれー!」と大騒ぎの私。
小学生のおにいちゃんは切った木を運ぶのに大活躍。

それにしても、地元の農家さん達は私よりずっとご高齢なCimg6716のに険しい斜面をサッサと歩いて木々の中に消えてゆき、チェーンソーの音が響いたと思いきやドンドンと切り出した木が斜面を滑り降りてきます。
人間つくづく年じゃないねぇ。
鍛え方の足りない若いモンはとうていついて行けません。

去年の春も雨だったし、秋の収穫祭も土砂降りだった。
守人の会始まって以来のうららかな満開の桜の下のお花見となりました。
歌が上手な太市さんや地元の皆さんが民謡で盛り上げてくれました。他の花見グループも聞き耳です。
いいですね。
こういう時にはフォークよりロックよりポップスよりも民謡がしっくり来ます。
あと何年かしたら太市さんの歌に三味線習いたて私が合わせましょうか。
その時まで太市さん、元気でいて下さいね。

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2009年6月 1日 (月)

[おしらせ]「夏のよそほひ 近江上布展」@東京有楽町

Oumijofu2 「夏のよそほひ 近江上布展」

日時:6月8日(月)~13日(土)
   午前11時~午後7時(最終日は午後5時まで)
*初日は機の準備を致しますので、織り体験は二日目以降と成ります。

場所:ふるさと情報プラザ
東京都千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビル南館1F
主催:滋賀県東京観光物産情報センター/滋賀県麻織物工業共同組合

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Oumijofuインターネット上で日記、情報の公開ややりとりができるmixiをやってる方も多いと思います。
そこで近江上布の織屋さんの書き込みを見つけました。
東京で展示会をされるとの事。
作り手と着る人が直接繋がって語りながら近江上布の明日を切り開いていこうという
職人さんの熱い気持ちが伝わって来ました。

今年も、微力ですが近江上布のことを少しでもよく知って頂けますように、みなさんの声を少しでも沢山お聞きするOumijofu3 ために、「我々に出来ること」を考えました。

上布の展示販売と共に、原料、道具、書籍、製作工程の映像、昔の近江上布の展示、そして、絵絣の上布の織りを体験して頂けますように、本物の高機をご準備させて頂きます。

今、近江上布は問われているのだと思います。
それともずっと問われて来たのでしょうか?

近江上布は無くなったとおっしゃる方がいます。ここにあると言う者もいます。枝分かれして、あるモノは儚く消えて、あるモノは繋がって、望まれない物は無くなり、望まれて変わり、そんな事をずっと繰り返して今に至ったのでは無いでしょうか?

一人でも多くの方に、見て、触れて、感じて、近江上布の今を、今に至った近江上布の一つの形を知って頂ければと思います。

職人のヤマさんのメッセージから引用させていただきました。


滋賀ではかつてはタンスにいっぱい着物を詰めてお嫁に出したそうで、
しつけ糸も切らずの長年のタンスの肥やしを「あげるわ」と、沢山いただいています。
それで私は着物持ち。
私の周りに着物を着る人はあまりいません。
近江が産んだ近江上布について聞いたとして、誰も、ホントに誰も、答えてくれそうにありません。
何年か前、東近江の金剛苑で初めて近江上布に触れました。
そこのサイトから引用すると、「上布」の意味について
上布とは、江戸時代・藩侯や幕府への上納品として用いられたことから名付けられたといいます。
そして
農家が副業として営み、それが安定した地場産業となり年間百万反の生産があったとされている。
それらが近江商人の天秤棒にのって、全国に広がったと伝えられている。

近江上布とは初めから外で高値で取引される運命で近江の実直な職人の腕を磨いてきたものなのでしょう。
だから近江上布を愛する人の声を聞こうとすればやはりお江戸に行かねばならぬのでしょう。
地元で愛着をはぐくむ事が難しいという事は残念な事です。
けれど、近江上布が枝分かれ、消え、繋がり、別れ、今に至っているというのは、
人に人生があるように、物にだって、生きてこその命があるからなのだと思います。
ヤマさんのような真摯な職人さんが母のように産み育んでいる近江上布。
ヤマさんの書き込みを読んでいると近江上布に愛着が湧いてワクワクして東京まで行きたくなっちゃいます。
滋賀には素敵な物や素晴らしい人、美しい風物が沢山あるけれど
外の人に教えてもらわないと地元の人にはその価値が見えないという事が少なくない。
どうぞ、沢山の方にお越しいただけますように。
ヤマさん、頑張って下さい! 

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