カテゴリー「食のインフォメーション」の記事

2010年2月11日 (木)

和茶庵さん、報知新聞に載りました。

近江八幡の滋賀県立男女共同参画センターのランチスペースのチャンレンジショップで活躍されている和茶庵さんが報知新聞の取材を受けました!

新聞に載ってから、お客様もとても増え、メンバーの4名は大忙しだそうですよ

和茶庵さんは食材にもこだわりがあるそうですよ~

野菜は近江八幡JA朝市などの地域の直売所などで販売されているものを用い、できるだけ地元の新鮮なお野菜を使っておられます。

お米は、日野産の夢近江を生産農家さんから直接分けて頂かれているそうです。

お味噌も日野産の大豆とお米を使った手作りのもの

また、和茶庵さんのおすすめのお料理としては、朝宮の茶葉を使った茶葉のおひたしや茶胡麻豆腐があるそうです。

デザートも充実しており、ほうじ茶アイスや和紅茶のシフォンケーキ、緑茶のチーズケーキなどもお客様の喜んで頂いているそうです。

2月13日(土)は、こだわり滋賀ネットワークの10周年記念シンポジウムが、同館で開催されます。

ランチやティータイムに、ぜひ、和茶庵さんに行ってみてくださいね。

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2009年6月 8日 (月)

「おうみんち」地域食レストランの一周年

2009年5月30日

Cimg6867こだわり滋賀ネットワークのコーディネーターの今西さんが地域の農産物を使って素材のうまみを活かした田舎の食のレストランをしたい、という夢を叶えてオープンした「おうみんち」が一周年を迎えました。
JAの婦人部の仲間と何度もメニューのお披露目会を開き、そのたびに私もお相伴にあずかりましたが、考えてみればこんなメニューが食べられるレストランもなかなか少ないな、と思っていました。
特に滋賀は外食産業といえばロードサイドのチェーン店のレストランが多く、個性的なこだわりのレストランも探して行かないとなかなか行き着けません。
滋賀に来て、滋賀の味を楽しむのに「おうみんち」の地域食材バイキングはとてもいいところです。
併設のファーマーズマートも私の近所の草津の方も「朝9時頃に行かなくちゃいいものはなくなってしまう!!」としょっちゅう車で出かけるほどです。

一年を迎えて今西さんにお話をお聞きしました。
オープン当初は人がどっと押し寄せて人数制限で何度も入れなかった事があるという程でした。
飲食店のベテラン調理師でなく、この間まで普通の農家のお母さんだった方々がオープンの怒濤を切り盛りした事が今西さんの記憶からすっぽり抜けてしまっているほど。
そんな混乱状態で必死になって頑張ってこられて一年。

お客さん達と触れあいながら、
「ガッツリお肉を食べたい!」「濃い味大好き!」の人たちには少々物足りないかも知れない、、でも、旬の味を大事にしたい、こういう物を子供たちに食べてもらいたい、という思いで今も試行錯誤は続いていると言います。
朝昼兼用のご飯として毎日来る人もいるし、
故郷滋賀に戻ってきた時には来た時、去る時と寄ってくれるお客さんもいるそうです。

一周年たって忙し過ぎてあれも、これもしたい事に手が回らないのが悩みだそうですが創業祭に合わせて黒豆おこわのおまんじゅう「黒まん」1個200円を発売されてます。
一日限定50コです。
黒豆おこわの中におまんじゅうが丸ごと一個なのでかなりなボリューム。
しかも饅頭のあんこは糸切り餅にも使われる皮を剥いたなめらか餡。
ぜひご賞味下さい
そして、1周年の気持ちを手書きのミニブックにしました。
おうみんちスタッフみんなの名前が入ってます。
普段は厨房の中で見えにくいけれど、自分たちの住んでいるこの地がが好きで、野菜や米を作ってきて、家族や仲間達のために日々のご飯を作ってきた中で育んだスタッフの皆さんの思いを味と共にもっともっと知りたいな、という思いに答えてくれてます。

5の着く日には PM3時~5時に交流会をやってます。
各回参加は500円。
先着15名。

次回は
6月15日(月) 毎月の19日食育の日を前に栄養士さんとおしゃべり会!3時のおやつ付き!

