カテゴリー「滋賀力★ネットワーク!」の記事

2009年6月 1日 (月)

[おしらせ]「夏のよそほひ 近江上布展」@東京有楽町

Oumijofu2 「夏のよそほひ 近江上布展」

日時:6月8日(月)~13日(土)
   午前11時~午後7時(最終日は午後5時まで)
*初日は機の準備を致しますので、織り体験は二日目以降と成ります。

場所:ふるさと情報プラザ
東京都千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビル南館1F
主催:滋賀県東京観光物産情報センター/滋賀県麻織物工業共同組合

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Oumijofuインターネット上で日記、情報の公開ややりとりができるmixiをやってる方も多いと思います。
そこで近江上布の織屋さんの書き込みを見つけました。
東京で展示会をされるとの事。
作り手と着る人が直接繋がって語りながら近江上布の明日を切り開いていこうという
職人さんの熱い気持ちが伝わって来ました。

今年も、微力ですが近江上布のことを少しでもよく知って頂けますように、みなさんの声を少しでも沢山お聞きするOumijofu3 ために、「我々に出来ること」を考えました。

上布の展示販売と共に、原料、道具、書籍、製作工程の映像、昔の近江上布の展示、そして、絵絣の上布の織りを体験して頂けますように、本物の高機をご準備させて頂きます。

今、近江上布は問われているのだと思います。
それともずっと問われて来たのでしょうか?

近江上布は無くなったとおっしゃる方がいます。ここにあると言う者もいます。枝分かれして、あるモノは儚く消えて、あるモノは繋がって、望まれない物は無くなり、望まれて変わり、そんな事をずっと繰り返して今に至ったのでは無いでしょうか?

一人でも多くの方に、見て、触れて、感じて、近江上布の今を、今に至った近江上布の一つの形を知って頂ければと思います。

職人のヤマさんのメッセージから引用させていただきました。


滋賀ではかつてはタンスにいっぱい着物を詰めてお嫁に出したそうで、
しつけ糸も切らずの長年のタンスの肥やしを「あげるわ」と、沢山いただいています。
それで私は着物持ち。
私の周りに着物を着る人はあまりいません。
近江が産んだ近江上布について聞いたとして、誰も、ホントに誰も、答えてくれそうにありません。
何年か前、東近江の金剛苑で初めて近江上布に触れました。
そこのサイトから引用すると、「上布」の意味について
上布とは、江戸時代・藩侯や幕府への上納品として用いられたことから名付けられたといいます。
そして
農家が副業として営み、それが安定した地場産業となり年間百万反の生産があったとされている。
それらが近江商人の天秤棒にのって、全国に広がったと伝えられている。

近江上布とは初めから外で高値で取引される運命で近江の実直な職人の腕を磨いてきたものなのでしょう。
だから近江上布を愛する人の声を聞こうとすればやはりお江戸に行かねばならぬのでしょう。
地元で愛着をはぐくむ事が難しいという事は残念な事です。
けれど、近江上布が枝分かれ、消え、繋がり、別れ、今に至っているというのは、
人に人生があるように、物にだって、生きてこその命があるからなのだと思います。
ヤマさんのような真摯な職人さんが母のように産み育んでいる近江上布。
ヤマさんの書き込みを読んでいると近江上布に愛着が湧いてワクワクして東京まで行きたくなっちゃいます。
滋賀には素敵な物や素晴らしい人、美しい風物が沢山あるけれど
外の人に教えてもらわないと地元の人にはその価値が見えないという事が少なくない。
どうぞ、沢山の方にお越しいただけますように。
ヤマさん、頑張って下さい! 

