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2022年4月

2022年4月30日 (土)

オーガニックな楽農舎なごみの里観光農園

  循環型農業を目指して、養鶏と畑との
循環を行って、化学肥料、農薬は使わず、
有機肥料
と自然素材の病害虫除けを工夫
されている高島市安曇川町、
楽農舎rakunoshyaなごみの里観光農園
(代表 坂下道良様)をご紹介致します。

「休耕田を利用して開園してから10年が
経過し、少しずつですが農業という職場を
提供できるようになってきました。
障がいのある方も子育て中の方も、農業を
初めてする人も誰もが安心して働ける場を
作っていきたいと思っています」

 社会的にも有意義な理念をお持ちの農園
ですね!!!

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●平飼い養鶏
 レモンイエローの黄身とお米やお野菜の
さわやかな甘みが特徴の卵だそうです。 

安曇川の水と地元産の飼料米やお豆腐屋
さん(針江地区の上原さん)のおからを餌
の中心にして自家配合。
平飼い鶏舎は、床材である木屑や籾殻を
発酵させているので鶏糞のにおいはほとん
どありません。
卵拾い体験もできます。

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      マルベリー ↑

◆楽農舎の収穫体験◆

春:イチゴ畑
夏:桑(マルベリー)園
  ブルーベリー園
秋:芋掘り園

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●安心な野菜
 野菜ボックスで、旬の野菜と平飼い卵の
発送もされています。
農園でもお野菜の販売もされていますし、
野菜の収穫もできます。
お気軽に農園へお越しください。

●エコクラブ募集中
 生ゴミは多くなるとゴミ処理場では重油
の量が増えるので、二酸化炭素を出さない
生活のためにも、肥料として土に返すのが
理想的です。

ご家庭で堆肥化した生ゴミを楽農舎の野菜
と交換
。家庭で出来るエコについて学びあ
う「なごみの里エコクラブ」の会員を募集
しています。

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●草刈り山羊のレンタル
  草のある初夏から秋にかけての
山羊レンタルです。

山羊は群れで暮らす動物ですので、1頭で
はさびしがります。山羊のレンタルは、
兄弟姉妹か親子など2頭1組となります。

☆毎月の販売予定、こだわりの飼料と肥料
等、詳しくは楽農舎なごみの里観光農園様
のホームページとブログをご覧ください。

農業と田舎を楽しむ楽農舎のページ - rakuno-shya ページ! (jimdo.com)
楽農舎やっちゃんとみっちゃんの日記 (shiga-saku.net)


楽農舎なごみの里観光農園

520-1202
滋賀県高島市安曇川町下古賀2579
TEL:090-1150-3659
FAX:0740-22-3640
E-mail:rns-sakachin@zeus.eonet.ne.jp
 Feacebook

*************** 

 坂下代表に電話でお話を伺っている時、
電話の向うでニワトリの鳴き声がしました。

アメリカ民謡の「ゆかいな牧場」♪
(Old MacDonald Had a Farm)の曲が
そして、
桑の木が20本あるそうなので、
「桑の木を周ろう」(Mulberry Bush)
のメロディーも浮んできました。♪♪♪

素敵な観光農園ですね!!!

(写真は楽農舎様のHP,ブログより)

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2022年4月25日 (月)

読書で学ぶ 『リアル・オーガニック・ライフ』

 園芸売り場の野菜の苗も出揃ってきま
した。晴れた日は畑時間が長くなりそ
うです。

雨の日、オーガニック農業についての本を
開いてみました。  ☔
『リアル・オーガニック・ライフ』です。
(須永晃子 グラフ社 H20)
以下を学びました。

消費者が引っ張ってきたオーガニック市場
 「生産者と消費者の協力関係から成り立
つ直接的な新しい流通スタイルが、
有機農業の推進と有機食品の販売を拡大
させ、日本のオーガニック・マーケットは
発展してきました」とあります。  ✨

文化が食を守り育てる
 地域の伝統野菜、気候風土と文化に
根ざした在来種を保存することも大切で、
フードマイレージ(食料の重量×輸送
距離、数字が大きくなるほど、環境に
負担をかける)が縮められる

生産者と消費者がつながっている
 「オーガニックとは、本来の生命力を
最大限に生かそうとするために、あらゆる
プロセス、人間関係、自然との関係を、
文字どおり『有機的』に保つ
ことが、その
理念の本質にあるのです」     ✨

オーガニックの特徴
『作る人と食べる人の健康』、
『食材の生命力、栄養価』、
『サスティナビリティ(持続可能性)

いう3つの特徴的なポイントがある」

生産者と消費者のオーガニックな関係
CSA
 アメリカで始まった消費者と生産者が
結びついた地域支援型農業CSAは
地域の食材を保守することにつながる。
※CSA:コミュニティ サポーテッド
         アグリカルチュア

オーガニック商品を選ぶ理由
 自分や家族にとってばかりでなく、地球
にとって「プラスになることをしている」
という充実感。

等々。

これらは正しく、
生産者さんと消費者をつなぐ
こだわり滋賀ネットワークの理念そのもの
です!!!

