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2010年9月27日 (月)

農と食のコーディネーター養成講座2010-最終回!(前編)


さて、6月19日に始まった2010年度の「農と食のコーディネータ養成講座」も

とうとう、9月4日に第5回目、つまり最終回を迎えました‥!

その模様について、レポートをいただきましたので、以下掲載いたします



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9時、JR近江八幡駅に集合したメンバーのバス乗車で本日の参加者全員が揃いました。

本日の見学地であるあいとうエコプラザ菜の花館へ向けて出発です。
NPO
法人愛のまちエコ倶楽部の活動を聞かせていただきます。

「菜の花エコプロジェクト」
耳にしたことはあっても詳しい中身は知らず、なんとなくイメージで環境にいいことを

やっているんだなーぐらいの知識しかありませんでした。
今回、活動の内容を詳しく教えてもらうことができ、そのすばらしさに感動しました。

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その内容とは、
琵琶湖の赤潮発生により、琵琶湖の水質を守ろうという趣旨のもとに
最初は廃食油の回収からスタートしました。
リンを含むため、水質悪化の原因となっている合成洗剤。
その代わりとして、集めた廃食油で粉せっけんを作ることに着手されました。
やがて、洗剤メーカーが無リンの洗剤を開発することにより、せっけんは使われなくなりました。

そこで廃食油でBDF(バイオディーゼル)を作り自動車の燃料とすることに着手されました。
精製プラントを導入し、1回に200リットルの廃食油から180リットルのBDFが作れるようになりました。
BDF
は車の燃料として使った場合、排気汚染もなく、石油のように枯渇する心配もない


いいことづくめのように見えますが、酸化が早いなどBDFの特質の問題や
税法の問題など課題もあるとのことでした。
ドイツではこれらの課題に国をあげて応援するシステムがあるとのことでした。

さらにプロジェクトは進化を続け、燃料の元になる原料、即ち菜の花を栽培し
菜種油を作ることになります。
菜種の実を搾って菜種油は作られますが、その時に出る油かすは良質の肥料になります。



そして油は家庭や学校給食に使われ、そこから出た廃油は再び回収されて
石けんやBDFに加工されるという、見事な循環システムです。

このシステムを支えているのは、地域の方々が全員参加で取り組んでおられる
努力と連携の賜物だと思いました。
「菜の花エコプロジェクト」の成功は住民の皆さんにとって誇りだと思います。

ここでの学習の後半は「愛の町エコ倶楽部」の次世代の農業を担う人材育成の取り組みです。
会員を募り、少しだけ農業に触れてみたい人から、本格的に取り組みたい人まで参加できる
システムになっています。
農業で収入を得られるまでの経済的空白期間を埋め合わせるのに、ここでも役に立つのが
菜の花でした。
ほんとうに、ここには無駄がないんだなぁ、と改めてこのシステムの素晴らしさに感動しました。

Photo



昼食は地域の方々が作ってくださった地元食材のお料理でもてなしていただきました。


魚あり、野菜あり、美味しいごはんにお漬物、果物と盛りだくさんに用意していただき、どれも素材の
味が活き活きと伝わってくるお料理でした。地元の皆様、ありがとうございました、おいしかったです!

(後編につづく!!)

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