6月25日(木)チョコレートフォンデュでお茶会!


その他、毎月19日の食育の日にはその日のバイキング料理から栄養士さんのおすすめ献立を提示するそうです。
バイキングの時間の終わった後のレストランをミニグループの集まりに使う事もできます。
手作りおやつや飲み物も予算に応じて相談できるそうです。
おうみんちから見える「近江冨士」三上山がとても美しい。
このロケーションもとても魅力です。

Cimg6870Cimg6873





それから、ファーマーズマートの中のお花のコーナーにいっぱい張ってある、何故か花には何の関係のない言葉が笑えます。

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2009年5月28日 (木)

[お知らせ]映画『食の未来』上映会in滋賀

琵琶湖博物館の中藤さんからイベントのお知らせいただきました。

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●「食の未来」上映会〜遺伝子組み換えで広がる緑の砂漠〜●

アメリカの農場と食卓に革命が起きています。
私たちが口にする食べ物の中身が変えられようとしているのです。

「食の未来」は、この10年間表示もされずにひそかに食品売り場を占領してきた
特許を伴った遺伝子組み換え食品の背後にある不安な事実にメスを入れた作品です。                            Lily film HPより

・・・日本の農作物への影響もすでにではじめています!
在来種を守るための動きも始まっています。・・

日 時:2009年5月31日(日)

13:30〜15:00(上映会)
15:10〜15:40(感想・意見交換会)

場 所:「仰木の家」
滋賀県大津市仰木4丁目・上仰木小椋神社横
JRおごと温泉駅より車で5分

※JRでお越しの方は駅からの送迎をいたします。
※車でお越しの方は駐車場のご案内を差し上げます。

参加費:500円(テキスト代含む)

※午前中にヨーガ教室あり(参加費一人500円) お弁当持参ください。

申し込み先:gngyi045@ybb.ne.jp
 FAX.050-1482-9130 
tel.090-7542-4473
  吉備ん家Jenka 藤本智美/MIRAI 寺田延代

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2009年4月 9日 (木)

近江牛を語る

Cimg2477ちょっと前の話になりますが、 県内の近江牛の生産者、小売り業者さん達との交流会に出席しました。
いいのでしょうか。
近江牛について語り合うってのに私、近江牛食べた事ないんです。
試しに周りの滋賀県民に聞いてみたところ近江牛は自分では食べないが、贈答用には喜ばれる、とのこと。
私の知る近江牛の情報といえば「値段がお高い」ということのみ。

十ン年前、初めて沖縄を旅した時、小さな食堂でビーフカツレツ定食を食べました。セットでたしか400円台。
更に、「平和の礎」の近くのレストランで食べたビーフステーキはまさにジャイアント馬場のワラジのようなサイズで分厚く、しかし、値段はライスとスープなどセットで1600円。
「やっすぅー」!!

その夢のようなステーキの値段は米軍基地を置く沖縄への輸入牛肉免税という特典だと聞きました。
複雑な気持ち。
とはいえ、そこで初めてアメリカと日本の牛肉の値段の違いを実感したのでした。

今回の近江牛の生産者、小売業者さん達は見るからに「近江牛極めてこの道ン十年」?といった重鎮のオジサマ達がずらり。それと、県庁の方とJAの直売所&食育レストラン「おうみんち」の方。


あぁ、もう、最初っから言っちまおう。
「私、近江牛の味、知らないんですよー。」

幸い、というか、さすがにというか、共に消費者として参加したスーパーバイザーの成田さんが、こだわり滋賀ネットワークがどんな団体であるか、そして故郷の鹿児島の酪農の状況やお肉の質、近江牛の感想など様々について朗らかに語って下さり、固かった専門家の集まりの空気が和む。