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2009年5月13日 (水)

[お知らせ]ハウスの美術館!生産直売 栗東東坂花き園芸組合

Photo054栗東東坂。
中井さんの田んぼでわたしら田植えや稲刈りもするし、土曜の朝はあぜで開かれる朝市に朝ごパン食べにいったりします。
朝市のメンバーでもある東坂花き園芸組合の竹村さんトコで野菜や花の苗、そしてイチゴを直売中です。
日時:4月15日~6月15日 8:00~18:30
場所:栗東市東坂206 竹村 077-558-1734
地図はこちら

田んぼの中のビニールハウス。
トレセンのある御園交差点から石部方面に走ると幟が立っていてビニールハウスが見えます。

Photo050*野菜
メロン、ズッキーニ、オクラ、ゴーヤ、そうめん南瓜
とうがん、とうもろこし、ハーブ類

*野菜苗 60円~、トマト 桃太郎、ナス 千両2号
キュウリ 青長系、ミニトマト

*花苗 60円~、ベゴニア、サルビア、マリーゴールド
ガザニア、千日紅、日々草、アスター、ヒマワリ、百日草

等々、沢山のお花や苗が。

  Photo052_correction  
でも、私の目が釘付けになったのは、ハウスにズラリと貼られている野菜の絵。
段ボールに描かれた商品のPOPなのですが、
まるでビニールハウスの美術館というカンジ。
ご主人の竹村さんが描かれたそうです。
まぁ~、すてきやわぁ~
力強いタッチでお野菜の顔をしっかり描き、
料理の仕方や色、種類についてなどコメント付き。
お野菜が愛しくなる竹村画伯のミニ美術館。
その画伯が段ボール書道(?)スタイルで強く強く訴えるメッセージ。それは、
「 深 植 え す る な !! 」

Photo053みなさん、そういうワケでくれぐれも深植えにご注意を。

奥さんもとても朗らかな方で、はじめてお伺いしたのに気さくにお話しできました。
9月にはイチゴを植えるイベントを計画されてるそうです。

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2009年4月19日 (日)

菜の花畑のおくりもの

去年度のコーディネーター講座を修了された江副さんからうれしいお知らせ!
去年訪れた愛東菜の花館でいただいた菜種が咲いたそうです。

今日、私、どらここは晴天で暑いくらいの愛東に寄って参りました。
菜の花館の周囲は菜の花の海。
この香り、入学した時の小学校を思い出す。
花が咲いていたのは覚えていないけれど、きっと花壇に咲いていたんだろうな。
香りは視覚の記憶より印象強いのかも知れません。

日曜日の午後、沢山の人々が菜の花の海の中で楽しそうに写真を撮っていらっしゃいました。
ジェラートもいっぱい売れてました。
私も桜とイチゴのダブルでいただきました。
菜の花のビビッドな美しい風景を写真に撮りたかったのに、こんな日に限ってアタクシの携帯、カメラが動かないっ(≧m≦)!!
江副さんのおかげで菜の花のコトお知らせできました。

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Nanohana1 ご無沙汰しております。みなさんお元気ですか?

去年の八月にあいとうの菜の花館でいただいた菜の花の種
・・・添付のように咲きましたよ~
種まきの時期が11月になったので休耕田を貸してくださった地主さんがもう耕運機いれるよーといわれてたんですが
Nanohana2ここ数日で満開になってみんなで、よかったよかったと喜んで眺めています。
う まく種が取れたらまた、来年も蒔きたいです。
種はどんなタイミングで収穫したらいいかこのあとのお手入れがわかる方は教えてください。

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2009年4月10日 (金)

[お知らせ]おそばの会@ぎゃらりぃ善右衛門さん

Cimg2292 今年も守山のぎゃらりぃ善右衛門さんで「おそばの会」。
栗東の農家中井さんとおそばの伝道師チーム(!?)が今年も美味しいお蕎麦を打ってくださいます。
善右衛門のオーナー津田さんによると善右衛門さんからすぐ傍の野洲川の桜も満開とのこと。
最近このブログにも「善右衛門」や「おそばの会」で検索されるようになってきたのでご案内。
満開の桜と打ち立てのおそばで
気持ちいい一日になりそうです。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~
2008年4月12日(日)
ぎゃらりぃ善右衛門
守山市笠原702
077-582-6037

参加費:1200円(お茶、お菓子付)
時間: ① 11:30~
    ② 13:00~
    ③ 15:00~
要予約。
各回先着30名様限り


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2009年3月14日 (土)

[お知らせ]自転車乗って。。。BEE JAPAN!!

