〔お知らせ〕山本玄匠さんの作品展
2008年8月3~10日まで、
安曇川の柿渋染色家の山本玄匠さんの工房で山本さんの作品展が開催されます。
先日、たくさんの方が集まって、山本さんの工房でTシャツの柿渋染め体験をやらせていただきました。
→山本さんの失って得たもの
柿渋の今までのイメージを覆すような、ビビッドな鮮やかな色彩と、山本さんの世界を見に行ってみてください。
2008年8月3~10日まで、
安曇川の柿渋染色家の山本玄匠さんの工房で山本さんの作品展が開催されます。
先日、たくさんの方が集まって、山本さんの工房でTシャツの柿渋染め体験をやらせていただきました。
→山本さんの失って得たもの
柿渋の今までのイメージを覆すような、ビビッドな鮮やかな色彩と、山本さんの世界を見に行ってみてください。
。
先日近江八幡で行われた環境こだわり農業サミット(通称 お茶うけサミット)のチラシを見て、
すごーくエキサイトして下さった京都の方がいらっしゃいました。
環境こだわりサミット〜お茶うけでおもてなし〜の告知
http://soh.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_1364.html
当日の模様
http://soh.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_83fa.html
いや〜、こんなに喜んで下さるなんて、こちらがビックリ。
もちろん当日もおいで下さりとても楽しんで下さったようです。
京都リビングにエッセイを書いていらっしゃる加藤わこさん。
今日配布の京都リビングにその様子を書いて下さいました。
「加藤わこ三度笠書簡 今週のフォトローグonリビング京都のご案内」
http://sandgasa.exblog.jp/8189434/
こたつがどんだけ強力な和みパワー装置だったか「最高!」だそうです
やっぱ、滋賀のよさ、もっと県外に向けて発信しましょうよ。
滋賀にずーっといるとその良さを普段の事、として自覚できなくなっちゃうんですよね。
10年程度の新参者の私でもそろそろちょっとそうなってきて、県外の方々の反応がとても新鮮です。
滋賀に引っ越して3ヶ月の千葉さん。
「滋賀に友達が引っ越して来るんです」そういうとみなさん、
「うち(自分の住んでる地域)に、連れてこい!!」なんて勢いで、
滋賀県民はLOVE故郷。故郷自慢したくてうずうずなんですな。
そんな千葉さんがお茶うけサミットに来てくれて、講演の感想を送って下さいました。
********************* V ****************** V *********************
遅刻して前半を逃しましたがそれでも素晴らしい講演でした。
この場に居られた今日の自分を幸せものだとすら感じました。
講演者は保田茂さん(神戸大学名誉教授)テーマは「環境こだわり農業と地産地消」で約1時間の講演でした。私はふたつ素晴らしさを発見しました。
1 )講演者保田さんのお話の内容の素晴らしさ。
日本の食料自給率を3つのグラフにして、そのデータの変遷を客観的に示してくれました。
一方で世界の他の国々との比較データによって、われわれが地球のどのあたりの位置にいるのかのイメージできました。
これまでのデータに基づいた現状認識の確認のあと、では今後の未来に対してどういった予想や予測が公にはされているのだろうかを、説明してくれました。
その話の内容は楽観を許さないものがあり、私の足下の現在がそんな大変な未来へと繋がっていくことに、大きな危惧をあらためて噛み締めたのでした。
でも警鐘だけではなく、こんな今だからこそ自分たちが大事にしていくこと(食と農)を改めて確認して、変えるこ