「近江牛ってどういうお肉なんですか?」
「えーと…」
いまさら、な、基本的な質問にちょっとオジサマ達はとまどったのかも知れない。

色んなお話を聞いたのですが、一番インパクトあったのは「近江牛の脂は融点が低い」他の牛肉よりとろける、ってお話。
そのとろけるお肉は確かに値段が高い。
滋賀県は今もあちらこちらで住宅地が造成され、駅前にはマンションが林立する。
人口が増えるにつれて、臭いのかなり強い牛舎は増やすどころか今の規模の維持さえ難しくなってきているそうです。
近江八幡では大中(ダイナカ)の牛の臭いが近江八幡の駅にも十分届くぐらいだそうですから。
他府県のブランド牛にも価格で勝負できないのは小規模でやらざるを得ないコスト高経営だから。
それでも近江牛の文化を次世代に繋いでいきたいという近江牛関係者の皆さん。

お肉の情報はお肉屋さんにある。
けれど、今やスーパーでパック詰めされたお肉の中から選ぶだけになってしまった。
お肉屋さんは嘆く。
お客さんとどう向き合っていけばいいのか。
入ってきたお客さんに話しかけても無言でショーケースの肉を見回しただけで出て行ってしまう事もあった。
お肉屋さんは新鮮さにこだわっていた。
「うちは、注文されてから肉を切るんですよ」
だからショーケースにはそんなにお肉は出さない。
お肉屋さんとコミュニケーションを上手にとれば、高いどころか安上がりになる事だってある。

でも、私には無言のお客さんの気持ちも分かる。
何も知識もないのにお肉屋さんと差し向かいで話すのは緊張する。
そして面倒くさくないスーパーに行ってしまう。
滋賀県内ではお肉屋さんをあちこちに見かける。
けれど、目的もなくてはちょっと立ち寄り難い。

Cimg6622途中、休憩の間に参加者のお一人が「うちで作った」と、紙の袋に干し柿を2つ入れたのを配ってくれました。
きれいに白い粉をかぶった美しい干し柿はそれはそれは美味しかった。
私たちが感動する「滋賀」はこういう所なのです。
当たり前で、なんでもない「古くさい」事。
日常を丁寧に暮らしている事がこの干し柿から見えるのです。
私と成田さんは二人で「こういう所がいい所なんですよ!」と力説しました。
たとえば京都のような雅びな華やかさは滋賀には少ないけれど、
滋賀の地道で職人気質な実直さや謙虚さはそれに負けないくらい美しさを沢山持っている。
ただ、滋賀の人にとっては空気のような事であり、その価値は時々見捨てられている。
もったいない、と思う事がある。

近江牛の話を色々聞いて、消費者ともっと関わる機会があれば双方どちらにとっても新鮮な経験になると思いました。
今回、業者の方もきっと「え?こんな事が?」と思うような些細な事に私たちが驚いたり、感心したりしてたのは意外だと思われたのではないでしょうか?
「こだわり滋賀ネットワーク」として十分貢献できる所でもあります。

近江牛の将来のビジョンを、という質問に対する答えは曖昧で、何も見えなかったのですが、
業者の方のみにその答えを求めるものではないのだろうと思いました。

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2009年2月22日 (日)

セブイレのおいしが弁当第二弾!

Bento_01web 小松菜の菜めしとゆかりの二食ご飯
滋賀県産牛の肉じゃが
滋賀県産小松菜のおひたし
滋賀県産カブと赤丸カブののバターソテー
赤こんにゃくの田楽

総野菜使用量 110g以上
618カロリー。


最近某お弁当屋の出前を頼もうとしたところ、愕然。
ええ、トンカツ、大好きです。
天ぷらに心揺らぎます。
でも、、、メニューのどの弁当もお野菜がほとんど千切りキャベツのみとは。。

食欲を満たすだけでなく、穏やかに心まで満たすにはお野菜のおかずがやっぱ要る。
セブイレ弁当に貼ってある県の協力シールのコピー
「やっぱ地のもんがええなぁ」と、地元の農を応援したい身には心からそう思うのでした。
一緒に食べたこだわり滋賀ネットワークのメンバーは弁当を食べながらなぜか何人かは無意識にこのシールをはがそうとやっきになっている。
このシールのコピーやデザインもとても気に入っていると好評です。

今回のセブイレ弁当は2回食べました。
2回目は外出先で食べたので冷たいままで食べたけど、
この弁当はチンしたほうが絶対いいです。
赤カブに添えられたバターがいい香りがします。

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2009年1月26日 (月)

[お知らせ]東近江自慢 家庭料理大集合!