Cimg5336 セーラムさんはアメリカから来た英語の先生。
自転車に乗ってどこまでもいっちゃいます。
栗東に住んでいて、近辺の里山もあちこち巡っていて、とっても詳しいんです。

栗東で中井さんちの農作業に去年から参加。
東坂の朝市にもやってきます。
彦根や湖西の方でミュージシャンとしてライブ活動もする多才なセーラムさん。
彼が今年がんばっているのはBEE JAPAN「私たちの地球のために自転車に乗ろう」というグループの今年のチームリーダです。
自転車で日本を北から南下するプロジェクトも進行中。
それと同時に彦根や余呉など滋賀県内でも様々なイベントを企画しています。

私もセーラムさんくらいの年齢の時に留学してましたが、自分の事ばかり考えて過ごしてたなぁ。
滋賀に住んでいる外国の人たちも、県外から引っ越してきた私と同じように滋賀の自然や人との出会いに「ここならではのもの」を感じていらっしゃるんではないでしょうか。
私たちも様々な異なる環境、文化から沢山学ぶ事があると思います。

BEE JAPANサイト

4月11日には余呉で花見ファンライド、
4月25日には長浜でアースディのゴミ拾いコンテスト開催!

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2009年2月11日 (水)

三年寝太郎は今・・・〜大戸洞舎meets愛のまちエコ倶楽部

2009年1月24日 晴れ!
Pic_odo0

新快速でGO!

近江八幡辺り。
春は近いわっ



Pic_odo1

そのまま40分ぐらいでコレ。
湖北町の大戸洞舎(オドフラシャ)。
冬はこれから。氷の世界。
キレイ。。。
でもチャムイ。。。


滋賀にお越しの際には「滋賀の天気」にご注意を。
晴れた湖南からノーマルタイヤ車なんかで来たらエライ事になります。

大戸洞舎に愛東の「愛のまちエコ倶楽部」の皆さんがやってきました。
どちらも「こだわり滋賀ネットワーク」ではめちゃめちゃお世話になっています。
滋賀の農業や環境において最も先進的に動いていらっしゃる2つのグループの出会いです。

Pic_odo2 愛東の愛のまちエコ倶楽部は琵琶湖の赤潮をきっかけに起こった石けん運動で知られた地域にあって、菜の花プロジェクトも全国に知られています。
環境を守り、里山を活かそうと地域のみなさんがとても意識高く活発に活動していらっしゃいます。

大戸洞舎はこの地に生まれ育った松本さんが農業を本格的に継いだ頃に農業を続ける環境が厳しくなったり高齢化で放棄される農地が増えてきました。農事組合法人としてその田畑を預かり、今、この過疎の湖北の農村に若い人たちが移住してきたり、農業と建築を学びに来たりしています。

Pic_odo3印象に残ったのは松本さんの、
「こんな事したら面白い」「面白くない」という言葉でした。
「こうしないといけない」とか義務や義理で動いていらっしゃらないんだなぁ、という爽快感。
人にながされない意志の強さ。

それは松本さんの生い立ちによるものかもしれません。
Pic_odo4松本さんのかつての同級生の皆さんの証言でも
松本さんは勉強も熱心でなく、バイクを乗り回したりーの、そんな学生だったそうです(ア、スミマセン
その上、「結婚した後も3年はゴロゴロ引きこもって奥さんに食わせてもらってた」、、、そうです。

Pic_odo14周囲は気をもんだでしょう。
でも、松本さんにはその時期が必要だったのかも知れません。
職場人間に3年も何もしないというのは耐え難い。

私も好きな世界放浪の旅が3ヶ月以上になるとウンザリしてきてムズムズと働きたくなってしまう。
3年の引きこもりなんてもはや修行じゃないだろうか。
「三年寝太郎」という民話があります。

三年間、寝てばかりで村では怠け者だと疎んじられていた寝太郎。ある日、むっくり起きると山の上から岩を落として川をせき止め、川の水が畑に流れ出した。実は干ばつに苦しむ村の灌漑をいかにするかを考えていたのだった。。。というお話。
寝太郎の行動の解釈自体、周囲の人々の都合のいいように思えます。でも、3年働きもしない怠け者が大きな事を成し遂げるという民話があるという事は、時々はそういう人がいた、ということでしょう。