とは変え、残すものは残していく。
そういう選択を一人ひとりがよく考えていくチャンスなのですというメッセージを受け取りました。
未来を作る人たち(子どもたち)に対して、何を大事にして暮らしていくのかを実践で伝えることが地産地消。
つまり人格形成の基本が農と食にあることを学びました。
保田さんは長い間教鞭を取られ、研究をされてきた経験と見識を、膨大なデータも交えて、
一般の素人でも分かりやすく伝えてくれました。
私がそこに発見した要素は、滑舌の良さ。話のスピードの適当さ。話し方の安定していること。
決して丁寧な言葉使いだけでなく時にはカジュアルな言い方をしていたこと。
そして絶えず笑顔で聴衆へ目配りアイコンタクトを送っていらっしゃる様子です。
そこから、言葉だけでなく保田さん自身の身体やその現れから農と食を大事にして欲しいという熱意が感じられました。
また「ここに私は居てます。あなた方に伝えていますよ。聞いてくださっていますか。」というふうな共に考えましょうということも感じられました。
すると聞くこちら側は、「この人は一方的に話して終わりじゃなくて、私に大切なことを伝えようとしているんだ。」
という気持ちが湧いて来てより耳を傾けました。次第に全員がこの場を共に作っている一体感が生まれました。
メインイベントのお茶請けサミットは最高でしたね。それぞれのあったかスポット(=こたつ)でいただいたお漬け物や雑炊やスイーツやお餅などなど、どれも美味しかった。期待以上だったのは同じこたつを囲んでの会話です。
顔なじみの人とだけでなく初めて出会った人たちとも話に花が咲きました。
春が一足早く心の中にやってきた感じでした。年齢や性別や地域を越えた交流の場ができていました。
お土産もいっぱい買いました。
パネルディスカッションから考えたこと。
食べることには理由がある (生活者の立場)。
農業するには理由がある(生産者の立場)。
売買することには理由がある(流通販売者の立場)。
それぞれの立場から農と食を聞けました。
そして誰もが大事にしているのは、食の安全と未来の生活の安定。
決して目先の経済の問題だけではない。
むしろ、三者三様の状況とその基にある価値観を交換したり受け取り合うことが、今後益々生活の質を左右することになる。これからは一人ひとりが提供したり受け取っている価値を経済のめがね以外でもっと見ていくことことかなと思いました。
保田さんの講演にあったお話がそれをシンプルに示してくれていると思います。
フランス人の子どもに「なぜ君はフランスパンを食べるの?」と聞いたところ、「ここ(フランス)では小麦が穫れるからだよ。」と答えたというお話がありました。
これが生産者が農業をする本来の理由だと思いました。
子どもたちに地元の作物を供給することは、子どもの未来を創ること。
食と農は未来作りの大事な担い手です。
1月19日(土)@近江八幡市の県立男女共同参画センター
「環境こだわり農業サミット ~お茶うけでおもてなし~ 」通称「お茶うけサミット」開催!
去年から会議を重ね、アイデアは膨らみ、あまりに膨らみ過ぎて会場の都合上実現出来なかった事もあるくらい。
そのくらい、夢いっぱいの企画でした。
その上、今年度のセミナーの卒業生の皆さんがみんなで力を合わせて力量発揮する初めてのイベントでもあります。
ネットワーク会員の皆さんにお送りしたイベントのお知らせに感激してご自分のブログでも大々的に宣伝して下さった方も。
えー!そんなにステキな企画ですかぁ!!と、こちらが驚くような反響がありました。
滋賀県琵琶湖を囲んで東西南北の農家の女性のグループさんたちが育てたこだわり農産物を使って作っているお茶うけを一同に集めてみました!
しかも、おこたの上に!!