東近江ハンドシェーク協議会の増田さんからインフォメーション!
東近江に農家レストランや農家民宿を普及させて地元に滞在する観光客をふやそう!と立ち上がったプロジェクトでがんばっていらっしゃいます。
今回はその為に地元の味を掘り起こそうというイベント。
ぜひ応援して下さいね!


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東近江在住の方が地元の特産品や冬の野菜を使った普段の家庭料理対象で、おかず、漬けもの、ご飯もの、お菓子などを2品を出品。
このブログで募集致しますのは出品ではありません。
当日出品された食を試食、そして交流会に参加される方の募集で~す!



日時:平成21年2月22日(日) 12:30~14:00

ところ:あいとうマーガレットステーション2階

お問い合わせ、お申し込み:東近江ハンドシェーク協議会(あいとうエコプラザ菜の花館内)
〒527-0162  滋賀県東近江市妹町70番地
TEL:0749-46-8100 
FAX:0749-46-8288  
E-mail:nanohana@city.higashiomi.shiga.jp

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麹作り、味噌作り@栗東

Cimg64342009年の年明け早々。
いつもの栗東の中井さんの工房でお味噌を作る。

遡る事2年前。
私がコーディネーター講座を受講した時、他の受講生の方から味噌の作り方を教えて頂いた。
「簡単よ~」とおっしゃったのですが、私と言えばこんなレベルでありました。

「え!!味噌って作れんの!?
早速家で作ってみました。
大豆、塩、麹。
以上。
おおざっぱな性格故、案の定塩の分量を間違えたもよう。
しかし、おおざっぱだから気にすることなく半年ほど経った後、恐る恐る食してみると。。。

うっま~~~!!!

なるほど、「手前味噌」とはよく言ったもの。
自分で作ったお味噌はそれはそれは美味かった。


Cimg6447 中井さんと朝市のお仲間では麹からつくると!

「え~~!麹ってつくれるんですか!?」

冷静に考えたらそら、つくれるやろう。
しかし、自分で作れるなんてなんか魔法のような気分。

当日、栗東東坂の朝市のメンバーさんたちが慣れた手つきで完成した麹と塩とその朝に茹でた大豆を混ぜて、ミンサーでつぶして味噌の完成。

Cimg6422その後、次回の味噌作りのための麹作り。
硬めに蒸した米に麹菌を混ぜる。
みんなの手で混ぜ混ぜ。
「きっと手からも菌が出てるで」なんて言いながら。

韓国には「手の味(ソンマ)」という言葉がある。
キムチを漬ける時、白菜の葉の間に唐辛子やニンニクやアミエビなどを混ぜたヤンニョムを塗りこんでいく。
その時のオモニ(お母さん)の手の味がキムチの味に染みている。
実験で全く同じ材料で塗りこむ作業を2人で分けて、後日キムチの味を見たところ、違う味になっていたそうだ。
麹も発酵する。
きっと手の味がいいお味を出してくれるだろう。

もうひとつ感動したこと。
Cimg6430麹には古米のほうがいいということ。

水分が抜けている方がいいので、新米だとべっちゃりして良くないそうだ。
新米の季節にはもてあまされる古米には実はちゃんとニーズがあったのだ。
農と食が一緒になった暮らしは無駄がないんだなぁ。

中井さんたちが使ってるミンサーや麹の発酵器は市からレンタル。
個人では借りれないが、グループで借りる事ができるそうです。
市がそういうサービスをしているなんて知りませんでした。
麹の発酵器は以前は木製で、蒸らしにムラがあったのが
今はプラスチックになって均等に発酵ができるそうです。