湖北の寝太郎は今、「町長選に出ろよ~」とか言われてますが、睡眠時間が減るからかあまりご興味はなさそうです。

かつて農家は建築とは言わなくても「家を建てる」位の事はできた、と言います。
家も建てる農家の松本さんと、農業もする大工の清水さんとの出会いから「どっぽ村」ができました。農業と建築を学びながら自立を目指す若者の為のプロジェクト。その一年生石丸君も参加。先輩達と共同生活で自炊したり、時に怪我したり、とてんやわんやに生き生きしています。

清水さんと松本さんのお話を聞いて、愛東のメンバーのお一人が「うらやましい。。。」とつぶやかれたのが驚きでした。
条件の全く良くない湖北に比べて愛東の活動は地域の意識の高さも、様々のプロジェクトも活発で、施設も大規模で充実している。菜の花館の菜種油絞るプラントのようなものを持って活動できるNPOは全国にもそう無いのではないでしょうか。

でも・・・大戸洞舎の、今、みんなで語り合ってる「自分で建てた木の家」のような場が無いのです。薪ストーブにヤカンがしゅんしゅん湯気たててるそれだけで暖かい手作りの木の家。囲炉裏の向こうの窓の外は吹雪の白い森。

帰り、愛東の皆さんの車に乗せてもらって米原のコーヒーショップでお茶しました。
車で2,30分しか離れていないのに、雪景色の湖北、上山田とは別世界に全く雪もありません。
愛東のみなさんにはコーディネーター養成講座などでお話をお聞きしましたが、こうしてまたコーヒーショップなんかで気楽にお話していると更に深くいいお話を聞けて良かったです。
70年代にせっけん運動をされていた方がおっしゃっていました。
「将来、子供たちは滋賀を離れて大阪とか京都に働きに行ったり住んだりするだろう。その時に自分たちが汚した琵琶湖の水を飲ませたくない」そういう気持ちだったそうです。
愛東の活動は若い人から年配の方まで色んな人が関わり合って、すごくフットワーク軽くしかも驚くほど長く継続されています。廃油のせっけん作りは企業では全く採算の取れないゆえ、市民による環境活動として残っています。
「前もって溶かさないと石けんカスが残るって嫌がる人もいる」と残念そうです。
でも、その商品は想いと一緒に届けて欲しいと思います。

ところで、石丸君、家の軒先にワイヤーのハンガーで干してあった雪が降り積もったあの柿は、干し柿?凍み柿?新しい加工品かいな?
それから、鶏農家の野田さん・・・男の一人所帯があんなにむさ苦しいなんて驚きです。

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2009年1月 5日 (月)

GO!GO!湖南の後継者!

みなさん、新年明けましておめでとうございます。
なのに、去年の事を紹介し残してます。
いくつも。
しかも時間がたって忘れそうだし。
Cimg6272 昨年12月9日の事です。
湖南農業後継者クラブの、つまり湖南の若い農業者のおニイさん達とカモ鍋つつきながらの交流会がありました。
こういう交流会の常で、初対面の者同士、おずおずと始まって、お互いの胸の内を明かせるようになったと思ったらタイムアップなのです。
ただ彼らの話を聞いて、それについて思った事をみんなで言い合ってるだけなのに、農業者のおニイさん達が充実感を感じてくれる事に私はけっこう驚きました。
自営業としての農業を営んでいらっしゃる皆さんに私たち買う側の考えが刺激やヒントになったでしょうか。
私のテーブルの守山の運転免許試験場近くで農業を営むおニイさんとお話していました。
Cimg6280 「草刈りなど農作業の手が足りなくて誰かにバイト頼みたい」
え~、私、農家にはなれないけど、そういうバイトってしてみたいなぁ。
でも、それを仲介してくれる人っていなくナイですか?
バイト情報誌に載ってるんですか?新聞折り込みの求人誌でも見かけないなぁ。
ハローワークに行けば見つかるんですか?

