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2020年3月13日 (金)

琵琶湖疎水と湖魚料理~大津を愛した人~

  コロナで外出を控える日々です。
感染された方々の御快復を願いつつ、
家でたまには読書でもとしてみました。
『横光利一と大津』です。
    (
河瀬文太郎 サンライズ出版)
作家横光利一(1898〜1947)は、
川端康成と共に「新感覚派」のリーダー
でした。✨

 現在、読まれた方は少ないようですが、
一度読むとファンになってしまいます。
姉の本棚に彼の『旅愁』が何冊か並んで
いましたが、読んだのは最近です。
短編小説の『蠅』には、驚愕しました。
実体験に基づいた『春は馬車に乗って』
も病身の妻への想いと妻へのスイトピー
の花束が、春を象徴していて、
心に深く残ります。💕

 明治に京都へ湖水を流すために作られた
琵琶湖疎水。東京遷都で活気がなくなった
京都で、当時の京都府知事は世紀の大事業
琵琶湖疎水を望みました。👊
  横光の技師である父も工事に関わり、
横光少年も大津、三井寺の疎水近くに
住むようになったのです。

 その後、彼は父の仕事関係で各地へ転校
するのですが、大津への懐かしさと思い入
れが深く、後年有名作家となっても
しばしば訪れています。     ⛵
 そして、彼を慕う文学仲間と川魚料理を
楽しんでいました。彼が大津を、琵琶湖を
描く時、その風景は美しさに満ちています。

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