ところで、こんなウェブサイトを見つけました。
熊本の池田屋醸造さんという麹屋さん。
「味噌は自分で作ろう」と、味噌造りキットや材料を通販してらっしゃいます。
麹、大豆、など分量を一つでも入力すれば他の材料の分量を計算してくれます。
これは便利~
動画で作り方の解説もしてくれます。
作り方も細かく書いてあるし、メールでサポートも受けられるという至れり尽くせりです。

ま、私にはリアルで材料や作り方を教えてくれる人が周りにタンといるという非常に恵まれた環境。
おしゃべりしながらお茶飲みながら、「今年はこんな事しよう!」なんて一年を幸先良くスタートできる。
お味噌と一緒に一年が始まるのです。

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2009年1月20日 (火)

庶民パワー 大阪B級グルメツアーふたたび

Cimg6305 大阪の天満大好き!の、北山さんが天満の美味しいお店、頑張っている路地裏、味のある人を案内してくれる「大阪B級グルメツアー」。
今回は栗東の中井さんと湖西の加藤さんと参加。
そして私は3回目。
何回来てもviva天満
今回もここ、春駒からスタート。
目の前で職人さんが握ってくれる。
この不況にカウンターとテーブルはいつもいっぱい。
安い!早い!うまい!
うっかりするとスタート地点のここを立ち去る気力が萎えそCimg6309う。いかんいかん
お魚だけじゃなくて彩り美しいお漬物のお寿司(2番目の写真)、「馬のたてがみ300円」(最初の写真)。
嗚呼、今すぐ春駒に帰りたい…。。。

天満の街は日本一長い商店街「天神橋筋商店街」が串カツの串のように貫いています。
天満駅駅前から小売商が昔ながらに雑然と軒を連ねている路地、迷路のように右に左に店がいっぱい。
マンションの1階、地階に広がる天満市場は私が子供の頃の「市場」の姿。
八百屋さんは野菜の旬や珍しい野菜の食べ方を教えてくれます。
鰹節屋さんの店先には部位や削り方の違う何種類もの鰹節が並んでいて、削りたてのいい香り。
魚屋さんの店先の新鮮な魚は頼めばすぐに目の前で大将が捌いてくれる。
どうやら田舎より都会の方がそういう市場は生き残っているようです。

ぐるっと市場を巡って私たちはちょっとガッカリ。
滋賀県産がほとんど無い。

Cimg6326市場を出て、商店街で「ふるさと」という野菜のセレクトショップというか、若いお兄さんがおすすめのお野菜を売っている小さな店を見つけました。
「ひやかし大歓迎」と書いてあるその店で
「滋賀県産のは無いんですかぁ~。滋賀の野菜置いて下さいよぉ~」
と、遠慮なくひやかさせて頂くと、お兄さん曰く
「いや~、滋賀は遠いですからねぇー
がーん、奈良より、和歌山より、滋賀は、遠いんですね。。。
滋賀県民の感覚の10倍くらい近隣の他府県の人々にとって滋賀は遠いようです。
近畿地方とも思われてないかもしんない。
なんかねー、残念ですねー。

Cimg6323露天のような小さな間口の漬物店を見つけました。
案内の北山さん曰く「ここでしか漬けもの買わへんねん」
伊勢から自家製の漬けものをお母さんが運んで息子が売るというお店。
精魂込めて作ったものを自分でお客さんに売る。
そこに偽装の疑念もなく、信頼とひたむきさを感じました。
天満は若い商売人さんが多い。
八百屋さん、漬物屋さん、カフェ、雑貨。
人が多くごちゃごちゃした中に「アジアの街」パワーを感じる。
Cimg6338大阪の大好きなところです。
路地を歩くといきなりキューバ料理店。トタン張りの壁の安っぽさを見事に逆手に取った店舗デザイン。
かと思うとヨーロッパ風の隠れ家カフェ。
路地を曲がるとあらそこは、昭和の香り漂う雑貨店などがほの明るい。
雑然としているのにどこかテイストがお互いを邪魔しない。
手作りの洒落がどっかに入っている。
「なんでやねん」とつっこみを入れるように作ってある街。
それは行政の政策ではもちろんなく、庶民のパワーで魅力的なのです。