考えてみたら、夏休みなんかに中高校生にこういうバイトを斡旋するのってすごくいい教育じゃないでしょうか。
スーパーやコンビニなんかでバイトする前に、食べ物の生まれるところを身をもって知る。
バイトにしなくても、農業の体験ツアーにだって出来るかも知れない。
もちろん、一人の一つの農家さんの力じゃできないけれど、そういう所こそ「こだわり滋賀ネットワーク」が企画できる所じゃないでしょうか。
ニーズはこうも容易く合致するのに仲介が無いばかりに繋がらない。
もったいない。ああ、もったいない。

Cimg6287農家のおニイさんの印象的だった話。
彼は作った野菜や米で加工品を作って直売所に出しています。
お客さんからクレームの電話があったというので、折り返し、直接その方にお詫びのお電話をかけたそうです。
すると、お客さんは「まさか、直接電話してくれると思わなかった」とかえって信頼を得たという話。
人前で話すのが苦手だとポツポツと焦りながら話す人の良さそうなおニイさんのちょっと深イイ話でした。
若い農業後継者の皆さんをホント、応援したいです。
やる気いっぱいの若い人が失敗しても色んな事にトライしながら厳しい環境の中で私たちの食べるものを身近で作り続けてもらえるように。

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2008年12月22日 (月)

東近江ハンドシェーク協議会

その日、「増田さんスゴイね!!」と興奮気味のメールをいくつも受け取りました。

今年のコーディネーター養成講座で訪れた東近江の菜の花ステーション。
菜の花を景観、農業、エネルギー、食、地域の活性化と様々に循環させる取り組みを見学しました。
一部のNPO活動にとどまらず、それが地域の特色になっていました。
詳しい内容はこちらに詳しく載ってます。→菜の花プロジェクトネットワーク
増田さんは去年度のコーディネーター養成講座卒業生。
そして菜の花プロジェクトをになう「愛のまちエコ倶楽部」の理事さんでもあります。
こだわり滋賀ネットワークのコーディネーターになられて滋賀中のコーディネーターさんとのネットワークで更に活動の範囲を広げられています。
さて、そんな増田さんが新聞に載っていたというので少なくともコーディネーター仲間の皆さんはちょっとした騒ぎに。
今度は「東近江ハンドシェーク協議会」の会長さんとな!!
なんでも、京都や大津に宿泊する観光客を地元に引き留めようと農家民宿、農家レストランを普及させようと言う取り組みらしいです。

それ!それそれ!!(*^ー゚)b

東京のMさ~ん、ついに出来ましたよ~。
滋賀で泊まるところと言えば特定の地域にある大きなホテルか、車でかなり山奥まで走らなければならず観光には不便。
滋賀に泊まりたいという方はいても気軽に泊まれるところをおすすめできませんでした。
ヨーロッパやアジア、どこに行ってもバックパッカーが気軽に泊まる安宿は田舎でも沢山あります。そこを拠点に留まる事でそこの人や土地を知ることができるのに、滋賀にはナイ!
「そんな所、必要ですよね!」と東京のMさんからお問い合わせをいただいてから
あちこちの地域で聞き回りましたが、
「農家宿泊の規制が緩くなって今後出来そうだ」という見込みだけで、実際は
「う~ん、どーかなー」という所も。
今回、私も必要性を大いに感じたこのタイミングに東近江で始まった東近江ハンドシェーク協議会。
京都新聞の記事

東近江はびわ湖からは遠いけれど、穏やかで素朴な里山の風景のすばらしいところ。
時々、ここは極楽じゃないかと思うような風景に出会うステキなところ。
そこに、気軽に泊まれる農家の宿があちこちにできる。
そしたら滋賀はもう「京都の隣」と言われないようになるんじゃないかな、と思います。
楽しみにしてます!増田さん

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2008年11月24日 (月)

中井さんちの収穫祭---ふなずし開眼♪

Cimg595611月2日 栗東 中井さんち

この日中井さんちに集まったのは五十人を超える。
おチビちゃんから学生さん、おじいちゃんまであらゆる年代大集合。どっかの町おこしのイベントでなく、中井さんという農家さん個人に関わる人々+その人達に連れてこられた人々。
去年、初めて中井さんちの収穫祭に参加したのですが、それ以降、今日まで農や食にまつわる様々なイベントに参加Cimg5936させていただいてます。
毎度毎度、何かしら小憎いイベントがあって、すごい企画力だなぁー、と思うのでした。
今日は「シメて」「バラす」事から始まる焼き鳥。
子供の頃、庭で鶏を飼っていた世代の方達でも生きてる鶏を「シメる」経験はあまり無いそうで、庭の鶏も食べる時は業者などやり慣れている人に頼んでいたそうです。
ふと見ると、ベンチの下に鶏さんの名残の羽がふわわん。。。
Cimg5929南無…~チーン。。。。
そんな鶏のお味は野性味あふれて固いんだけど、噛む程に味わいがある。そんな焼き鳥の難点は、むしゃぶり食ってる私が野生化してるように見えてしまう事。