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2022年4月17日 (日)

5/21、29日 発酵文化「湖のスコーレ」モッツァレラチーズ教室(お土産・ランチ付き)

 長浜市に昨年1223日オープンした
「湖(うみ)のスコーレ」
       (長浜市元浜町13-29 )。
この地の食文化である発酵を中心とした
暮らしを学び、体験する商業文化施設で、
文化事業開発を目指して開業されました。
スコーレとは、ギリシャ語で「学校」を
意味する言葉です。

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 完熟糀で醸造される味噌や甘酒、
牧場から直送した生乳でつくる
醸造室・チーズ製造室・体験教室、
ストア・ギャラリー、
県食材の喫茶室・発酵スタンド、
図書・印刷室を備えたお洒落な施設
です。

 さて体験教室のご案内です!
ドイツの家電メーカー、Miel(ミーレ)の
が設置されたキッチンのある体験教室
だそうです💙

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モッツァレラチーズ教室
      (お土産・ランチ付き

5
月のチーズ教室の募集開始です

古株つや子さんから教わるチーズができる
までのお話と、
モッツァレラチーズ&さけるモッツァレラ
作り体験ができて親子でも楽しめます。

スコーレの中のチーズ熟成庫のご案内と、
モッツァレラ入りスープがセットになった
喫茶室でのランチ付きです。

 

開催日521日(土)、29日(日)

開始時間1030分~ / 12時~

所要時間:約1時間(終了後、ランチ)

定員:各回12

体験料金(お土産・ランチ付き):

大人(中学生以上)4000円(税込)

小学生3500円(税込)

小学生未満のお子様は、見学のみ
(無料・椅子はご用意できない可能性が
 あります)

=====

ご参加希望の方は湖のスコーレ様のメール
webshop@umi-no-schole.jp)宛にご連絡
ください。

件名に「チーズ教室」と明記の上、
ご参加希望の日程、ご参加者のお名前、
大人か小学生か小学生未満のお子様が
いらっしゃるか、お電話番号、住所、
アレルギーの有無をご記入のうえ、
お申込みください。

@kokabu.co.jp

@tsuyakokabu

※ご案内は「湖のスコーレ」様のFB
写真は「湖のスコーレ」様のHPより。
uminoschole (umi-no-schole.jp)

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2022年4月 6日 (水)

令和3年度 こだわり滋賀ネットワーク 支部活動成果報告会

新年度が始まりました!
皆様本年度もよろしくお願いいたします。

 令和4324日、
滋賀県農業教育情報センターで
「令和3年度 こだわり滋賀ネットワーク
支部活動成果報告会」が開催されました。
コロナ禍が長く、見合わされておりまし
た同報告会の再開です。

同ネットワークの事務局、
滋賀県農政水産部食のブランド推進課より
今井清之様から開会のご挨拶で始まりま
した。

🎤 各支部からの活動成果報告
      (以下交流活動を主として)

  大津・高島支部
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  6月 生態系を考える&こだわり食材を
      味わう
10月 近江舞子いちご園での落花生掘り
12月 ヒンメリワークショップ&海洋
        プラスチック問題を考える会
      (地産無農薬栽培の麦の茎使用)
  3月 レベルアップ研修と活動報告会

2 南部・甲賀支部
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  2月 バスツアー藤居本家(愛荘町)・
      あいとうマーガレットステーション
                       
(東近江市)
  4
月 酢味噌作り方・ちらし寿司と
      
ホンモロコ料理
            (近江八幡市ひさご寿し)
  7月 伊吹在来そば・そば御膳を作ろう
                      (湖南農業高校)
        ふなずし漬け体験とラオス料理
 12月 ハムと湖魚を知るバスツアー
                (米原市・近江八幡市)

3  東近江支部
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10月 市給食センター視察と
   「こだわり滋賀」学習会及び
    キクラゲ栽培施設の見学会
11月 大中・秋の収穫祭、野菜収穫
   こだわり滋賀「広報誌」で啓発活動!
  2月 こだわりの若手農家見学 次回へ
    グリーンファーム湯ノ口
    パブリカハウス

同支部では訪問先からも感染を気にされ、
受け入れ中止の連絡もあり、第3波、4波、
5波があり、コロナで活動がほとんど
出来なかったそうです。

4 湖北・湖東支部
 湖北・湖東支部では、コロナ禍の次々と
起きる新たな感染の拡大により活動は
出来なかったそうです。
苦慮なさったこととお察し致します。

✨オーガニック農業の推進について✨

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 食のブランド推進課より今井清之様から
オーガニック農業の推進についてお話しい
ただきました。

世界の有機食品売上は増加し続けて
 いる。
日本の有機農業の取組面積では、近年
 茶畑の面積が大きく拡大している。
有機農業の取組面積割合は、欧州諸国
 では高い

有機農業の効果として、生物多様性の
 保全や地球温暖化防止に貢献
する。
有機食品は、国内外でスーパーを含めた
 ような販路が伸びている
輸出も含め国内外の需要は伸びている
有機農業の農産物は、消費者への
 直接販売が6割以上と最大である。
有機農農業の課題として、「労力がかか
 る
」が最大で、収量や品質も不安定
 栽培技術が普及していない。など
学ぶことが出来ました。

オーガニック農業が世界的に伸びている
という嬉しい状況も教わりました。

また閉会時には参加者の皆様に貴重な
県統一ブランド「オーガニック近江米」を
頂きました。パッケージの稲穂の黄金色
のデザインが格調高い雰囲気を醸し出し
ています。ありがとうございました。
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皆様お疲れ様でした!

オーガニック米といえば滋賀県となる
ことをめざして!!!

 

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