あったかいおこたにあたりながら生産者の方、たまたま同席した参加者の方とお話するんです。
まるでお家に遊びに行ったみたいに。
朝一番に視聴覚室で行われた「こだわりシンポジウム」では「環境こだわり農業と地産地消」という神戸大学名誉教授 保田 茂 先生の講演。
残念ながら私は拝聴できなかったのですが、聞いた方は「面白かった!」というご意見多数。
シンポジウムに参加された方、ぜひご感想を書き込み下さるとうれしいなぁー。
出店グループは
大津からは「北比良グループ」「近江舞子いちごグループ」
湖南からは「道の駅アグリの郷栗東」「おうみ富士おいでキッチン」
甲賀からは「グリーンファーム香清」「甲賀もち工房」
東近江からは「五個荘生活改善グループ」「あえんぼグループ」
湖東からは「稲枝加工グループ」
湖北からは「湖北地域農村女性活動グループ協議会」「大戸洞舎」
高島からは「山菜じゅうべえ」
と、
終わってみて、個々の出品グループさんたちをもっとご紹介出来たら良かったかも、、、と思いました。
どのおこたでお話を聞いてもどんどん面白いエピソードが出てきました。
ああ、もったいなや。次回の課題にしたいと思います。
数々のプログラム、全てが充実したものでした。
スタンプラリーは会場のあちこちに置かれたスタンプの他に「シークレット」というスタッフが隠し持つハンコも。「スタッフを全員探したのにシークレットが見つからない!」と黄色のスタッフハッピを着た私に訴えるお客さん。
えー、オホン、あなたが今、訴えている黄色のハッピのオナゴの首から下がってるのは、なーんだっ♪
しょっぱなからそのシークレットマンの私。
んもー、人生に過去になく、これからもなさそうな位モテモテでした。
いやぁ、まったく。
大人も子供もこんなに皆さん、熱くなって楽しんで下さるとは意外なスタンプラリーでした。
着物や古布のリメイクファッションショー。
今まで、着物のリメイクといえば、雑誌やテレビで見た限りで「どこで着んねん」と思うような無理っぽさを感じてました。
しかも、何となく手作り感が重い「オカン向け」リフォーム。
しかし、この日は違いました。
センスいいんです!
モデルになった農家のおカアちゃんたちや、こだわり滋賀ネットワークのメンバーさんたち。
みんな照れくさそうに、誇らし気にポーズ。
着物、古布、風呂敷。。。色の合わせ方、柄の組み合わせ、絶妙でした。
モデルをした服をそのまま購入した方も。
私も欲しいなぁ〜。今度買いに行きたいです〜。
滋賀の方のお家には昔ながらの蔵があったりして古いものを沢山お持ち。
でも、あまりに何気なさ過ぎて「処分に困る」と二束三文で売ったり、捨てたりする方も。
伝統の無い家で生まれ育った私にはお宝です。
それをこんなにカッコ良く生まれ変わらせるとはなんと素敵な事でしょう。
そして能舞台ならぬ「農舞台」では生産者、流通業者、こだわり野菜を扱うホテル、そして消費者の対談。
安心、安全の食品を求め、「こだわり農産物」をこれからも食べて行く為には何が必要なの?
各立場から見ると色々な違う景色が見えるようです。
後でこの対談についても様々ご意見伺いました。またこのブログにお寄せいただけるといいですね。
サミット終了後、イベント成功を目指して一日力を合わせた今年度セミナー受講生の皆さん達とプチ打ち上げ。
ケーキセットをつつきながら話はつきません。
今日は大成功でした。
この企画、大阪や東京など都市のど真ん中でやったらスゴイインパクトなんじゃないかと思います。
どこかのイベント会社がもしこのブログを読んで真似するでしょうか?
でも、簡単には真似できるものではないと思います。
こだわり滋賀ネットワークの人と人との繋がりと、
思いを一つにしたコーディネーターさんたちが各地域で頑張っている成果の賜物なのです。
県外からわざわざいらっしゃって激励下さった方々にも感謝とともに、手を携えてこれからも滋賀を慈しんで行けたらいいですね。
この経験を生かして、もう既に新コーディネーターさんたちによる来月の交流会も決定しています。
そのお知らせは Coming Soon!(もうすぐお知らせ!)
ほんとに、ほんとに、お楽しみにぃ〜。
事務局からお知らせです。
平成20年1月19日(土)に近江八幡市の県立男女共同参画センターで「環境こだわり農業サミット ~お茶うけでおもてなし~ 」を開催します。
この催しは、生産者や事業者、消費者の交流を通じて、滋賀の環境こだわり農業を県民のみなさんに知っていただくものです。
当日の内容は、
◆「こだわりシンポジウム」「環境こだわり農業と地産地消」と題して神戸大学名誉教授 保田 茂 氏の講演や ◆「こだわりサミット」では環境こだわり農産物の「お茶うけ」をテーマに県内13の農村加工グループの自慢の品の試食販売、◆「農舞台」では餅つき大会や着物リメイクファッションショーなどです。
また、会場内では環境こだわり米やエコバックがもらえるスタンプラリーや環境こだわり農産物や加工品がもらえる大抽選会など内容もりだくさん!!