栗東といえば「トレセン」ですが、それをのぞくと「コレ!」というものが見あたらない。 
Cimg5941Cimg5942






琵琶湖も離れてるし、来たら誰もが案内したくなるような観光地もナイ。
地元で生まれ育った中井さんご夫妻と近所でタッグを組む(?)オーサカさんを通じて栗東の中の面白さを発見させていただいてるし、中井さんの所に人や情報が集まるネットワークが出来ています。
身近な山にちょっと入る事も普段全く無いけれど、そこにも昔からの集落があり、あまりに何気ないが為に昔の風景そのままに残っている。交通も買い物も便利。最近は昔かCimg5927らの集落の藪を切り開いて新しい住宅地も沢山出来てきているんだけれどもやっぱり古い物や風景を大事にする事が栗東の本当の意味の開発だと思います。
囲ったり、何か建てたり、じゃなくて今ある物を生かして楽しむ。遊び心があれば栗東は本当に楽しめる所です。

ところで、この会で私に大きな出来事が。


ふ な ず し が 食 べ れ る よ う に な り ま
し た ーーー!!Cimg5952
Cimg5946






うわー、美味いやん!
滋賀に引っ越してきた時に食べたあの異臭のする「ふなずし」はなんやったんやろう。
ちなみにチーズが嫌いな私ですが、密かに普通にピザも食べれるようになりました。Cimg5947Cimg5960

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2008年11月12日 (水)

[お知らせ]ゆばふじ2周年イベントはワクワク♪

081104_11460001

土曜日の栗東の朝市で出会う「ゆばふじ」さんが今の大津の場所に店舗を移して2周年の記念イベント開催。
「ブログで詳細あげるから見てね〜」というワケでcheck!check!
わ〜〜、すご〜い
いろんな雑貨屋さん、食育グループ、お茶屋さん、etc...豪華出店です。

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日時:2008年11月24日(月曜日・祝日) 10:00~15:00

場所:ゆばふじ駐車場(お車でお越しの際、駐車場は「正休ののはな保育園」横の広場。)
雨天決行
詳しくはゆばふじサンのブログでψ(`∇´)ψ
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ゆばふじさんのブログでは次々と出店店舗紹介が続いてます。
今現在第4弾まで。
その中からちらっと一部ご紹介。いや〜ん、すごいや〜ん♪

さて、11月24日(月曜日・祝日)のゆばふじ2周年イベントの店舗紹介です。
まずは、ゆばふじから・・・。

[ゆば・とうふ工房 ゆばふじ]

ゆばと、とうふの販売店です。

この日はおからドライカレー・ゆば海苔巻き・湯豆腐・ゆば団子のお味噌汁・おからコロッケ・おからふわもちっとフライを作ります。
お菓子も色々と。今月のスイーツの「豆乳シフォンケーキ」もココア味・抹茶味などを作る予定です。

定番になりました「おからスティック」は、いつものプレーン・塩味の他に、ガーリックオニオン・イタリアンチーズ・ブラックペッパー味のおかず系も販売。

豆乳スコーンは、プレーン・レーズン・マーマレードの3つの味。

そして、とっても嬉しいコラボレーション!!うちだのパンのねえさんが、ゆばふじのおからを使って「おからベーグル」を作ってくださいます。数量限定ですのでお早めに!

もちろんいつもの美味しいゆば・とうふなども販売しています。

そしてさらに、11月中はお歳暮の早期受付期間として商品代金3000円以上お買い上げで10%OFF。
このイベントの時にも、受付いたします。この機会に、お世話になったあの方に、大切な方への贈り物としてゆばふじのギフトをどうぞ。

さて、明日からも次々と出店店舗紹介をしていきます。お楽しみに!!

続きはゆばふじさんのブログで!

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