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2022年8月 5日 (金)

体の栄養と共に「心の栄養」も与えてくれる有機野菜

豪雨お見舞い申し上げます
長浜が心配されます。

天候の為フィールドワークの出来ない
日々です。☔ 🌂

こだわり滋賀ネットワークの活動では
講座や研修で、県庁のバスに乗せても
らって、滋賀県内各地に出掛け、🚌
農漁業現場で生産者さんや琵琶湖の
漁師さんにお会いしてお話をお聞き
してきました。                    ⛵

雨の日々、新型コロナの感染増加も続く
ので、家でこれまで活動で学んだことを
振り返ってみました。         
その手助けとなる書物がありました。
農家の暮らしの美しい写真もたっぷり
掲載されています。

『やさい暮らしを、はじめませんか。』
  (2009 伊藤志歩 ポプラ社)
伊藤さんは、広告会社のカメラマンを
経て食と農業の乖離の問題に気づき、
野菜の流通の仕事を志ざされました。

「おいしい野菜 農家の血の通う、
温かい野菜
人間に必要なのは、体の栄養だけじゃ
ない。
本当に必要なのは、心の栄養
と記されています。 💓 💓 💓
    
オーガニックの安全な野菜からは、
農家さんのストーリーが感じられ、
心も満たされます。

「人間の都合で農薬や除草剤をまいて
しまうと微生物が、虫が、動物が死に
自然のつくる美しいバランスが崩れて
しまいます」

「農家は単なる職業ではなく
『生き方』そのものです」等々。
なるほど。。。             ✨

限界集落を生き返らせるためにも
地域に役立つ農業をめざしている姿勢が
若手農家さんの紹介で分かります。
「高齢化、過疎化が急速に進み、
耕作放棄地も増えている。
地元の活気を取り戻そうと、
さまざまな活動に取り組んでいる」

土づくりは農家の命と
千葉市のしげファームさんの紹介では、
鶏糞は平飼いの物だけ使用、
油粕は国産のなたね油工場から
とりよせている。   
健康な畑で育つ野菜は病気に強く、
とても元気だそうです。

目に見える有機JASの認証は 小規模、
多種類少量の農家では、栽培履歴の量
が膨大になる手間がかかるというネック
があります。            💧

卵は汚れを拭き洗わずに出荷、産卵した
とき、卵を腐敗させない天然のコートを
かけるからという知識も得ました。👂

色々学びました。
なかでも有機野菜が心の栄養でもあると
いう言葉が胸に響きました。
そうなんですね!
農家さんでの研修の後、いつも心が満た
されていましたから。 🎵

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