なお、入場は無料ですが、「こだわりシンポジウム」には事前申込みが必要です。
シンポジウムに参加希望の方は、住所、氏名、電話番号を記入のうえ、FAXまたは郵便でこだわり滋賀ネットワーク事務局まで申し込んでください。締め切りは1月10日(木)必着、定員は100名(先着)です。
【お知らせ】 「こだわりシンポジウム」は申込みが定員に達しましたので、受付を締め切りました。たくさんのお申込み、ありがとうございました。
ぜひお越しください。とっておきのおもてなしでお迎えいたします♪
1.開催日時 平成20年1月19日(土) 午前9:45~午後3:00
2.開催場所 滋賀県立男女共同参画センター(近江八幡市鷹飼町80-4)
3.お問い合わせ先
こだわり滋賀ネットワーク事務局
住所 : 〒520-8577 大津市京町4-1-1 滋賀県庁環境こだわり農業課内
担当 : 數野幾久(カズノイクヒサ)
FAX :077-528-4881 TEL : 077-528-3892
2007年12月8日(土)こだわり滋賀ネットワークの公募幹事として大活躍中の野洲のイマニシさん。
JA近江富士の女性部の皆さんでお茶うけサミットを開催しました。
来年の初めでこだわり滋賀ネットワークで開催するお茶うけサミットのプレイベント(!?)のような感じで、来年の開催のためのお勉強に呼んでくださいました(!?)。当日、だいぶ遅れて到着のどらここ。
既に集合のご仁たちは美味しいものに興奮しながらご満悦。
「すごいで!はよ食べ!」とのことで、あ、ハイ、あ、スミマセン、、とオタオタしながらも会場中心にすえられたテーブルにはご馳走がいっぱい。
みんな野洲の女性部の皆さんで作られたそうで。。。すごいなぁー。美味しい~。
ついつい話し込んでしまって、沢山も食べられなかった無念。
お漬物など保存食に加工したものやら、新鮮野菜や果物を使ったおかず、デザート。
この知恵のいっぱい詰まったご馳走を眺めながら
「地球が滅びるときでもこのオカアチャンたちは生き延びるな」。
米や野菜、果物を畑自分で作り、それをご馳走に加工できる。
食べ物の初めから終わりまでの何代にも渡って受け継がれた技術や知恵、さらに新しいものだって取り入れます。
そういうものはたいていオトウチャンには引き継がれずオカアチャンの独占。
オカアチャンがいなくなったらオトウチャン、どうするよ。
もっとも最近の若い男子は料理が上手でうちに遊びに来たら私はな〜んにもせずに(できない)男子たちが魚を下ろしたり、凝った料理を作ったり、ほとんどやってくれる。
人様の事は全くエラそうに言えない。。。飢饉が来たら私も飢え死に組だ。
2009 農と食のコーディネーター養成講座 2009年 セミナー・イベント報告 2009年度 セミナー・イベント 2010年 セミナー・イベントのご報告 2010農と食のコーディネーター養成講座 おいしいものご紹介 お茶うけサミット こだわり滋賀ネットワーク日記 こだわり滋賀ネットワーク通信「こだわり」 つながるリンク イベント情報2010 世代をつなぐ 事務局からお知らせ 参加してね!イベントのお知らせ 学びましょう。各種講座のご案内 山、森、そして木の世界 海外 湖北の農家さん 湖南の農家さん 湖国農政懇話会委員募集のお知らせ 湖東の農家さん 湖西の農家さん 滋賀のうまいもん 滋賀の棚田 滋賀の農業についてご意見くださる方募集 滋賀の農産物PR隊 滋賀力★ネットワーク! 滋賀県のお米、受賞 産地応援! 県外から便り 食のインフォメーション 2007年 農と食のコーディネーター養成講座 2008 トークライブカフェ 2008年 農と食のコーディネーター養成講座