「おうみんち」地域食レストランの一周年
2009年5月30日こだわり滋賀ネットワークのコーディネーターの今西さんが地域の農産物を使って素材のうまみを活かした田舎の食のレストランをしたい、という夢を叶えてオープンした「おうみんち」が一周年を迎えました。
JAの婦人部の仲間と何度もメニューのお披露目会を開き、そのたびに私もお相伴にあずかりましたが、考えてみればこんなメニューが食べられるレストランもなかなか少ないな、と思っていました。
特に滋賀は外食産業といえばロードサイドのチェーン店のレストランが多く、個性的なこだわりのレストランも探して行かないとなかなか行き着けません。
滋賀に来て、滋賀の味を楽しむのに「おうみんち」の地域食材バイキングはとてもいいところです。
併設のファーマーズマートも私の近所の草津の方も「朝9時頃に行かなくちゃいいものはなくなってしまう!!」としょっちゅう車で出かけるほどです。
一年を迎えて今西さんにお話をお聞きしました。
オープン当初は人がどっと押し寄せて人数制限で何度も入れなかった事があるという程でした。
飲食店のベテラン調理師でなく、この間まで普通の農家のお母さんだった方々がオープンの怒濤を切り盛りした事が今西さんの記憶からすっぽり抜けてしまっているほど。
そんな混乱状態で必死になって頑張ってこられて一年。
お客さん達と触れあいながら、
「ガッツリお肉を食べたい!」「濃い味大好き!」の人たちには少々物足りないかも知れない、、でも、旬の味を大事にしたい、こういう物を子供たちに食べてもらいたい、という思いで今も試行錯誤は続いていると言います。
朝昼兼用のご飯として毎日来る人もいるし、
故郷滋賀に戻ってきた時には来た時、去る時と寄ってくれるお客さんもいるそうです。
一周年たって忙し過ぎてあれも、これもしたい事に手が回らないのが悩みだそうですが創業祭に合わせて黒豆おこわのおまんじゅう「黒まん」1個200円を発売されてます。
一日限定50コです。
黒豆おこわの中におまんじゅうが丸ごと一個なのでかなりなボリューム。
しかも饅頭のあんこは糸切り餅にも使われる皮を剥いたなめらか餡。
ぜひご賞味下さい!
そして、1周年の気持ちを手書きのミニブックにしました。
おうみんちスタッフみんなの名前が入ってます。
普段は厨房の中で見えにくいけれど、自分たちの住んでいるこの地がが好きで、野菜や米を作ってきて、家族や仲間達のために日々のご飯を作ってきた中で育んだスタッフの皆さんの思いを味と共にもっともっと知りたいな、という思いに答えてくれてます。
5の着く日には PM3時~5時に交流会をやってます。
各回参加は500円。
先着15名。
次回は
6月15日(月) 毎月の19日食育の日を前に栄養士さんとおしゃべり会!3時のおやつ付き!
6月25日(木)チョコレートフォンデュでお茶会!
その他、毎月19日の食育の日にはその日のバイキング料理から栄養士さんのおすすめ献立を提示するそうです。
バイキングの時間の終わった後のレストランをミニグループの集まりに使う事もできます。
手作りおやつや飲み物も予算に応じて相談できるそうです。
おうみんちから見える「近江冨士」三上山がとても美しい。
このロケーションもとても魅力です。
それから、ファーマーズマートの中のお花のコーナーにいっぱい張ってある、何故か花には何の関係のない言葉が笑えます。
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