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2022年8月

2022年8月31日 (水)

9/4まで 滋賀県立美術館 「塔本シスコ展 シスコ・パラダイス」に見る農家の原風景

 とっても行きたかった美術展です!
待ち望んでいました。

滋賀県で鑑賞できるなんて
凄い企画です
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 塔本さんは養父にサンフランシスコ行き
の夢を託されシスコと命名されました。
半農半漁を営む裕福な農家に引き取られ
ましたが家業傾き、農作業や子守のため
小学校中退、奉公を重ねます。
 結婚後夫の死。
心身ともに不調の日々を立ち直るなか
53歳で油絵を描き始めました。

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どの絵からもあふれる力強い生命の
躍動感に圧倒されます。身近な草花や
動物たち。
生きる楽しさが眩いばかりの絵画です。

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「古里の家」農家の牛が描かれています。

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「古里の家」農家にはニワトリもいます。

 アメリカの高齢で絵画を始めて田舎の
思い出の風景等を描き成功した画家
グランマ・モーゼスさんのような方が
日本にもいらっしゃったなんて!

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「かかずにはいられない」とキャンバス
に向かったシスコさん。
買わずにいられないと、館内の売店で
図録と絵葉書きを手に入れました。

見終わったロビーではシスコ展での感動
の余韻が観覧者の方々から漂ってきます。
売店でシスコさんの絵葉書きを選んでい
らっしゃる姿等。

お庭には素敵な色の遊具が新しく供えら
れていました。
廊下のベンチスツールもデザインがいい
感じです。
ぜひ、まだの方ご覧になってください。


(写真撮影は同美術館の許可を
       頂いております)

 

 

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2022年8月24日 (水)

9/10~10月末までの土日 滋賀県立びわ湖こどもの国「芋掘り体験」、近くの農園にて(体験料300円)

 もうすぐ秋、収穫の季節です!
滋賀県立びわ湖こどもの国のイベントで
芋掘り体験」が出来ます。  🎵
畑で楽しみながらの食育体験、
いかがですか?

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    (びわ湖こどもの国HPより)

          *芋掘り体験*

日時 2022910()10月末まで
       土曜日と日曜日 
    13:00集合(事務所前)
    ※雨天中止
※事務所にて体験料をお支払いの上、
トイレをお済ませいただいて
事務所前 13:00集合となります。

13:00の部が定員に達した日は、
 14:00の部を開催することがあります。

会 場 滋賀県立びわ湖こどもの国近く
    の農園(徒歩約10)
体験料 300円 収穫1
     持ち帰り1(3ケ程度) 
定 員 各5家族 
持ち物 軍手、お茶、タオル、
    虫よけスプレー、
    長そで長ズボンの方が良い、
    靴か長ぐつ
※保険加入のため、電話予約の際には
 参加者全員のお名前をお伝えください
※生育状況や天候などにより急に中止と
 なる場合があります

予約・お問い合わせ
滋賀県立びわ湖こどもの国
滋賀県高島市安曇川町北船木2981
TEL:0740-34-1392
滋賀県立びわ湖こどもの国HP
滋賀県立びわ湖こどもの国 (biwa.ne.jp)

詳細は同ホームページ内
9月のイベント」をご覧下さい。
予約状況も表示されています。

 

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2022年8月19日 (金)

9/18 添加物・保存料不使用の焼き菓子販売、エトセトラにて「5周年マルシェ」開催!

 9月のマルシェのご案内です。
東近江市五個荘にあるエトセトラさん。
月に一度だけ実施されているお菓子の日
楽しみに待たれます。 ☕

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添加物・保存料不使用の焼き菓子は
マフィン、サブレ、カヌレ、バターケーキ
等販売されます。
人気のキッチンカーのnamu namuさん
はベーグルサンド他。
素敵な手作り雑貨やワークショップ、
フリマもあります!
詳細は同店のインスタグラムで
ご覧くださいね。

*エトセトラ5周年マルシェ*

日時 :2022年918() 
    11:00
15:00
場所: エトセトラ 
滋賀県東近江市五個荘五位田町599

トセトラ様のインスタグラム
https://www.instagram.com/p/ChMA2CULy_e/


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2022年8月 5日 (金)

体の栄養と共に「心の栄養」も与えてくれる有機野菜

豪雨お見舞い申し上げます
長浜が心配されます。

天候の為フィールドワークの出来ない
日々です。☔ 🌂

こだわり滋賀ネットワークの活動では
講座や研修で、県庁のバスに乗せても
らって、滋賀県内各地に出掛け、🚌
農漁業現場で生産者さんや琵琶湖の
漁師さんにお会いしてお話をお聞き
してきました。                    ⛵

雨の日々、新型コロナの感染増加も続く
ので、家でこれまで活動で学んだことを
振り返ってみました。         
その手助けとなる書物がありました。
農家の暮らしの美しい写真もたっぷり
掲載されています。

『やさい暮らしを、はじめませんか。』
  (2009 伊藤志歩 ポプラ社)
伊藤さんは、広告会社のカメラマンを
経て食と農業の乖離の問題に気づき、
野菜の流通の仕事を志ざされました。

「おいしい野菜 農家の血の通う、
温かい野菜
人間に必要なのは、体の栄養だけじゃ
ない。
本当に必要なのは、心の栄養
と記されています。 💓 💓 💓
    
オーガニックの安全な野菜からは、
農家さんのストーリーが感じられ、
心も満たされます。

「人間の都合で農薬や除草剤をまいて
しまうと微生物が、虫が、動物が死に
自然のつくる美しいバランスが崩れて
しまいます」

「農家は単なる職業ではなく
『生き方』そのものです」等々。
なるほど。。。             ✨

限界集落を生き返らせるためにも
地域に役立つ農業をめざしている姿勢が
若手農家さんの紹介で分かります。
「高齢化、過疎化が急速に進み、
耕作放棄地も増えている。
地元の活気を取り戻そうと、
さまざまな活動に取り組んでいる」

土づくりは農家の命と
千葉市のしげファームさんの紹介では、
鶏糞は平飼いの物だけ使用、
油粕は国産のなたね油工場から
とりよせている。   
健康な畑で育つ野菜は病気に強く、
とても元気だそうです。

目に見える有機JASの認証は 小規模、
多種類少量の農家では、栽培履歴の量
が膨大になる手間がかかるというネック
があります。            💧

卵は汚れを拭き洗わずに出荷、産卵した
とき、卵を腐敗させない天然のコートを
かけるからという知識も得ました。👂

色々学びました。
なかでも有機野菜が心の栄養でもあると
いう言葉が胸に響きました。
そうなんですね!
農家さんでの研修の後、いつも心が満た
されていましたから。 🎵

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