たとえば、この天満の一角に小さいスペースを借りて、
そこで滋賀県のうまいモンを生産者と一緒に売るような事ができたら、遠く(?)滋賀から売りに来る私たちも、滋賀を知らない大阪の人たちにもカルチャーショックに近い電撃交流ができるのになぁー、と一つ夢ができたような一日でした。

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2009年1月11日 (日)

[お知らせ]第三回 雑穀ぷち講座@針江

雑穀ぷち講座のお知らせをいただきました。

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雑穀ぷち講座3&ミーティングのご案内

雑穀を知る・味わう・考える~の3回連続ぷち講座シリーズ
第3回『環境こだわり雑穀から考える 自然との調和・消費者との交流』

いま人気を集めている「雑穀」ですが
国内生産はごくわずかで、
海外生産に依存していることは、意外に知られていません。
雑穀の3回連続ぷち講座~最終回では、
環境こだわり農産物として滋賀県の認証を受けている
古代米の栽培農家『針江のんきぃふぁーむ』石津さんと
農都交流30年以上の実績をもつ『お米の勉強会』村山さんから
安心・安全な農産物の普及、自然との調和をはかる農業、
生産者と消費者との交流の意義などについてお話をうかがいます。
今年のバレンタインデーは、冬の針江で過ごしませんか~   
おいしい古代米のほか、サプライズがあるかも??


■■ 日 時:2009年2月14日(土)11:00~14:00 ■■ 
   
場 所:針江公民館(滋賀県高島市新旭町針江315)
    ※川端(かばた)ツアーの集合場所に使われる公民館です。

アクセス:お車をご利用の方は現地集合でお願いします。
     JRをご利用の方は、下記の電車にご乗車ください。
   京都駅9:46発(山科駅9:51)湖西レジャー号 新旭駅10:30着
※新旭駅~針江公民館まで、無料の送迎バスを手配しています。 
★ダイヤについては、念のため各自でご確認ください。
マキノ方面からお越しの方は、申し込みの際にその旨をお伝えください。
   
参加費:500円
(昼食代は別途800円「かばた館」で古代米&地元食材のお食事) 
※必ず事前にお申し込みください。キャンセルの場合もご連絡ください。
      
定 員:40名

講 師:石津文雄さん(針江のんきぃふぁーむ
    村山日南子さん(お米の勉強会代表)
  
協 賛:こだわり滋賀ネットワーク 

協 力:お米の勉強会(西宮市)
 
◎申し込み・問い合わせ先: 雑穀の地産地消を考える会 
                     090-9628-8706
                     utatane74@mail.goo.ne.jp

詳しくは→ブログ「雑穀の地産地消を考える会」

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2008年12月30日 (火)

環境こだわり農産物がここにも!?

Pic_onigiri近江野菜のPR隊に参加してアルプラに行った日、帰りに県の職員さんが「あれ、買って帰らなくちゃ」と冷凍食品コーナーへ。
ニチレイから環境こだわり近江米の冷凍おにぎり
へ~~、こんなん出てるんだ。

個人的には冷凍の焼きおにぎりを買おうとは思わないんですがこういう食品もせめてこだわり滋賀ネットワークの中では情報がもうちょいあればいいのになー、と思います。
県庁のホームページには環境こだわり農産物を使った加工食品のリストがあります。
でも、スーパーが広告を出すが如くに広報しないと、なかなか一般に知られることなくいつの間にか消えてしまう事にならないか、、、と残念です。
食の安全に関心の高い方は「コンビニなんて」と、おっしゃいます。セブンイレブンの展開していた「おいしが、うれしが」の地産地消のお弁当は値段も安くて味も美味しくて、私の周りには結構「昼食によく食べてた」という方もいらっしゃいました。
会社で働いていた時にはコンビニは命綱でした。
食に対する意識がどうのと言う前にこの短い昼食の時間に食べ物をゲットできるのがコンビニしかナイ、という事も多いのでした。
食の安全を高めていくのはコンビニがもっとも多くの人に影響があるのではないでしょうか。
そんな身近な食だからこそ本当に安全であって欲しいと思います。

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